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娘の高校卒業後の進路②

前回この題名で文章を書いてから、もう3か月も経ってしまいました。
まずは結果から言うと、彼女はAO入試を使い大学へ進学することになりました。明日入学式を迎えます。

高校卒業後の進路について、随分悩んでいたことは①でも書きましたが、高校三年生の夏の時点では、ある程度自分の意思が決まっていました。

◯就職するにはまだ自信がないから進学する
◯将来仕事に繋がるような専門的に学びたいことはまだないから専門学校ではない
◯忙し過ぎるのは苦手だから短大も違う
◯通信制大学は社会人ばかりだから気が引ける
◯今興味を持っている分野を学べる学部がある
◯通学は1時間くらいで駅近な大学
◯身の丈にあった大学
(塾には行かず、バイトも辞めずありのままで受験出来る)

最初はそんな大学あるのかな?と思いましたが、無事に見つけることが出来ました。
娘が自分の気持ちに素直に、そしてその気持ちにちゃんと気づけていたから、結果的には大学選びはスムーズだったように思います。
今は入試の形も本当にさまざまあり、それも有難かったです。
通信制高校からの大学入試についても、私自身色々と知ることが出来ました。
長男の時は、一般入試での入学しか経験していなかったので、それはもう目からウロコでした。
こうやって、入試の方法について選択肢が増えているのはいいことだと思います。それぞれが自分に合った方法を見つけれれば素敵です。

ただAO入試を受ける時点で、ある大学に思うところがありました。
娘の希望に合った大学だったので、試験を受ける準備をしようと入試要項を見たところ、
「20日以上の欠席があると受験資格なし」
という記述がありました。
娘は自律神経を乱して高校を休んでいた時期があったので、この大学を受ける資格はありませんでした。
このご時世、コロナなどで高校も自主的に休むことも許されていた世代の高校生に対して、今どきこんな要項を採用していることにびっくり!最初は驚きと少しの怒りが湧きましたが、ご縁が無かったんだねって次にシフト出来ました。

こうやって、変化していってるものと、古いものに留まろうとしているものと、現在は入り乱れています。
教育にしても、まさにそんな状況。
だからこそ居心地が良い方を選べる時なのかもしれません。

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