見出し画像

今日ときめいた旅206ー驚きと困惑の旅(シカゴ篇 その1)

タクシーが予約できない

コロナ禍以来4年間のご無沙汰でした。やっと行けるぞ〜。待ちに待った出発前日。いつものように空港行きリムジンバスの乗り場までタクシーの予約をしないといけない。ところが朝6時に来てくれるタクシーはなかった。かれこれ5〜6社に電話したけど全てに断られてしまった。これも2024年問題なのか?こうなったらバスと電車でリムジンバス乗り場まで行くしかない。

うっかり寝坊😱

6時40分発の羽田空港行きリムジンバス。4時半に起きれば5時23分の始発のバスに乗れる。オットは目覚ましをセットしたと言った。なんだか寝つかれぬ夜を過ごし眠りに落ちた。そして次に目を覚まして時計を見たら5時16分。「キャー!!!」もう始発には間に合わない、2本目のバスは5時44分。これに乗らないと全てが終わる。猛ダッシュで身支度してスーツケースを引きずってバス停へ。間もなくしてバスがやって来てセーフ😮‍💨

羽田空港

コロナ禍前まではほとんど成田空港から出発。羽田空港の第3ターミナルに着いて出国手続きカウンター前の長蛇の列に驚く。オンラインチェックインを済ませているので荷物の預け入れだけなのに。機械でタッグを出して荷物に取り付ける。モニターの指示に従い自分で荷物を計測し、規定内ならばそのままコンベアーが運んでくれる。進行を見守る係員だけでこの作業をする人はなし。

次はセキュリティチェック。ここも長蛇の列。しかも係員の多くは外国人。日本の飛行場も様変わりしたものだ。イミグレーションもフェイス認証。全てが終わって出発ゲートに出ると通路は高級ブランドのお店がずらり。これは前のままだけど、なんとなく日本ぽいお土産品がバカ高い値段で売られている。コンビニを見つけてリクエストされたプリッツを大量に買った。

そして食事。コンビニで買ったら395円ぐらいの貧弱なおにぎり弁当が950円!

この値段はひどい👎

もちろんそんなものは買わないけど、背に腹はかえられずサンドウィッチとコーヒーで済ませる。

ずいぶん変わった機内サービス

11時間半の長い飛行時間だから、通路側をしっかり確保。私は飛行機での長旅はさほど気にならない。でも今回はすごくガッカリした。映画のセレクションが以前より少なくなった。以前は日本で上映される前の新しいものをよく見たものだが、見たいものが見つからなかった。ゲームだって将棋と囲碁と麻雀の3種類しかない。仕方なくオットの感度のいいイヤホンを借りて音楽を聴いた。機内食も年々悪くなっていると感じるのは私だけかしら?今回はなんと無印のバターチキンカレーと得体の知れないジェリー(娘たちはいつも食べないらしい。それでも日系の航空会社はまだマシだとか)

シカゴ・オヘア空港!!!

飛行機を降りてイミグレーションに着くとそこはもう長蛇の列。それも羽田空港の列どころではない。しかも入国者とイミグレーションのカウンターの間をドアがしっかりと隔てていてドアが開かないと前に進めないから列が一向に進まない。
「1時間のトランジットなんで〜す」と言って最前列に移動していた女性がいたけど間に合ったかしら。

やっとドアが開いてオットと中に入ると、まず顔写真を撮られ、左手4本指、親指、右手4本指、親指の順に指紋を取られた。それからお決まりの質問(なぜきたのか、どこに泊まるのかなどなど)が済んで次はオットの番と思ったら、もう行っていいのサイン。オットは何もせず何も聞かれることなく通過した。えっ⁈何で?この手続きは個人個人じゃないのかい。預けたスーツケースを取り出して、外に出るとムコが迎えにきていた。「どのくらい待った?」と聞いたら1時間だって‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?