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西へ東へ。


友達も、家族も、仕事も。好きなものを、好きでいるために【距離】を置くことを大切にしているんだと思う。

本音を話さない、仲のいい友達をつくらない、仕事に力を入れない、という身を引くような距離の置き方ではなくて、【好きなものを好きでいられる距離】をじぶん自身で探していくような、どちらかといえば、こちらから歩み寄る姿勢で。


これは、就活時に「カメラ記者」という職業に就かれている方とお話をしていた中で見つけたことだった。

「撮りたい写真を撮れていますか?」という、今思うとなかなか失礼な質問をしたのだけれど、その方は正直に話してくださって。だから、好きなものを好きでいるために、好きなことを仕事にするのは辞めた。

今思うとちょっぴり臆病だったのかもしれないし、それを超えていくだけの情熱がなかっただけなのかもしれないけど。



仕事に熱中しすぎて体を壊してしまう方を時々見かけるけれど、これも同じことだと思っていて。価値観の違いもあるのかな、でも、少人数で代わりがいないような仕事・働き方をしているので、じぶんを大切にしながらじゃないと続けられない気がして。

どちらかといえば1つの物事にのめり込みやすいので、必然的に視野も狭くなりがちだから、こうして物理的に距離を離す作業が必要で。それには【旅】がちょうどいい、ということもわかってきた。



今日から再び仕事を再開させたのだけれど、やっぱり働くのが好きなんだと改めて。いまのところ、生涯働いていたいと思っているから、そのために心地よく・長く働ける状況にしていかないとね。

なんてことを考える余裕が出てきたので、やっぱり【旅】はいいもんだなぁ。

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