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千夜蹴行 第四夜
「ガラスの膝」
今夜は、サッカー選手と怪我の話。1960年代のACミラン黄金期を築いた選手にジャンニ・リベラと言うかっこいい奴がいた。二度も欧州チャンピオンに輝いてる。もちろん、もとアズーリ。テクニック、パスセンス、シュート力とどれをとっても天下一品だったね。まさに、「ファンタジスタ」って言う言葉が相応しい選手。おまけに、こいつはけっこうイケメン。あのジョージ・ベストに匹敵するくらいね。なんだか、天は二物を与えてちゃって、一物しかない俺としては悔しい限りだな〜。
でも、この人。「ガラスの膝」何て言う有り難くないニックネームを持っていた。つまり、壊れやすい怪我の多い選手だったんだね。そう言えばマルコ・ファンバステンも何度も足首に怪我してたな〜。あのKINGペレも怪我には鳴かされていたしね。日本選手では小野伸二かな〜。ある意味、怪我は「ファンタジスタ」につきものなのかな〜?
なんとなくFWやMFの選手の方が壊れやすい気がする。
DFの選手は、ニックネームも鉄人・シュバルツェンベック(もと西ドイツ代表)とか、アジアの壁とか堅そうでとても壊れそうもないのが多いもんな~。
話をリベラに戻そう。だから、試合を見てても、繊細でいまにも壊れちゃいそうないい男が、頑強で無骨な男の中を切裂いて行く。こりゃ~、ある意味しびれるよね。当時は女子に大人気だったね。
デルピエーロやトッティなんて目じゃない。「ファンタジスタ」って繊細で壊れそうな方がキュン!と来るかもね。何にしても怪我は、スポーツ選手にとって命取りになる。気をつけてプレーして欲しいね。
それでは、次回をお楽しみに。
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