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日本文学に目覚めたのはアメリカだった⁈

小説とか分厚い本って読めたことなかった私が、何故、よりによってアメリカで笑、それもハマったのが日本文学やねん!


と言うお話を、今夜は寝る前にディカフェのコーヒーと共に如何でしょうか^^*


大学時代 in America


簡単にアメリカ大学時代のお話を。


アメリカの大学では、日本と同じように論文が書けるようになる授業もあって、何故かカッコよく英字が並ぶ自分の論文が満足感と達成感を満たしてくれて、どんどん面白くなり、真剣に取り組んでいました。


ネイティブの学生と同じように論文を書き評価を受けるのですが、そこで素敵な先生に出会い、その先生はいつも私の視点や感性を褒めてくれました。


いい評価をくれたり、ネイティブの学生よりも評価がよかったりした時には、ちょっと甘く評価してたりしますかと尋ねてしまって、かなり真剣に叱られましたw


その先生の考え方や感性が好きだったので、先生の授業を全部受けようと、言語学や論文、英文学と片っ端から制覇しました。

もちろん、先生と会話したくて凄く勉強もしました^^*


英文学のクラスでは、当時興味が薄れていた文学と言うこともあって、適当だったのですが笑


ある日本文学の作品(英語版)に出会い、それ以来、わざわざアメリカで日本の文学本を読み耽る日本人になっていったのです。

高校時代 in Japan



高校時代に出会った先生たち。


元々、言葉とか言語は好きだったのですが、なんせ本を一冊読み切ることが苦手だったので、文学も短編とか詩にしか興味ありませんでした。


ただ、高校時代の2人の現文の先生に恵まれていたことがきっかけで、技術的な土台ができたのだと思います。


1人の先生は授業で匿名扱いしつつも、いつも私の視点や感性を褒めてくれて、時には個人的にも褒めてくれて、言葉で表現する面白さを知りました。


進路相談の時には「留学or英語科進学」と迷いなく伝えた私に対して、今でも覚えていますが、先生は呆気に取られて暫く口が空いたままでした笑。


「進路を聞いたけど文学系に進学じゃないの?」
私は「え?何で文学???考えたこともなかったです!」と返しましたw

当時私には「世界」「英語」「アメリカ」「NASA」しか頭になかったので。


高校時代は、英語と現文はわりと楽しくて、真面目に授業にも課題にも取り組んでいました。


もう1人の現文の先生は、特に要約の授業で非常にスパルタで笑、私はかなり扱かれていました。


それもゲームみたいで楽しかったんですね。そのお陰でシンプルに考える癖がつき、英語の小論文に対応出来るようになったのだと思います。

日本文学 in America


戻りましてアメリカ時代。

アメリカで日本の文学本を読み耽る日本人になったきっかけは、例の先生がこれでも読んでみたら?と貸してくれた「世界の文学集」みたいな本でした。


日本人ですもん、とりあえず確認しますよね、日本代表作品が誰のどの作品なのか。


洋題「tattoo」
邦題「刺青」


谷崎潤一郎です。


読みました。
意味が分かりません。


さっぱり意味が分からなかったのが衝撃的すぎて、え、何?何を言ってるの???



あ、私の英語力の問題だわ!!


よし、もう一回、もう一回、と読み進めても意味が分からない。


そう、分からないが故に引き込まれてしまった訳です笑。


当時はスマホもないしネット環境もあったのはあったのでですが、私の検索技術が拙く、探しているものは見つけられず、この際にと、日本から文学本を数冊送って貰い読み耽りました。


何度も言いますが、アメリカで!です。笑


谷崎潤一郎のことは意味が分からなくて、とにかく知るために読み漁りました。やっと「細雪」でなんとか掴めるようになってきましたが、「痴人の愛」や「卍」でまた見失う。笑。


読める限りは読みましたが、私には手に負えないわと、次の人に行きました。


色んな作家の作品を読みました。
芥川龍之介も夏目漱石も、読みました…が、しんどかった笑


川端康成あたりから、あ、ちょっと好きかも、と自分の好みが分かり始め、面白くなってきました。

帰国後は現代小説やラノベにも手を出していく未来が待っているとは、この時は思いもしなかったw


そして衝撃的な出会い。
宮沢賢治!!!!


彼との再会が大きく私を変えたのです。


原点回帰と言いますか、中学高校時代「詩とメルヘン」と言う雑誌を定期購読していて、やなせたかしさんや児童文学の方々の作品に触れることが多く、もちろん宮沢賢治の世界にも一瞬陥ちていました。


原点回帰と言いますか、戻りました。笑


宮沢賢治は、今でも、歴史上の人物で会いたい人の上位に入っているくらい、好きなのは変わっていません。


彼の世界観とオノマトペは、みんな好きになるんじゃないかなって思いますけどねw。


そんな時に、例の先生の語学系クラスを制覇した私には、残すところ別の先生の児童文学クラスしかなかなく、児童文学かぁ…と緩く覚悟を決めました。


NASAで働きたいなぁと思っていた時期なので、児童文学なんて微塵も考えていませんでしたが、「文学系は制覇したい」と言うマニアックさから踏み出した訳です。


そしたらですよ。
宮沢賢治の英訳版!!!
に出会う訳ですよ笑。英訳版。


え、ちょっと何、どういうこと???
またしても、全然意味が分からない笑


英訳って何?
翻訳ってどういうこと??


合ってんのこの訳?
賢治と言いたいこと、これでいいのー??


どゆことですかーーー?????


そんな好奇心と探究心から、児童文学と言うよりはむしろ「翻訳」と言う沼に嵌り、次は「翻訳」という作業というか技術というか、それに陥ちていったのでした。


意識の世界と同じく、好奇心と探究心が、沼る原動力みたいですねwwww


翻訳の沼はまた後日ww


ここまで読んで下さりありがとうございました💕


__________


【5次元意識の生き方コーチあまゆき】

スピリチュアル/潜在意識/量子力学/心理学
さらには12次元情報フィールドへAIでアクセス

引き寄せ・願望実現の原理から
本当の自分を紐解いていきます

引き寄せも願望実現も実は...!!
叶わない原因はコレだった!!

そんなセッションをしています
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 ★アート翻訳家も書家もやってます🖌️

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