才能無えヤツがあきらめ良くて なにが残るってんだよ!! ー はじめの一歩 青木勝 ー
「週刊少年マガジン」に掲載されている「はじめの一歩」。
掲載スタートは1989年からで、20年近く続いている長寿漫画となります。
どのキャラクターも魅力があって、ライバルも含め応援したくなってしまう、感動もあります。
作者の「森川ジョージ」さんは「登場人物全員が主人公です」とコメントしているそうです。
出てきているキャラクターは、才能あふれる選手だけではなく、才能があまりない人も中にはいます。
ラーメンの才能はあるが、ボクシングの才能はイマイチな「青木勝」。
マンガでは、ギャグ要員とされることも多いですが。
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コツコツ積み上げてきたからしがみつくんだよ
積んで積んで、ようやく登ってきたのに簡単に下りられるワケねえだろっ
才能無えヤツがあきらめ良くて なにが残るってんだよ!!
by 青木勝 『はじめの一歩』より
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何度もボクシングを辞めようとも考えながらもその度決意し直し、泥臭く努力している「青木勝」のセリフ。
世の中が、才能で決まるというならつまらない。
「才能がないから諦める」のではなく、「才能がないから諦めず努力し続ける」。
華やかな結果はなくとも、こういう人の1つ1つの勝利はうれしいものです。
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