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あもん005
2020年8月25日 00:50
蝉は何年も潜り、翅を広げる時を待つ。たかが数日の為に、何年も待つ。たかが数日と思うのは人間だけなのかもしれない。人は蝉を見ると煩いと言う。でも蝉にとって、人が煩いと感じると言う事が生きている証拠。蝉は、自分の生を思う存分アピールしているだけなのに。路上に落ちている蝉。人は気味悪がり、車は轢き潰して進む。彼らは死んでもなお、忌み嫌われる。蝉は土に始まり土に終わる事を望む。地
2020年8月11日 06:27
煙草吸ってる親父を見て白煙焚いて何してんだくらいに思ってた幼い頃臭い上にモヤモヤして気分が悪いそれぐらいに思ってた煙草の煙を紫煙と呼ぶことを知った時白い煙を紫とはとても思えなかった血は争えない気づけば俺も白い煙を焚いていた大好きな昔のバンドの歌詞に「たばこのけむり とても青くて」そういう歌詞があったもしかしたら今は俺にも紫に見えるのかなそう思って火をつけ
2020年8月9日 13:28
あらかじめ言っておきます。いつも以上に散文的です。実家に帰りました。と言っても電車で鈍行1時間ちょろちょろの関東の中でも田舎の街。私の実家は芸術家が愛した街、我孫子市。人口は13万人くらいで東西に伸びた形の狭い街。最近は散歩が趣味になってる私は、ひさびさに実家に帰ったのだし散歩でもするかと思い立ち、朝起きてから歩き出した。ひさびさに歩く実家周辺の街並みは、普段大都市で仕事をす