【受験時をダイジェストで振り返る】やっぱ受験前は病んじゃうね~
タイトル:『人と比べて病む。』
記事作成:12月29日
どうもこんにちは。冬になると必ず病み始める女・みーみです!
うう~、受験生きつい~~~~!辛いことがあったので気持ちを吐き出すためにnoteに書きます(´;ω;`)
受験まで3か月を切り、周りも受験モードに入る季節。特にわたしは、同い年と3歳上の親戚も同じ受験生ということで、嫌でも他人を意識してしまい…
「○○は冬期講習で5時間、家帰ってきてから2時間勉強してる」
「塾に泊まり込みで勉強するくらいの勢いで~」
いや、自分は自分だから気にしちゃいけないのはわかってる、わかってるけど受験って結局自分と人との勝負だからさ……
じゃあ勉強すればいいじゃんって言われると思うんですけど、身体と心がついていかないんですよね~
だけど、ちょっと自分の過去のツイートを遡るとハッとしました。
周りの頑張ってる子は去年も元気いっぱい遊んだり部活したり、学校生活を楽しんだんだと思う。
だから、そのエネルギーを勉強に思いっきり使えるですよ。たぶん、たぶんだけど。
わたしはそうじゃないもん。中学校生活の半分は病気で瀕死になりながら学校通ってたもん。
だから、自己ベストを更新することを目標としようと思います。常に自己ベストをたたき出すなんてしなくていいから、時には上がって、時には下がって足踏みして、一ミリでも上がればわたしの勝ちだから。
一年前、本当に地域みらい留学できるなんて思いませんでした。受験勉強なんかできるとは思えませんでした。わたしのことだから、口ばっかりで最後の最後で逃げて、自分が簡単に入れるような高校に志願するものだと思っていました。
親に行きたい進路を伝えたこと、自分なりに努力して地域みらい留学を認めてもらえたこと、素敵な友達と後輩ができたこと。
自分でも想像できないほど、一年でわたしは成長しました。成長速度で比べたら、誰にも負けない自信があるので。
もうやるしかないね!
タイトル:『併願校受験でHPが0』
記事作成:1月16日
いや~、併願校として地元にある私立高校を受けてきました。
『絶対に第一志望校に受かりたい。だから本番緊張しすぎて何も出来なかったら嫌だ。じゃあ別の高校で練習しよう』ってなわけで併願校の受験へと向かうのです。
わたしの受けた高校は、併願校として有名(?)で、県内のトップ校を受ける超エリートたちが安全のためにわんさか受けるんです。そんな天才たちと肩を並べて争わないといけない不登校ワイ(15)。
もちろん、超エリートは簡単な試験だとすぐ満点をとってしまうので、併願校側もなめられないように難しい問題を出してきます。
普通は、難問と言うと数学のイメージがしませんか?
でもですね、今回は数学と国語が難しかった‥‥‥。
数学はもう完全に捨ててるので問題ナシなのですが、国語はわたしの一番の武器。過去の栄光ですが、広島県模試で満点をとったこともあるくらい(〃▽〃)ポッ
普段は選択問題だったら、答えが『これしかないでしょ!』と脳にビビッと来るんですけど、今回は全然ビビッと来ない!!
あれ、と問題文を何回も行ったり来たりして確認しないとわからない。だから、『この問題はたぶん合ってる』『あれは間違ってるだろうな』っていう予測も立てられない!ああ、これは落ちたな………。
いやいや、でも仕方ないじゃないですか!偏差値60ですってよ、この学校!第一志望校より20も高いんですよ?そりゃあ難しいでしょう。しかも、試験会場の席の数から計算して、倍率約5~6倍。
うん、仕方ないね。
タイトル:『ついに併願校の合格発表』
記事作成:1月18日&23日
合格発表前日から落ち込んでました。
https://twitter.com/h6qptY6kpjfuFiu/status/1483326849719889922
みなさん、ご存じですか?(知ってる人もかなりいると思うけど)
郵送で入試の結果が届くとき、封筒の厚みで合格か不合格か判別できるんです。つまり、開けなくても厳しい現実を知ってしまうということですね。
合格通知は、たとえば入学金の準備だったり手続きだったり、様々なお知らせが詰まっているので厚いんです。
それに引き換え、不合格通知は『本校の選抜過程において‥‥不合格と決定いたしましたのでお知らせします』とか書いてあるぺらっぺらな紙が一枚しか入っていないのです。その恐ろしさといったら、、、もうね。
わたしは中学受験で三回このぺらっぺらの不合格通知をいただき……その悲しさ辛さ無念さを嫌と言うほど感じました。まあ、あとから補欠合格をいただいたので結果オーライなんですけど。
こうして『もう二度と受験なんてしない!』と思った一年半後にはその中学校を辞め、三年後にはこうして高校受験に苦戦しています。あーら不思議。人生そんなものですね。
結果は……残念ながら不合格。めっちゃうっすい封筒が我が家へ来ました。
一週間くらいそれで落ち込んで、ろくなご飯食べずにお菓子ばっかり食べてたら太って、もっと落ち込みました💦
一度受験を経験しているからと言っても、不合格に慣れるわけじゃないんですよね。慣れるどころかむしろ悪化してるくらいかも。
普通の子なら落ちた原因を点数だけにできて、
「よーし、死ぬ気で頑張るぞ!」
ってなれるのに、わたしにはできない。
死ぬ気で勉強なんかしたら、本気で半年寝たきりになるし、落ちた理由は一つじゃないかもしれない。
わたしの何が悪かったんだろう。点数?それとも中高一貫校の中退歴があること?不登校だったこと?って悩んでしまう。
わたしは経歴に傷がついているからそのせいもあるのかな、普通の子よりも点数高くないとダメなのかな、もっと頑張らないといけないのかな、この病気の身体で無理をして。
今思えば、第一志望じゃないのに、練習で受けた学校なのにどうしてこんなに思い詰めてたんだろう!って思いましたね。単に問題&学校との相性が悪かっただけなのかもしれないのに。
タイトル:『併願校受験 part2』
上記の高校をもう一度受けました。理由は、単純。高校浪人しないために意地でも受からなければいけなかったからです。
でも、前回本気《まじ》で対策して、本気《まじ》で臨んで見事に惨敗した経験からわたしも学びました。
あまり期待しない。
一回の入試でわたしという優秀な人材(自画自賛)を見抜けなかったこの高校のために、本命の受験勉強の片手間程度に受けてあげよう。
そう、この作戦を『神の尊大な態度作戦』と言います。
※ちなみに、尊大は偉そうな態度という意味。
「わたしは神、わたしは神だ」と唱えれば、たちまち誰でも神になることができます。名乗るだけならタダですよ!お得!!
神がわざわざ高校に出願して、わざわざ試験会場に出向くだけでもすごいことですからね。そんな神を落とすなんて、高校の方がおかしいんですよ。
という思い込みをします。
というわけで、そんなに対策せず、あとで『あの併願校もう一回受けに行ったなう!』ってTwitterに投稿しよ~と思いながら入試を受けました。
ギャルなので。
定員も少ないうえに倍率もえぐかったし、試験後に自己採点したら数学が瀕死だったので、まあ落ちるかなーって感じだったんですが……
なぜか、受かってた……。
え、ええ、えええ!!!!!?図らずも高校浪人は回避してしまいました。
こんなんで高校受験できるかな……と嘆いていた去年のわたしへ。今こんなんなってます。大丈夫でした!
嬉しい!!とりあえず友達と遊ぶ約束したしハッピー!(気が早い)
でも、わたしはこれだけでは満足しないのだよ。ふふふふふ。
本命が一番。だから絶対に気は抜かない!
タイトル:『倍率が予測してたより低くて安堵』
めちゃくちゃ一般入試(選抜Ⅱ)の倍率予想を計算してたんですよ。
全体の定員が40名。でも、わたしたち県外生の枠は40個あるわけじゃない。
オタクなので、調べる能力だけはあります。高校と連携している中学校の生徒数まで調べました。この行為は、またの名をストーカーと言います。
まず、『連携型中高一貫教育に関する選抜』っていう、簡単に言うと
「地域の中学校の子が地域の高校に入るため」の制度があるんですけど、それが19人くらい。
(最初は20人だったはずなんですが、途中から19人になってました)
ということは校区外からの受験生の定員は、40-19=21名となります。
そのうち、推薦入試受けた19人-推薦入試定員10人=9人(推薦落ちた子)直近に受けた広島県模試で、加計高校を第一志望に書いた人が8名。
時期的に推薦の結果が出ていない時の模試なので、ダブっている可能性はあるかもしれないけど、かなり低い。
推薦入試も模試も受けていない子が2~3人いると仮定して計算すると
9人(推薦組)+8人(模試で第一志望組)+2~3人=20~21人くらい!
というわけで、定員11名に対して21名、倍率2倍弱と読んでいました。
2倍ってやばくね!?と倍率が発表される前からビビってました。
自分へ。お前はいつも気が早いんだよ!
結果「倍率1.45倍!」
定員11名に対して17名が出願する結果となりました。
倍率は派手に外してしまいましたが、推薦組の9人と模試組の8人を足せば17人になるので、まあ、いい線行ってたんじゃないかなと思います!
っていうか、そんなことしてる暇があれば勉強しろよ。という意見はごもっともでございます。すいまそん。
タイトル:ついに受験当日!極寒の広島へ。
広島に、キターーーーー!!!
ぎゃあぁ、すごく寒かったよ……。
−4℃って何?私今まで平均気温23℃の島で暮らしてたんですけど。
でも、想像したよりは寒くなくて安心しました。なんとか生きてはいけそうです。
一つ寒いエピソードを挙げるとすれば、南の島出身なので、制服のブレザーがペラッペラなんですよね。
県外の受験生は暖かそうな制服を着ているというのに、私だけスッカスカで防寒機能のない服で試験を受けるハメになりましたよ。
もちろん、上着は着ていいと指示がありましたが、下手にカンニングを疑われるのが嫌なので着けず……。
はい、自業自得でございます。
雪は降りませんでしたが、道のそばに雪が残っていて、南の島出身としては感動しました。雪を見るのは初めてぶりくらいです。
面接のときに、安室奈美恵さんの「NeonlightLipstick」っていう自信満々!自己肯定感高い曲が脳内に流れていて、「既にウィ~オンザ・トップ!誰もがみなワナビーミー」みたいな歌詞を思い浮かべながら喋っていました。
結果、あまりおどおどすることなく話すことができました🌸筆記試験では大体6割5分くらいとれました✨
この記事を書いてるのが3/14で、明日の3/15が合格発表なのですが、結果がわかるまで心配な気持ちにならないのが自分でも不思議🤔
もう併願校は受かっているのと、やりきった感があるからかな?後悔はないです。
でも落ちたらショックかも……。
タイトル:最終章 結果発表。地域みらい留学はできるのか!?
ついに運命の3/15、10時。結果発表。
お母さんとドキドキしながら、加計高校のホームページを開きました。
結果は………合格🌸🌸🌸🌸
番号が、ありました〜〜〜!!!
加計高校から書類が届くまでは、本当に見間違えてないよね?って疑ってました🤣
やっと、やっと受験が終わった……。
これからわたしは自由だ……!!
加計高生に、地域みらい留学生になれる✨
今までお付き合いいただきありがとうございました💞
これからもよろしくおねがいします🎉
4月からはもっと、地域みらい留学や加計高校、加計高校のある安芸太田町について広めるべく、与えられた機会に感謝して頑張ります💪