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ぜいたくな時間。


こうだったらいいのにな、と思っていたことを少しずつかたちづくっていく。

まだまだ、はじまったばかりではあるけれど、いつか、なにかを一緒にできたらいいなと思っていた方々と、こうして仕事を通して関わりしろをつくっていけるよろこびを噛み締めている。不恰好かもしれないけれど、大なり小なり足掻いたとしても、手足を動かすことは辞めない。

いまのわたしの力では、最初からすべて満たすものはつくれないけれど、0に何をかけても0だったものが1になれば、かけた数字の分だけ大きくなっていく。元の数字を1から2へ、2から3へと増やしていけば、もっともっと全体は大きくなる。


ふと思い返すだけでも、この場所でやれることはたくさんあるのだから、出し惜しみなんてしない。わたしのあたまで考えられる程度のアイデアは、そんなに真新しいものではないけれど、それに「地元」の要素をかけた時はすこしばかり効果を発揮できるいまだから。

サービスでも、ものごとでも、「つくる」プロセスにいることが、わたしにとっての「ぜいたくな時間」。


そして、外から来たともだちに「地元」を案内する時間もまた、いまのわたしにとっては「ぜいたくな時間」。自身がしばらく旅に出られない分、だれかの旅に付き添うことで、旅人気分を味わっているのだと思う。

伝えるためにも、まずは知らなきゃね。

今日は、茶道、京友禅、木魚念仏と、それぞれの先生からたくさんのお話を聞くことができました。そんな人たちが身近にいるまちっていいなと思う。

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