「将来」にちゃんとたどり着く
こんにちは!
お久しぶりの、あみゅーじっくです。しばらく間が空いちゃいましたが、これからまた色んなことを書いていきますね😊
そんな復活したてホヤホヤの今回は「将来」についてお話します。
※今回は、大学生という立場で書いています。
私含め、多くの学生が「将来」とか「就職」といったワードに敏感。いよいよ避けては通れない人生の岐路に立たされています。
1人1人、「これから」に対する悩みや願望は様々です。
「ホワイト企業で働きたい。」
「安定したお給料が欲しい。」
「好きなことをして生きていきたい。」
「そもそも何がしたいかわからない。」
「ケーキ屋さんになりたい!」とか「パイロットになりたい!」と言っていたあの頃が懐かしいですね。
(ちなみに私はテレビの世界に憧れました笑)
そんな私にもやっぱり悩みがありました。
夢を追うか現実を考えるか
将来を考えるときにぶち当たるこの問題。
夢と現実、どっちを選べば後悔しないのか。
人生における大きな決断の1つだから失敗したくないって、誰もが思いますよね。
ここで大切なのは、自分の中に眠るホントの本音に気がつくことです。
上っ面の願望ではない、真の願望。
これこそが、後悔しない人生の「カギ」を握っているのではないでしょうか。
本当にやりたいことを見つける。
これをどれだけの人が実現出来ているのでしょうか。
ここで注目すべきなのは、「見つける」という部分です。本当にやりたいことを「する」のが難しいんじゃない。「見つける」のがまず最初の難題なんですね。
私の場合で考えてみます。
私は小さい頃からずっとピアノを頑張ってきた。
音楽が常にそばにいる人生だった。
ということは、将来は演奏家やピアノの先生になるのか?
私の答えはNOでした。
ピアノとどう付き合っていくのか。
ここが私の場合、お悩みポイントでした。
ある時点から漠然と、将来はピアノの先生とかになるんだろうなあと思っていたんです。
それは、ずっとピアノをやってきたから。
ずっと続けてきたピアノを無駄にしたくない。
ピアノを弾くと人から褒めてもらえる。
私は、気がついたら出来上がっていたレールと承認欲求で、がんじがらめになっていたんです。
自分は得意なピアノをやっている。そこそこ経験は積んできているし、評価ももらえる。
でもなぜか、そんな自分のことを好きになれませんでした。
私は、なぜここまで続けているのかもよく分からないまま、だらだらとピアノを弾き続けて生きていくんだろうか。
そのモヤモヤがいつも頭の中に渦巻いていたんですね。
私は何をしているときに、自分のことを好きだと思えているだろうか。
気がつけば、ふとこんなことを考えていました。
ここでまず発見したことがあります。
「自分のことを好きだと思えるかどうか」が私にとっては重要項目であるということです。
これからについて悩んだからこそ気づけた、自分の中の価値観でした。
次に、それは何をしているとき感じられるのか。このステップは意外とすぐ思い浮かびました。
ギターを弾いて歌っているとき。
結局、音楽やないかいっ!
と思った、そこのあなた。半分正解です(笑)
ギターを弾いて歌っているときは、自分のことを好きだと自信を持って言える。
これは何も、ピアノが嫌いとかギターの方が好きとかそういうことではありません。どちらも同じ「音楽」というジャンルですが、私にとって両者には決定的な違いがあったんです。
ギターは自分がどうしてもやりたくて、お財布とも相談し悩んだうえで始めた。
一方、ピアノは物心ついた頃には始めていた。
自分がやりたいこととして見つけて、やっと手に入れたギター。
だから好きなんです。
ギターと、新しい「好き」を見つけた自分が。
見つけたものが私は偶然また音楽でしたが、音楽だけではありません。例えば、みなさんが読んでくださっているこの記事。
noteを書いているときの自分も、実は結構好きなんです。
「スキ」がもらえるから?
「フォロー」してもらえるから?
違います。
自分のことを偽らずにさらけ出せて、それが誰かのためになっているかもしれないからです。
もちろん「スキ」や「フォロー」が嬉しいことは間違いない。
ただそれ以上に、自分らしくいられること。
これが私はたまらなく幸せなんですよ。
ここでまた新たな発見が2つ。
・自分の意思で決めて、手に入れたい。
・自分らしく自由に人生を創っていきたい。
この時点で私の重要項目は3つに絞られました。
ここまで絞れると、焦点が定まり範囲は広がる。
そしていつしか私は、人生と真剣に向き合い自分にとっての「大切」に出逢う過程そのものが、幸せを感じることに変わっていました。
感動体験とも言えるこの過程を、もっと多くの人に味わってほしい。
そう強く思うようになった私の大学卒業後は、「人材業界の会社に就職」です。
就職が「決まった」んじゃない。
「決めた」んです。
もちろん、音楽が大好きであることも事実。
何らかのかたちで続けるとは決めています。
音大を出たのに?
ピアノをここまで頑張ってきたのに?
そんな声が聞こえてきそうですね。(笑)
関係ありません!
だって、今の選択をした自分が大好きだから!
今回は、「将来」というテーマでお話しました。
現段階で自分のこの選択が正解なのかはわかりません。ただ1つ言えることは、自分の選択に後悔がないということです。
進路を考えている人。
自分がどうしたいのかわからない人。
生活に困らない程度の安定したお金が欲しい人。
自分の心に問いかけてみてください。
あなたの本当の願望はどこにありますか?
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