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三回ぼうず を とび越えて 。


こんばんは。 noteさん。

今日は青い空がまぶしくて、肌に触れる乾いた空気が心地よい日でした。
うぐいすは鳴き始めたばかりなのに、もう春の風が変わろうとしています。



はじまったばかりの、あなたとの時間も、
どうやら無事に、3回ぼうずを、突破できたみたいです。
今はとても楽しくて、離れるなんて想像できないけれど、
続けることの難しさは、これからやってくるのかもしれませんね。



小学生の頃、ことわざの本が好きで、
何度も繰り返し読んでいたことを思い出します。

今でも、あった出来事を振り返って、
そのことを言葉であらわす時には、
わたしの中でよく出てくるんです。
なつかしい記憶と一緒に。



継 続 は 力 な り。
ありきたりだけど、好きなことわざのひとつです。


からだが弱かった小学生のころ。
一般の道路を走る持久走大会は、地域の方々も声援をくれるほどの一大行事でした。

わたしはいつも、最後から何番目。

毎年味わう恥ずかしさが、少しずつ積もり積もって、
速くなりたい、という強い気持ちに、かわっていったのだと思います。

4年生の大会前に、ふと思い立って、
誰にも内緒で、一週間くらい、家の近くをジョギングしてみました。
何回走ってもその苦しさは同じに思えたのに、
大会の当日、いつもより走れている、わたしがいました。

体力なくて病気がちでも、
筋肉なんて全然ない運動音痴でも、
本番に向けて準備をすれば、かならず成果は出るということを、
自分自身で見つけ出した、とても深い経験でした。 

それから毎年、運動会と持久走大会の前には練習をしていたので、
少しずつ、でも着実に、結果も良くなっていったんです。
最後から数えた方が早かった、わたしが、
中学卒業までには、憧れていた順位も達成できたりして。


努力は裏切らないって、
今でも、ずっと信じています。
報われるとはいえないけれど。
たとえ良い結果はついてこなくても、
今のわたしよりは、必ず、進化しているのだから。



そう思って生きてきたはずなのに、
大人になってからは、
続けられていることってそんなにないなあって、気付きました。


三日ぼうずも、よく言われる言葉ですね。
さすがに三日で挫折するほど、飽きっぽくはないけれど。
これからの年月を考えると、
いつか、ぼうず 、になってしまうかも。


それでも、信じてみたい。


続けることの、山も、谷も、
空も、そのときの空気だって、
楽しんでいきたいと思っているんです。

あなたと、一緒に。





追伸。
白い日差しの中で、 一面に広がっていたピンクの色が、
とてもきれいな、花の写真をとりました。
いつかあなたに見せたいです。








 最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。。