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私がサッカーを好きな理由①

こんにちは。
自己分析理論協会の森です!

今日はサッカー日本代表対チュニジア代表の親善試合ですね。

W杯に弾みをつけていってほしいですね。

日韓W杯から20年経った今も、こうやってサッカーが見られるなんて平和な国にいられることに感謝です。

サッカーが好きなことをあちこちで言い回っていた甲斐があり、最近はサッカーやアスリートに関する仕事にも携わることができて感無量です。

これまでに何度かサッカーにまつわるnoteを書かせていただきましたが、サッカー経験者でもない私がなぜサッカーをこれほど愛しているのかをお話します。

サッカーで湧き上がった時代

小学校1年生の時にJリーグが開幕。世間はサッカーブームに包まれていました。

巨人か西武のキャップを被った子どもたちもサッカーの虜になりました。

スター軍団ヴェルディ川崎にはカズ、武田、ラモス。鹿島アントラーズには神様ジーコとアルシンド。

ガンバ大阪にいたエムボマがリフティングでディフェンダーをかわしてボレーでゴールに突き刺したシーンの衝撃は、まるでモーセの海割りを見ているようでした。

サッカーしたいけど、でも。


そんなサッカーブームの中で、私は硬派な文化系男子として家でアニメとテレビを見ていました。

サッカーはもちろん好きでしたが、当時の私はぽっちゃりで運動など大嫌いでした。

中学に上がる際、父親から運動部に入れと言われて、渋々バレーボール部に入りました。

サッカーをしたいという気持ちもありましたが、サッカーブームの延長で入部希望の生徒は多く、レギュラーどころか、いじめられるんじゃないかと考え、楽そうなバレーボールを始めたのです。

成長

軽い気持ちで始めたバレーボールですが、運動嫌いのぽっちゃりボーイにはかなりきつい練習でした。「試合で走ることないのに、なんで走り込む必要があるんだよ」と思いながらやってました笑

身長が伸び体重は減り、文化系男子だった私は運動ができる方の部類に入りました。

運動ができるようになると、サッカーへの思いが再び湧いてきました。休みの日は同級生とサッカーをして家に帰ってウイニングイレブンをしました。

バレー部の部活ではサーブ練習の時間にフリーキックの練習をしました。

努力したら勝てるわけじゃない

高校からサッカーをやろうかとも思いましたが、同じ中学の先輩に誘われてバレーボールを続けました。

中学生まではなんとか勝負になったものの、高校では技術も身長も遥かにレベルの高いチームに手も足も出ませんでした。

身長のせいだけではないですが、なんて不公平なスポーツなのだろうと不貞腐れていました。

そんな中、日韓W杯が開催されました。

夢と希望に溢れたサッカーの世界

2002年。自国でのW杯開催に日本は再び沸き上がりました。
私も同級生の家でテレビにかじりついて、世界のスーパープレーに夢中になりました。

中でも日本代表の森島選手が私のサッカー好きのトリガーになりました。
20年前のW杯チュニジア戦でゴールを決めた森島選手。身長は168cmしかありません。

バレーの県大会の予選でフルボッコにされる私よりも小さい森島さんが、同じミズノ製のスパイクを履いて大柄な海外のチームから点を取る姿は夢と希望をもたらしました。


身長や国籍なんて関係ない

小柄な選手は森島さんだけではありません、

中盤でボールにくらいつくダーヴィッツやガットゥーゾ。

高身長のFWをことごとく弾き返すカンナバーロやクフォー。サイドを無尽蔵に駆け回るロベルト・カルロス、ラーム。ドリブルで敵陣を翻弄するサビオラやイニエスタ。

ファンタジスタ デルピエロ。

私よりも上背のない選手が世界で活躍している。しかも、みんな英才教育を受けたわけでもなければ、日本よりも恵まれない地域で育ってきた選手もいます。

誰でもできるのに、ボールを蹴ってるだけなのに、こんなにも自分を表現して世界を熱くするサッカーの魔法にかかってしまったのです。




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