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読みたいときに訪れる、自分用の本棚。
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2019年3月の記事一覧

まごころ茶屋〜地域を繋ぐ、笑顔のコミュニティスペース〜

こんにちは! インターン生の入谷です! 今日は私が尼崎ENGAWA化計画で主に関わらせて頂いてるまごころ薬局さんについて書きたいと思います! 「まごころ薬局」は2014年3月に武庫之荘で開局した薬局です。 今まで誠意をもって患者さんと接してきましたが、なにかやりきれない思いがありました。というのも、お薬を渡しただけでは本当の意味で健康を届けることができないように感じていたからです。 けれども中には、自分の趣味・できることを活かして、たくさんの方とかかわ

「好奇心」を理解する

しばらく前のダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビューに「好奇心」特集の号がありました。その中にあった「好奇心の5つの類型」という記事が面白かったんですね。そこで、おおもとの研究論文を探してみました。 The Five-Dimensional Curiosity Scale: Capturing the bandwidth of curiosity and identifying four unique subgroups of curious people 「好奇心を5

節目。

年度内さいごの上映会がおわりました。 「かめじん」という地元で制作した映画を通して、いろんな出会いやつながりができたのは言うまでもありませんが、なんだろう、今日はその中でもとりわけハートウォーミングな会だった気がします。「さいご」という区切りの感情がのっかっていたからかもしれませんが、来ていた方からゆっくり感想が聞けたということもあるのかな。 来場者がそれぞれ、亀岡の異なる場所に住んでいるからこそ、各々が自慢したい「亀岡」があったみたいで素直にうれしかったです。亀岡市外か

春の訪れ。

ずっと、田舎が好きなのだと思ってたけれど、そういうわけじゃないみたい。 なだらかな山々や広い空は小さい頃からずっと好きで、自然が身近にある豊かさを感じてきた。音のない静かな暮らしに慣れすぎて、たくさんの人や大きな音とは疎遠になってしまったけどね。 今日の出来事についてはまた改めて書こうと思うのだけど、身近に【つくる】のある暮らしに、心地よさを感じてきたような気がしていて。 野菜、ごはん、パン、おやつ、洋服、着物、うつわ。 わたしの地元には、それらを【つくる】人たちがわ

今日見た夕日がきれいだった話。

何度も書いてきたことだけど、いまはとにかく手足を動かしたいなと改めて思う。 わたしがもし、この場所でつくってこれた何かがあるとしたら、それはとにかく手足を動かしてやってこれたこと。 0 → 1をつくるために人と出会い、話し、考え、かたちにしていくというプロセスのなかで、いちばん大切にしてきたことはこれだったから。とにかくそこにいちばん時間をかけてきたと思う。 「これができる」と言えるなにかがあるわけではないなかで、なかなかチャレンジャーではあるのだけれど。 本から学ん

しごとのこととか。

3年のなかで変わったこと、変わらなかったこと、できたこと、できなかったことを棚卸しする時間をもてたら、と思う。 いまは、報告書を作ることが先なのだけど。 社会に出て、働きはじめて、本当によかったと思える3年間だったことは間違いないわけだし、今だったら学生だった頃のわたしに「それでいいよ」ってきちんと伝えてあげられるね。 : : : 来年度は、私自身のスキルアップがより一層必要になってくる時期になるのだと思う。それに、次のチャレンジをしていかないと停滞してしまいそうで怖

次の旅はどちらへ。

みんな、旅先はどういう風に選んでいるんだろう。 わたしの場合は、本屋さんの旅行本コーナーへ惹かれる国名を探しにいって、ネットでリサーチしながらいくつかの行きたい理由が見つかったら行くという方法で選んできた。 いくつかの行きたい理由は、この町並みを歩いてみたいとか、そこでしかできない特別な体験をしてみたい(e.g. 砂のホテルに泊まる、カッパドキアで気球に乗る、トマト祭りに参加する)とか、そこの暮らしに触れてみたいとか、そういうところから集めてくる。 さいきんは時々、Go

きょうのメモ。

この人は、この地で60年くらい生きてきたんだよなぁ。山や田んぼを背景にそんなことを思っていて。 和歌山に生まれて、おじいちゃんと出会い、亀岡に来たおばあちゃん。自分の人生の何パーセントくらいが、予測通りだったんだろう。 おばあちゃんは認知症を患っているので、忘れていることも多いのだけど、長く生きてきた人だからこそわかることがあるのだとしたら、先輩として聞いてみたいことがいくつかあるなぁ。 それは、暮らしの知恵だったり、家庭のことだったり。 もし、なにか事業やおもしろい

憧れと向きあう。

どうしても会いたいほど憧れの人にまだ出会えていないんだろうな。 尊敬する人やすごいなあと思う人はたくさんいるけれど、そういう人たちと会って話せるわたしじゃないから。 そういう意味では、将来的なじぶんを追い求めて突っ走っている感じと、空回りしている感じは同時にもちあわせているなぁ。まあいいか。こうなったら真っ向勝負。 こうありたいとか、こうなりたいとか、これやりたいとか。わがままなことは承知のうえで、全部やり切りたいんだと思う。 もちろん、どこかで折り合いがついたり、立

本からはじまる妄想の旅。

週末、KIRI CAFEにて本にまつわるイベントが開催されるそうなので、自分の本棚からもいくつか本を持っていこうと思う。(体調はぼちぼち回復し、いくつか仕事も再開しはじめました) 本棚で見つけた「世界がもし100人の村だったら」という本を手にしたのは、いつのことだっただろうか。2008年第1刷発行と書かれているので、高校生の頃なのかもしれない。 ひさしぶりにめくってみたら、やっぱりそこには大事なことが書かれていて。 ドネラ・メドウズは言いました。 貧しい人びとがしあわせ

春まであとすこし。

きょうは、ひさしぶりに目覚ましをかけずに朝を迎えた。あいにくの雨だったけれど、ざわざわした日々を送っていたわたしには、雨の音ですら心地よかった。 朝ごはんの準備をして、休日用のカップにコーヒーを入れ、おなじく休日用のお皿にトーストした食パンをのせる。すこしだけゆっくりした後に、先日買った美術手帖「100年後の民藝」を手にとってみた。 ぱらぱらとページをめくり、インタビュー記事を2本ほど読んだ。いま、わたしの中でホッとなキーワードである【民藝】。 そのなかで、「土地に続く

流れるように。

1年間、本当にあっという間だったな。 いくつか片付けないといけないことや、準備しないといけないことはあるのだけれど、あとは静かに報告書をつくっていくだけだ。 ここに来れば、この1年が忙しかったのかはもうわからない。行きたいイベントに行けなかったり、会いたいともだちに会えてなかったかもしれないけれど、それはたぶんわたしがこの働き方をしている限りはむずかしいだろうな。 どうなるかと思ったものもあったけれど、抱えていた業務はおおかた終わりを迎え、なんとかあたたかい雰囲気でゴー

「就活」って、いい時間。

みなさんにとって「就活」は、どんな時間だと思いますか or どんな時間でしたか? わたしは数年前、リクルートスーツを着てふつうに就活をしていたうちの1人でした。その結果として、大学卒業とともに「まちづくり」と呼ばれる分野に携わるお仕事とWEBライターをしています。 わたしは、既存の就活では就職先を見つけることはできなかったけれど、それでも就活は「いい時間」だったと思っています。 時々、大学生の方々と話していると「就活」につらくておもしろくないイメージがあることや、なにも

Step by step by step.

「経験する」から「できるようになる」までは、どのくらいの距離があるのだろう。 たしか、3年前のざっくりとしたプランには、27歳までは【下積み】と書いた。とにかく、目の前にやってくるいろんなことを引き受けてみる期間。 間口を広げていると、とにかくいろんな物事がやってきた。こんなのできる? これお願いしてもいい? そっちに行くのでひとまず会える? そういったものをなるべく断らずにいると、見事に次から次へと。 仕事として、趣味として、近い将来への種まきとして、とにかくリベロの