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きょうのメモ。


遠い未来のことを考えると、わたしの目的地のひとつは『玩具づくり』なんじゃないかと思う。【子どもから大人まで夢中になれる遊び】のようなものを、このまちの人たちとつくっていきたいと思っていて。

そのためには、世界のおもちゃのリサーチや、ECサイト、リアル店舗(場)のつくりをもっと勉強していかないとだなぁ。それから、人が夢中になる瞬間をもっと観察する必要もある。

そういった機会を、仕事や趣味でつくらせていただきながら、わたしなりのアプローチを考えていきたいな。

以前、こちらのnoteでもちらりと触れたのだけど、実は壮大な地域の未来を描いているものでもあって。

それから、そういった【学び】と、【土地】に受け継がれたものとの、たのしくて・おもしろい交わりをつくっていきたいなと思っている。私たちは、地元や母国のことを学ぶ機会が少ないし、それは社会の先生や歴史の教科書だけで語り尽くせるようなものではない。

だからこそ、そういった【学び】に【体験】の要素を纏わせながら、土地への理解を深めていくことで、出身地や出身国への解釈にグラデーションがつくれるような気がしていて。

みんながみんな、地元や自国を好きにならなくていいから、「この場所にはこれがある」という前提を理解し・土地のアイデンティティを感じたうえで、ほかの誰でもない「じぶん」と目の前に広がる世界とのつながりを見つけてほしい。

いますぐにそれを行うことはせず、時間をかけて大事に育んでいきたいと思う。日々の生活や仕事のなかで、片鱗を集めている。


わたしが、将来地元で『玩具づくり』をやってみたいなと思う理由を簡単に書き出してみた。

①子どもから大人まで楽しめる『遊び』や『学び』をつくりたい
②私たちがもっと夢中になれることを知ってほしい
③わたしの地元・亀岡には、職人さんや作家さん、農家さんが住んでいる
④地元の新たな雇用をつくりたい
⑤そういうプロダクトを、誰よりもわたしがほしいなと思っている

まだまだぼんやりとしていて、輪郭ですら描けていないけれど、この土地に紐づいたものを加工して、世界中に届けていきたいと思っている。


もっと夢中になれる場所やものごとを増やしたい。そんな風に思うのは、わたしがずっとバスケ少女だったからかもしれないな。いま思うと、このまま脳みそが筋肉になるんじゃないかと思うほどに、とにかく夢中になってやっていた。

わたしはたまたまバスケだったけれど、それは本当に人それぞれだと思う。どんなものでもいいから、『夢中になるたのしさ』を感じてもらえるように。そういった思い出の積み重ねが、結局土地に還ってくるような気がするのよね。


まだまだ考え始めたところなのだけど、最所さんのこちらのnoteを読みながら、いつかやってくる日のことをワクワク想像してしまいました。

来月東京に行く予定なので、いろいろ巡ってみよう。

ちなみにですが、hanare は『まちの滞在』を考えるうえでとても参考にさせていただいています。以前カフェを訪れたことはあるのですが、まちの空気感も含めてとても気持ちのいい空間で。

大学生時、点在する魅力をどうやって見せていくかを考えた時に、まち全体をホテルに見立てることはできないか・・と思った瞬間、hanare があることを知って驚いたことを覚えています。いまはこれの、里山ver. の構想を考えながら、ちいさく動いているところ。


一気に加速するのはむずかしいけれど、着実に歩みを進めていきたいと思います。

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