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日記

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日記です。
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2024年2月の記事一覧

日記_240228

■ 逃避Ⅱ 9:58 〇 《この日記を書く前に私は、》普通造作もないはずことを私の身体は遂行で…

虚木綿
4か月前
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日記_240227

■ 逃避Ⅰ 9:21 〇 受付のために朝早く出向いたとて、試験は午後なので相当に時間を持て余し…

虚木綿
4か月前

日記_240226

■ 参道の植え込み 14:05 〇 ロボットの掃除機の音で目を覚ました 羽川翼? 『春と修羅(men…

虚木綿
4か月前
1

日記_240225

■ 水面の鱗 陽光の油膜 13:36 〇 朝 まだ睡魔が私に取り憑いたまま たった25mgの人工的…

虚木綿
4か月前
1

日記_240224

■ 綿毛 散歩から戻って来た頃には無くなってた 16:06 〇 他愛もないことを人と話すことに…

虚木綿
4か月前
1

日記_240223

■ 広告 [["!!"],["!!"]] 12:38 〇 「早く起きろ」と口酸っぱく言っていた父は、正午のリビ…

虚木綿
4か月前
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日記_240222

■ 渠 13:39 〇 教習所はしばらく休業するらしい 間に合うと良いんだけど 外は少し冷たい 寒くはない 最近はあまりマスクをしなくなった 人は少ないし、何より誰も僕のことなど見ていないと気づいたから 空調機 pp コンサートバスドラムのトレモロみたいな音 久しぶりに小説を読んだ 海外文学作品の解説は多分解説になってないと思う 相変わらず図書館で本を読む生活をしています 人と音楽の趣味があったことはほとんどない 母はシュトックハウゼンのことを知らない 僕もショパンのことは

日記_240221

■ 光を攪拌する水面 逆さまのコンクリート 17:26 〇 午後3時に起きた時点で実りのない一…

虚木綿
4か月前

日記_240220

■ 公園の樹 剔抉の傷痕 蔽う苔 17:05 〇 午前7:30とかいう真夜中 寝床に意識を半分残し…

虚木綿
4か月前
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日記_240219

■ 帰路の夕方 電線 18:24 〇 昨日の日記を見返す (苦笑) "祈るようにすら本を読んでいる…

虚木綿
4か月前

日記_240218

〇 起きたのは正午だった そのまま昏睡するのだと思っていた 枕元には昨日飲んだ酒の缶が転…

虚木綿
4か月前

日記_240217

■ (null) ◯ 自らの▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬だった ▬▬▬▬▬身体に▬と▬▬▬▬…

虚木綿
4か月前

日記_240216

■ (null) 〇 朝起きたら髪が自分史上一番バッサバサだった 勘弁してくれ ちゃんとリンスし…

虚木綿
4か月前

日記_240215

■ (null) ◯ 朝起きが慣れない 寝惚けて乗り換え間違えかけた キャンプ場に拉致されるところだった 空港に待つ人へ やや曇り空のドライブ 砂と泥 褶曲と浸蝕 瘡蓋のような 甲羅のような あるいは鑢のような それらと潮の砕けた音が 絶えず右耳を撫ぜていく 午後五時 夕焼け 夜になって、帰って、常夜灯の部屋で 「幸せってなんだろう」と訊かれたのでララバイを聴かせると 彼は眠った この日記はその隣で静かに記しているものです ▲ (null) ◆ yuigot 『夢をみ