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「千夜蹴行 サッカーで独り言」 50年近くテーマパークやアトラクションの企画など遊び…

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「千夜蹴行 サッカーで独り言」 50年近くテーマパークやアトラクションの企画など遊び開発を仕事をしてきたスポーツ(特にサッカー)大好きなアミューズメントプランナーです。 そんなオヤジが面白いと感じた昔のサッカー話を独り言のようにつぶやいてます。 良ければ聞いてくださいね。

最近の記事

千夜蹴行 第六夜

「アフロビートの響き」 ジャンボ!ちょいとアフリカ式の挨拶でスタート。さ~て、今日はアフリカ選手の話でも行ってみますか。最近のサッカーシーンでは アフリカの選手の活躍は当たり前になってるけどね。セネガル、ナイジェリア、カメルーン、南アフリカ、などなど。彼ら独特の、運動神経が生み出すアフロビートの響きはなんとも言えないテイストのサッカーだよね。何か、超人的な驚きを与えてくれるよ。  昔のサッカーシーンを思い起こして、まず浮かび上がるアフリカンはなんと言っても、「モザンビークの

    • 千夜蹴行 第五夜

      「70m先の1cm」  今夜は、天才的なミッドフィルダーの話。ゲームを操る。この魅惑的な響きは、ゴールシーンに勝るとも劣らない魅力を発するよね。  一本のパスがディフェンダーを切り裂き、そして、ゴールを生み出す。フィールドの中央に位置し、鋭い嗅覚でチャンスの谷間を嗅ぎ分け、誰もが予想し得ない場所にパスを通す。まさに、一撃必殺のインターフェースって感じだな。  こんな中盤のファンタジスタを語るとき、けっして忘れることの出来ない奴がいるんだ。  ギュンター・ネッツアー。60年

      • 千夜蹴行 第四夜

        「ガラスの膝」   今夜は、サッカー選手と怪我の話。1960年代のACミラン黄金期を築いた選手にジャンニ・リベラと言うかっこいい奴がいた。二度も欧州チャンピオンに輝いてる。もちろん、もとアズーリ。テクニック、パスセンス、シュート力とどれをとっても天下一品だったね。まさに、「ファンタジスタ」って言う言葉が相応しい選手。おまけに、こいつはけっこうイケメン。あのジョージ・ベストに匹敵するくらいね。なんだか、天は二物を与えてちゃって、一物しかない俺としては悔しい限りだな〜。  で

        • 千夜蹴行 第三夜

          「イングランドを肴にミュンヘンで飲む話」 第8回ワールドカップは、この大会が始まった36年後、ついに1966年サッカー誕生の地イングランドで行われた、この大会では、いくつもの波乱があったね。  アジアの代表「北朝鮮」が「イタリア」を破るという金星を上げたのもこの大会。 そして、もっとも大きな出来事は決勝戦で起こった疑惑のゴール。 聖地ウエンブレーでの決勝戦は、ポルトガル相手にボビー・チャールトンのキャノンシュート2本で勝ち上がった「イングランド」とソ連を持ち前のゲルマン

        千夜蹴行 第六夜

          千夜蹴行 第二夜

          George Best(ジョージ・ベスト) キング・ペレ曰く「世界最高の選手」と言わしめた天才。 ボビー・チャールトン、デニス・ロー等とマンチェスターユナイテッドの黄金期を支えた一人。 1967-68シーズンには大活躍してUEFAチャンピオンズカップも取っている。衝撃的だったのは翌年のFAカップでのダブルハットトリックかな。 マンチェスターユナイテッドでは3人目になるバロンドールも取ってる。 残念ながら北アイルランド代表では大した成績は残せなかったけど。 ただ選手としては

          千夜蹴行 第二夜

          千夜蹴行 第一夜

          今日から、ちょくちょく昔の好きなサッカー選手や面白い話を載せていっちゃおうかな〜。 一回目は、俺のマンチェスターユナイテッドから金髪の悪魔「デニス・ロー」で行ってみっかな。 昔は海外サッカーの情報は三菱ダイヤモンドサッカーっていうテレビ番組やサッカーマガジンくらい。 拙い記憶とWikipediaとかでつぶやいて行きま〜す。 高校時代の緩いサッカー部の頃、みんなマンチェスターユナイテッド好きばかり。この頃のマンチェスターユナイテッドはミュンヘンの悲劇からバスビーとチャール

          千夜蹴行 第一夜