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「母親は奇跡」🥹佐藤さんにたどり着いた日

(幸福)とは…到底言えない
我が娘二人の巣立ちから……

ずっと引きずっていた
言葉にならない
言い表せない哀しい想い…

末の息子はそんな私を見ながら
きっと……
言いたい事の万分の1も
声にせず暮らしてたろうと思う

その末っ子も
一人暮らしを始めて1年が過ぎ
書類の手続きをしに
久しぶりに我が家に帰って来た😌

栄養不足なのがよくわかった
息子の運転する車での事

「ぷっ……🤣
何そのぎこちない姿勢の運転🚗🔰
もう1年でしょう?
面白すぎるんだけど〜🤣」

ちと🤏🏼馬鹿にした感の
私の言葉にさえ動ぜず
息子はこんな返しをした

「いやね🤔カーブに差しかかる
ほんの少し手前にアクセル離してさ
軽くブレーキ!
そしてカーブが終わる頃に
ゆっくりアクセル😊
両手できちんと運転を繰り返せばそれが癖になるやろ❣️
カーブでさ!
乗ってる人が揺れない運転を
心がけてる💪どお?
カーブで体が斜めにならないでしょ?
癖をつけてしまえばいいと思えてさ〜
僕はね何にしても続かないから
癖にしてしまおうと思ってね」

そして警察署に行きソファーに
座る前に(募金の箱に)一円玉を
1枚入れた息子

尋ねると
「さっきの運転と同じさ🤞
生活費が心配でも
1円なら余裕があるやろ?
募金箱に目がいったら必ず
1枚以上入れるって決めてる❣️
世の中に僕の出来ること😆」

大人になったと思えた👏✨

役場に行き用事を済ませ
私のお気に入りのパスタ🍝屋さんに
向かった

スープまでは頼まなくていい!
遠慮する息子に黙って
1皿だけポタージュを取った…
身体が必要としてると思えた
彼は1口スプーンで飲み

「うまっ……なに⁉️
この絶妙な温度❣️すげえね‼️
まじ美味😋」

全部 飲んでよかよ〜♪̊̈♪̆̈
「お言葉に甘えて😆♪̊̈♪̆̈」

思う存分食べたいものを食べ
彼がこう言った

「お母さん‼️今日は本っ当に美味かったから僕がだすよ🙋満足したから‼️」

そうなんです……
彼が奢ると言ったのは初めての事…

息子は帰り道にこんな事を言った

「お母さん…
僕が高校の時 皆が色んな仕事に
夢を持ってる時
僕だけがま〜ったく
やりたいと思う仕事
なかったんだよねえ〜
あれ程  自分を攻撃した事
無かったんだよね〜
だからきっとお母さんの言う通り
専門学校に逃げたんだよ」😅

私は何度も言ったやない
(なりたい職業)が無くてもいい❣️
貴方は
(どう生きたいか)に拘ってるんだから!

「え……😳そうか…
僕は何になりたいか?でなくて
どう生きたいかなんだ😳
……そうかもしんない🤔」

やはりその人の(時)が来ないと言葉って入ってこないのね……
そうよ…
貴方には夢が無くても
どう生きたいかにこだわるだけだから
最高にいいと思うよ
貴方はあなたのままで大丈夫‼️

素敵な時間をすごした✨
名前の通り …
頭1つ小高い山に成長した
息子を感じた😌

私は3人の子供達 誰1人
もう心配していない……

そう話しながらも
ほんの少し胸が「ツキン…」とした

1週間前にコロナにかかり
身動きが取れず ほんまもんの
「強制終了」が かかった私

咳も止まらず(結核を疑う程)💦
小さい頃からこのえげつない咳は
日常茶飯事〜
私は心の声を出さずに貯めこむ…🤗
なな癖なり〜♪̊̈♪̆̈

この強制終了で宇宙から🪐
何かメッセージが届く気がして
YouTubeを眺めていた☝️


息子の心無き声だと思えた…
涙が浮かんだ……
私に言い聞かせるかのように
何度も何度も繰り返し聴いた……🥹

そしてこの(佐藤さんの子育て)
で「孤独な夫婦」を見た

そう……😌
元旦那様
子供達のお父さんの気持ちにも
しっかり寄り添えた時間だった

我が両親の家を後にして5年が経つ
熊本の雪の中の景色が……

今は大分に行き着いてやはり
雪の中をムギュっムギュっ
3人の子供たちを思い出しながら
1人静かに歩く……

どんなに時が経っても……
どんなに会えない時間があっても…
私の記憶から消えることの無い
大切な宝物……

こんなに真っ白な雪景色なのに
ふっ……
春の歌が私の中に流れた

この映像の女の子は……
まさに小さい頃の私

着物を縫う母のそばで
ああして遊んでいたっけ…
娘達にも…
同じように浴衣を仕立てた……
幸せな時間を過ごしてたことを
思い出す……

娘にいつか……
           会える気がした

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