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スポーツはやっぱりいい!来年のオリンピックが、さらに楽しみになりました。


きょうは、19時から #ワールドカップバレー#ラグビーワールドカップ が同時に行われるという、スポーツ好きにとってはスペシャルな夜でした。

ずっとバスケットボールをやっていた身としては、同じ体育館スポーツのバレーボルを優先してしまったのだけど、セット間やタイムアウトのたびにラグビーをチェックし、ワンプレー観たらバレーに戻すというTV捌き。

見事に、福岡選手のトライの瞬間を観ることができたので、どちらも楽しむことができました。

もちろん日本代表の勝利は嬉しいし、感動をありがとうだし、観ていてすごく興奮したのだけれど、スポーツの良さはやっぱり勝ち負けだけじゃない。

ずっと勝ちにこだわってやっていたチームにはいたので、「スポーツは勝つことがすべてだ」という考え方もわかるし、スポーツと離れてから時々耳に挟む「文系なので競争ごとは苦手で」という考え方もわかるんだけど、やっぱりなんかしっくりこなくて。

体を動かすことの楽しさや自分自身にチャレンジする心を育むというような、「スポーツ」の本来の魅力がもっと広く伝わるといいなと思いました。チケットは外れちゃったけれど、来年は東京オリンピックもあるもんね。

【スポーツ(英語表記)sport
競争と遊戯性をもつ広義の運動競技の総称。激しい身体活動や練習の要素を含む。語源はラテン語 deportareからフランス語 desporterに転じ,さらに英語 sportとなった。本来,人間が楽しみと,よりよき生のためにみずから求め自発的に行なう身体活動であり,ルールを設けそのなかで自由な能力の発揮と挑戦を試み,最善を尽くしてフェアプレーに終始することを目標にする。(コトバンクより一部抜粋)

こちらにも書かれているように、スポーツは『本来,人間が楽しみと,よりよき生のためにみずから求め自発的に行なう身体活動』ということで、そのおもしろさは単なる勝ち負けに止まらない。自分の身体性を追求していくような、アートにも近いおもしろさがあるんだと思う。

わたし自身、小学2年生から15年ほど一途にバスケットボールをやってこれたのも、そいういう楽しみを見出していたからなんだと思う。

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スポーツにはもうひとつ、「観る」という楽しみがある。

現在は、バスケットボールから離れてしばらく経つし、体を動かすといってもジョギングやサイクリングがメインになってきているので、落ち着いてスポーツ観戦をできるようになってきた。

この辺りは、スポーツ選手になりたいと思っていた頃には上手く楽しめなかかった気がするな。おこがましいけれど(笑)。

自分のなかに “もっとバスケットボールを続けたい” という気持ちと、“ほかの世界を観てみたい” という気持ちが混在している時期があって。最終的には自分の興味関心から後者のほうを選んだのだけれど、わたしが選ばなかったほうのフィールドやコートを走り続ける人たちを観ながらたくさんの勇気をもらってきた。



あんまり上手く言えないのだけれど、選手も、ベンチも、会場も、TVの前の観戦者もひとつになるということが、スポーツ観戦の楽しさなんだろうな。スポーツには、国境も性別も世代も、なんの境界線も存在しない。

なんだかとりとめのない話になってしまったけれど、試合という「時間」を純粋に共有できる楽しさを「スポーツ観戦」に見出しているここ最近でした。もっといろんなスポーツを観てみたいな。

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