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【あむラボ・プロジェクト航海記#2】おうしょうくんの「トランスフォーマー®の魅力発信」プロジェクト

ー-チャレンジャーデーター-----------
名前:おうしょうくん
学年:中学2年生
好きなモノ:ロボットアニメ
得意なコト:英会話
取材中の受け答えもしっかりしてる、中学2年生らしからぬ落ち着きの持ち主。小さいころから触れてきたという英語の発音はネイティブ並み。同じく英語が得意なこもりんとの会話が聞こえてくると、ICLaがたちまち国際色が豊かになる。

ロボットを撮影するおうしょうくん。真剣なまなざし。


トランスフォーマー®をもっと知ってほしい!


おうしょうくんは生粋のロボットマニア!


保育園の頃から数々のロボットアニメを見てきたという、おうしょうくんとロボットアニメとの出会いは、なんと白黒時代の『鉄腕アトム』。

その後も掘り下げていくと『マジンガーZ』にハマったり、『機動戦士ガンダム』も初代が一番好きだったりと、年代問わず幅広いロボットアニメを見てきた今までが垣間見えます。

おこずかいでロボットのフィギアもたくさん集めてるそう。

そんなおうしょうくんがプロジェクトの題材に選んだのは

アニメシリーズだけでなく、実写映画、玩具、ゲームといった様々なメディアにおいて人気を誇る変型ロボット『トランスフォーマー®』✨!!

実は、彼がトランスフォーマー®を扱うのは初めてではありません。


夏休み自由研究プログラムにも参加してくれたおうしょうくんは、「日米トランスフォーマー®の人気比較」と称して、人気コンテンツの違いからマーケティング方針、文化差を分析。大学生顔負けの研究を発表してくれました。

今回おうしょうくんが目を付けたのは
「トランスフォーマー®の若年層への人気」。


日本でのアニメ放映開始が1985年ということで、ファンの層はアニメをリアルタイムで見ていたお父さん世代が多いでしょう。

「自分と同じ世代にもカッコイイと思ってもらうには、どうすればいいだろう?」
「トランスフォーマー®の再人気を呼び起こすために、何をしよう?」

この疑問から、おうしょうくんのプロジェクトがスタートしたのです。


伴走者(メンター)は こもりん


ー-メンターデーター---------------
名前:小森 史靖 (こもり ふみや)
ニックネーム:こもりん
学年:大学2年生 (静岡大学・人文社会科学部・経済学科)
好きなモノ:サッカー、アイドルの推し活 #ハロプロ
趣味:弾き語り
我らがあむラボ代表のこもりん。多方面から取材されてメディア慣れしていているからか、写真映りが毎回いい。おーちゃんと一緒にいる時の表情はもっといい。


おうしょうくんと、プロジェクトを共に走ることになったのは、こもりんこと小森史靖。

おうしょうくんとは秋スクール以前からお付き合いがあるとのことで、毎度息の合った議論を繰り広げています。


ついに笑い方まで似てきた。指摘すると、更に笑いながら姿勢を変えたタイミングも変えた姿勢も一緒だった。


発信方法は〇〇動画!

ファンを増やす方法として、「動画をつくってバズらせる」と導き出したおうしょうくん。

初めてトランスフォーマー®を見た人にも伝わりやすいかつ、カッコよさを魅せるために動画は「バトルシーン」にするとも決め、だんだん輪郭(りんかく)が見えてきました!

そこにかけ合わせたのは、

そう、ストップモーションアニメとも呼ばれる「コマドリ動画」です!


おうしょうくん、もともと自分でも動画編集をしているそうで、YouTuberに感化された4年前にお母さんのスマホを借りて撮影した動画を初めて編集。
その後も趣味として何回か動画編集をしている、という話を聞かせてくれました。

そんなこんなで、目標は「マニアックな要素も入れつつ、初見さんが見たときにトランスフォーマー®=かっこいいと思ってくれるような、3~5分のこまどりのバトル動画を作り、YouTubeに投稿する」
に、決定!!


いざ、撮影へ。

今回は撮影した写真をコマドリにつなげてくれるアプリを使用。

しかし撮影は、少しずつ被写体を動かしながら写真を撮る地道な作業です。


加えて迫力を演出するためには、画角や映像のなめらかさ、編集面でも字幕や効果音のセンスが問われ、またそもそものストーリー構成にも手が抜けません。

コマドリを初めて2カ月弱、でも動画編集は4年前からというおうしょうくん。腕の見せ所です。


お気に入りコマドリ動画を紹介してくれた。先人たちの動画はどんな工夫があるんだろう?
「学ぶ」ことは、まず「真似ぶ」こと。


登場キャラクターはコンボイとメガトロンに決定!コンボイは正義の軍団「サイバトロン」のリーダーで、メガトロンは悪の軍団「デストロン」のリーダー。対をなす存在の戦い。熱い。


撮りたい角度から、取りたいシーンを想像してフィギュアを設置。


撮影…。


すこ~し脚を動かして、


同じ場所に設置して、また撮影。その繰り返し。
気が遠くなりそう…

撮影はICLaで、動画編集は主におうちに持ち帰って行ったというおうしょうくん。

ついに2週間の歳月をかけて、作品が完成しました!!


世界🌎へ拡散!


動画が完成しても、おうしょうくんの挑戦は終わりません。

当初の目標は、YouTubeに自分の作品をアップすること。

ここでの課題は、

「どうやったら多くの人が見てくれるんだろう?」

こもりんと完成した動画のチェック!
パッと目が惹かれるようなサムネイル作り。絵も趣味だというおうしょうくん。普段から使っているという描画ツールを慣れた手つきで操ってる。



こもりんとの議論では、「動画の顔になるサムネイルを作りこむこと」、「#(ハッシュタグ)で検索されやすくすること」、そして「タイトルに英訳を付けることで、海外ファンも取り込むこと」

のアイデアが出てきました!!

2人が得意な英語、こんなところでも活かされるとは。

2体の対立関係と熱いバトルを匂わせる、眼を惹くサムネイルが完成!!


ちなみに、おうしょうくんが最初に作ったのは文字のみのサムネイル。

そこから「サムネイル見ただけで動画の内容がわかる方がいいんじゃないなかなあ?どうなんどろう?」というこもりんの一言で、2人でYouTube動画のサムネイルを確認してみることに。


すると、多くが動画の一場面を切り取ってサムネイルしていることを発見!

おうしょうくんも、すかさず見どころのシーンを選んでサムネイル用の加工を施し始めました。

そして、集まったあむラボのメンバーに見守られる中、おうしょうくんは自作のトランスフォーマー®の動画を、世界へ発信したのでした。


動画を投稿した瞬間。待望の瞬間を動画に収めるこもりんとグータッチ!


そしてこのガッツポーズ!いい表情!


「今の気持ちは?」というこもりんの質問に「よかったです。無事アップできて。」といつもの落ち着いた雰囲気で返すおうしょうくん。

しかし、一呼吸おいて、「アップ完了です!!」と叫びながらガッツポーズ!

なかなか見られない興奮したおうしょうくんの姿に、こちらまで嬉しくなってきました。


発信の後は…

動画をアップしても、まだまだおうしょうくんの挑戦は終わりません。

早速YouTubeの動画を、ICLaにいたメンバーに見てもらいました!


完成度の高さに、皆驚いている模様。

でもまだまだやることはある!

こもりんと何かを確認中…


他のコマドリ動画のコメント欄を見て、動画を見た人がどこに注目して反応しているのかを分析していました!

もちろん英語で書かれたコメントももれなく読み上げながらチェック。

早くも次回作の展望も広がりますね✨

そして2人は、迫る発表会の資料作りに勤しむ(いそしむ)のでした。

おうしょうくんとこもりんペア。


どんな発表を見せてくれるのでしょうか✨お楽しみに!


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