アメリカの大学で教えてみないか(15):仕事と家庭の両立について
仕事をしすぎると家庭生活がおろそかになります。今回はこの辺をどうやって両立させるかについて書いてみます。
ってのは、前々回書いた「変な院生」、もとい、「行動力のある」カナさんからのリクエストがあったし、家族社会学者としてはこの問題は書かない訳には行きませんよね。
大学院にいる間、そして教職についてからも、留学生もしくは海外出身の教員で、独身ならば(自分の拡大家族が身近にいないので)、「両立」問題はほぼ発生しません。ただし、結婚、あるいは子どもができるとこの問題は大きくのし