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人材育成のゴールは国によって違う!1【この違和感は私だけ?】

割引あり

教育はどの国も、同じ目的で子供に勉強を教えていると思っていたのですが、実は違うと知りました。


NO YOUTH NO JAPAN

  能條さんは、NO YOUTH NO JAPANというとっても、わかりやすく政治を見せてくれるサイトを運営してる会社の代表の方です。とくにインスタは、とっても情報を受け取りやすいです!
  見た目を気にするルッキズムのこと、意見を言わせない雰囲気の冷笑文化など、知らず知らずに苦しんでいた問題も言語化されていて、とっても共感しました。

ジェンダーギャップを感じた能條さんの学生時代

 難関の大学に入るために、男子学生たちは、専業主婦のお母さんに手厚く勉強のことをサポートしてもらってきたようです。同じように、自分の子供に、いい大学に入ってもらうためには、お母さんの手厚い助けが必要だと感じ、奥さんになる相手には専業主婦であってほしいと願っていたそうです。      そういった願いが女性に家事、子育て、教育のことなどをさせる社会を作ってる。

 お父さんが保育園の送り迎えをしたり、家事をだいぶ手伝ってくれてるようになったと、周りの家庭を見ていても思う。けれど、他の国に比べるとジェンダーギャップ指数っていうのはとても低い。
 熱を出したらお迎えに行ったり、休みをとるのはお母さんがほとんど。
育児はするけど、料理をあんまりしないお母さんは肩身がせまかったりする。
 それがお父さんなら、育児して、料理たまにしてたら、めちゃいいパパ感ある。やはり温度差があります。

 子育てに適した環境の職場があることも、とてもいいことです。でも、女子にだけ薦めてくる、というところに違和感があります。それだけの大学でも。しかも、まだここ数年の話だと思う。この現代に。
 能條さん、とってもするどいです。

 進学高校の離婚率が0というお話は、教育の本で読んだ現象を思いおこします。
 幼稚園から私立の子たちは、公立で見るような貧しい人を知らない。格差があるという状況を知らないで育つと、別の立場の人の生活を想像することが難しい。そういう人が、エリートとして政治や権力を握る立場になったとき、貧困の苦労に対している人たちのために必要な対策を考えられるんだろうか?という問題提起がありました。

 次回、教育のゴールの話につづきます。

NO YOUTH NO JAPAN広報チームさまは、このお話を載せること、快諾してくださりました!ありがとうございます!

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