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【アウトプット大全】アウトプットすることは日々を豊かにすること


おはようございます。アモです。

今日は、「アウトプット大全」の感想を書きます。


読んだ本

『アウトプット大全』

著者:樺沢紫苑

発行・発売:サンクチュアリ出版

価格:1450円+税


この本を読んで一番感じたこと

 アウトプットをする方法と、することで何が変わっていくかということを本全体を通して学ぶことができました。その上で、本にあった「トライしなければ、永久にそのまま」という言葉が、胸に刺さった。これまでも何度かノウハウの本を読んできましたが、三日坊主になってしまったりそもそも実行せずに終わったりということばかりでした。その中で、様々なアウトプットについてと、その方法をわかりやすく伝えた上で、できることから始めて行けばいいという内容に勇気をもらいました。数日前から始めたnoteもその一環です。何かをアウトプットすることは運動である。しっかり脳の運動を通して、より良い自分を目指すための指針を頂きました。



本を手に取った理由

 仕事で日報やレポートを書く機会が多い中、自身の伝える力書く力が足りないことをこの1年痛感しました。何か力をつけるためにできることはないかと何冊か本を読んだものの、内容を実行しなかったこともあり実にはなりませんでした。また、何かを見たり読んだりした時の感想の語彙力が年々低下しているのではないかと感じており、日々何か物足りなさが頭の後ろに付きまとっていました。そこで、中日ドラゴンズの福谷選手がTwitter上で本書の感想を述べていたことを思い出し、手に取ってみようと思いました。

学んだこと

・アウトプットの効果

 アウトプットは、見える場所に書くというプレッシャーを持ちながら行うことでインプットの効率も上がっていく。アウトプットしなければ学んだことや読んだことはすぐに忘れてしまう。確かに、これまでに読んだ本の内容で、誰かに話していないものの内容をあまり覚えていないなとそれを読んだ時思いました。

 アウトプット前提でインプットすることで、得ることができる情報が増える上にアウトプットすることで頭に残る。この好循環はとても魅力的であり、学習だけではなく本や映画、シャニマスのコミュなどでも実践することで日常を豊かにできそうだと考えました。私は、ゲーム実況などもよく見るのですが、実況するというプレッシャーがある上でゲームに向き合っているので、鋭い観察眼や面白いトーク、豊かな感想が出てくるのかなと思いました。

・アイデア出しの方法

 仕事の中で、アイデアを出す必要があることが多いです。そこでなかなかうまくいかないことも今年の悩みのひとつでした。ひらめきは一瞬のものであり、素早くメモをすることが大切ということや、ひとりで行うブレストの方法を本から学ぶことができ、日常や業務の中で使っていこうと思いました。また、これまではアイデアが出ない時は必死に考え込んだり、情報を集めたりする行動をしていました。しかし、ある程度考えて情報を集めたら、ぼーっとする時間にひらめきが生まれることがあるということを見て考えが変わりました。近年、空いた時間はついスマホを見てしまうことが多く、お風呂などでも動画を見たりしています。それが、ひらめきを生む時間を少なくしている可能性があることに気づき、今後は意図的にぼーっとする時間を作っていきたいと思いました。

・コミュニケーションもアウトプット

 アウトプットと一言で言っても、コミュニケーションの方法論がアウトプットの本に書いてあるのが意外でした。しかし、言われてみれば相手の言葉や仕草、行動を受け取ってこちらの言葉や行動を返すのがコミュニケーションなので、アウトプットなんだなと呑み込めました。私は、初対面の時や自信がない時はつい声が小さくなってしまったり目を逸らしながら話してしまうことがあることを自覚しています。本に載っていた内容を読んで、アイコンタクトなどの非言語コミュニケーションの大切さやコミュニケーションの方法と効果を学ぶことができました。まずは、自信を持って目を見て堂々と話すことを意識していきたいと思いました。


今後実践したいこと

・noteに毎日何かを書くこと

 アウトプットの練習として感じたことなどをnoteに毎日書くことを続ける。本の中に記載されていたことで、まず始めてみたいと思ったので、これを続けようと思います。特に、読んだ本の感想はしっかりとアウトプットして自分のものにするために利用していこうと思います。また、毎日投稿するネタを探すことで、自身の感受性を高めていきたいと思っています。

・日記を書く

 これは、以前から続けていたことですが、意識を変えようと思いました。アウトプットの練習として書くこと、1日の終わりにポジティブな内容を書いていくことを意識してみようと思いました。

・アイコンタクトをして堂々と話す

 学んだことの項目に書いた通り、自分を変える一環として行いたいと思っています。

・ボーっとする時間を作る

 本を読んで、自分がインプット過多で情報に溺れているなと感じました。なので、まずは通勤時間、お風呂の時間、寝る前の時間にスマホを見るのをやめることから始めて、別の何かをする時間にあてていきたいと思います。


まとめ

 『アウトプット大全』を通して、アウトプットの方法や効果を学ぶことができました。また、できることから始める勇気をもらいました。まず、前述した実行したいことをしっかりと生活の一部にすることから始めて、身に付いたら改めて読み返して学びやできることを増やしていきたいと思います。

 自身にアウトプットの力が足りないと感じる方や、日々が何か物足りないと感じている方は、今後のヒントをもらえる本だと感じました。年末年始に是非読んでみてください!



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