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#6

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評価で【6】をつけさせていただいた作品たちです。
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【6】Lucky Numbers(ラッキーナンバー)

【6】Lucky Numbers(ラッキーナンバー)

クローバーに書かれた数字を並べて、自分のボードの完成を目指すゲーム。

数字タイルを置く際には、ある法則に従う必要がある。それは「昇順」になるように置くことである。

4×4の空きマスにおくタイルは左上↖︎が最も小さく、右下↘︎が最も大きくなる必要がある。その上でどの列も右→にいくにつれて昇順、下↓にいくにつれて昇順になることが求められる。

自分の番では、裏向きになっている数字タイルを引いて、①

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【6】ReCURRRing (リカーーーリング)

【6】ReCURRRing (リカーーーリング)

手札がぐるぐるとプレイヤー間で回っていく新感覚カードゲーム。

ハンドマネジメント。

基本的にやることは大富豪。一個前に出した人のカードよりも強いカードを出すか、パスするか。ただ、このゲームでは枚数が多いほど強いため、1枚のカードに対してペアカードを出すことができる(場に出されたカード枚数+1枚を上限にカードを出せる)。より強いカードを出したプレイヤーは元々場に出されたカードを受け取る。出された

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【6】Abluxxen (アブルクセン)

【6】Abluxxen (アブルクセン)

全プレイヤーに配られた13枚の手札を先に無くすことを目指すカードゲーム。

ハンドマネジメント。

パスのないゴーアウト系カードゲーム。

数字が1〜13までのカードと、どの数字としても扱えるワイルドカードがある。自分の番では、カードを出すだけ。また、単体1枚で出してもいいし、ペア、スリーカードと何枚出しても良い。

出したカードはゲーム終了時に残っていれば1枚につき、1点になる。

このゲームの

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【6】Viticulture (ワイナリーの四季)

【6】Viticulture (ワイナリーの四季)

ブドウを育ててワインを作り出荷するため、ワイナリーの発展を目指していくボードゲーム。

ワーカープレイスメント。

テーマ性が美しく、ワインを熟成させていく過程はワイナリー経営さながら。コンポーネントも細かい部分までこだわっており、それぞれの施設コマがディテールに富んでいる。

斬新なゲームシステムを採用しているわけではないものの、一つひとつのゲームシステムが丁寧に組み合わさっている印象。まとまり

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【6】Ticket To Ride London (チケット・トゥ・ライド ロンドン)

【6】Ticket To Ride London (チケット・トゥ・ライド ロンドン)

ロンドンを舞台に、バスをつないでいくボードゲーム。

ハンドマネジメント。

個人的に、Ticket To Ride作品は短時間が良いと思う。やることがシンプルで、それでいてヒヤヒヤした展開が続くからである。淡々としている部分もあるので、変に長いと疲れる感もある。

そういう意味では、ここまで短時間で遊べてコンパクトなTicket To Rideは1個の正解を提供してくれているように思う。

手番

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【6】Bohnanza (ボーナンザ)

【6】Bohnanza (ボーナンザ)

自分の畑に豆を植えて、収穫し、得点をとっていくカードゲーム。

ハンドマネジメント

ウヴェさん作の軽ゲー。

まず、このゲームは一回遊んだだけではゲームの面白さを理解しづらい。交渉がメインのゲームなので、どう交渉すれば良いかを繰り返し遊んで理解する必要がある。そのため、何度か遊びながらその面白さを見つけてほしい。

自分の番でやることはシンプル。手札の豆を1〜2枚植える。自分の畑に植えられる種類

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【6】6 Nimmt (ニムト)

【6】6 Nimmt (ニムト)

牛を引き取らないように数字カードを出していくカードゲーム。

ハンドマネジメント

全員で一斉に1枚カードを出す。小さい数字から処理していく。出されたカードたちは数字が右にいけばいくほど大きくなるよう並べられる(例: 23→28→37→98)。しかし、この列が4列あるため、より数字が近いカードの後ろに置かれることが優先される。この法則に従ってカードを出していき、列に6枚目のカードを並べてしまった場

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【6】Blöde Kuh (おろかな牛)

【6】Blöde Kuh (おろかな牛)

4種類の動物を押しつけあって、誰よりも早く動物を柵にしまうことを目指すハンドリングボードゲーム。

自分の番では手札の動物を1〜2枚捨てていく。誰よりも早く手札を無くせば勝ち。

基本的なルールは簡単だが
「3種類の動物には捨てたときに効果」があったり「同種類の動物2枚を捨てるとマイナス点を相手に押し付ける」といった要素が絡む。

これにより手札を早く捨てたいが、早く捨てすぎると相手にマイナス点を

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【6】動画アップしてみたwww

【6】動画アップしてみたwww

各プレイヤーが動画クリエイターとなり、バズりそうな動画タイトルを考えるゲーム。

パーティーゲーム。

10秒間で配られた単語カードを組み合わせて面白い動画タイトルを作れた人が勝ち、という内容。パーティーゲームの中だったら抜群に面白い。

予想できない単語の組み合わせや、単体でも十分強い意味をもつ単語があり、偶発性が面白みを増している。

また10秒という時間制約も丁度いい。考えすぎると面白くない

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【6】MAGIC MAZE

【6】MAGIC MAZE

冒険者たちがデパートで装備品を盗み、脱出することを目指す協力型ボードゲーム。

迷路、アクションゲーム。

1人ずつ、自分のアクションが渡される。このゲームには手番がなく、自分のアクションをしたい時には好きなだけそれができる。アクションは基本「ある方向に冒険者コマを移動させる」というもの。全員で冒険者コマを移動させ、装備品を盗んで脱出するゲーム。

これまでのボードゲームのシステムをひっくり返す様

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【6】Saboteur (お邪魔者)

【6】Saboteur (お邪魔者)

金鉱掘りとお邪魔者に分かれて洞窟に眠る金塊を採掘するカードゲーム。

人狼、ハンドマネジメント。

いわゆる市民の「金鉱掘り」と人狼の「お邪魔者」に分かれたのち、各プレイヤーはターン制で動いていく。自分の番では①道カードを出す、②特殊カードを出す、③パスの3つのアクションのうちの1つを実行していく。
金鉱掘りは金塊を見つければ勝ち、お邪魔者はそれを阻止できれば勝ちとなる。

人狼要素が入っているも

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【6】NUGGETS (ナゲッツ)

【6】NUGGETS (ナゲッツ)

金の卵で作られた幻の黄金チキンナゲットを奪い合っていくナワバリボードゲーム。

エリアマジョリティ。

自分の番では「自分のタイルを置く」か「柵を置く」かを選ぶ。タイルの表には1-4までの数字が書かれており、裏返しにして好きなところに置いていく。柵を置く場合は2本好きなところに設置する。各プレイヤーのタイルが全て置かれたときに終了し、柵ごとに囲まれたエリア内でもっともタイルの合計数字が大きい人が得

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【6】Blockus (ブロックス)

【6】Blockus (ブロックス)

パズルのピースを使って、陣取りをするゲーム。

陣取り。

全員同じ21個のピースを持ち、自分のピースを盤面内で繋いで領土を取っていく。ピースを置くときのルールとしては、ピースの角と角を合わせること。それだけだが、熱いナワバリ争いが繰り広げられる。

ルールが本当に簡単。小学生でも一緒に遊べる。ルールがシンプル故に、先手番のアドバンテージに調整がされていない。そこはハウスルールとかで補うのか、、。

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【6】MODERN ART card game. (モダンアート・カードゲーム)

【6】MODERN ART card game. (モダンアート・カードゲーム)

現代美術のコレクターとして、プレイヤーは価値の高い絵画のコレクションを集めるために競うカードゲーム。

ハンドマネジメント。

5人の画家によって描かれた作品を、各プレイヤーが自分のギャラリーに展示していく。より多く展示されている画家の絵ほど、有名になり価値が高騰する。いかに価値の高くなる絵画を見抜いていち早く展示できるかというゲーム、

元々は競り要素のある本家「モダンアート」からゴッソリ競りを

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