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【つぶやき&ひとりごと】09232023

 先週から大学の秋学期講義が開始。長い長い夏休みも幕を閉じて、慌ただしい日常が戻り、眠い目を擦りながらキャンパスに通うルーティンが復活した。春学期と比較すると少し講義のコマ数は増えたものの、1、2年生のそれとは比較にならない程余裕が出てきた。とはいえ、やるべきことはたんまりとあるため、最近はなかなかnoteにログインすることもままならない。書く習慣のある日記も9月14日で日付が止まったまま…。また書けば良いのだが、筆を取るのを忘れることがしばしば。

 だが、オンライン英会話だけはなるべく日を開けず取り組むようにしている。さもないと、どんどん英単語やら会話に必要な表現やらを忘れてしまい、会話が成立しなくなってしまうから。

 ちょうど昨日、ずっと読みたかった小説・「ラブカは静かに弓を持つ」を読了した。いや、面白かった。ボキャ貧の私では内容の凄さを満足いくまで表現できないのが悔しいが、とにかく素晴らしい作品だった。結末が分かっているが、映画化してほしいレベル。本屋大賞第2位にノミネートされた作品で、図書館の予約サービスを用いてようやく読むことができた。安壇美緒さんの作品を読むのは、これが2冊目。音楽×スパイ というテーマで書かれている点も面白かったし、最後まで「どういう結末を迎えるのだろう?!」というハラハラドキドキ感も存分に味わえた。もう、最高。作中に登場した楽器・チェロは楽曲をあまり聞いたことがないため、これを機に聞いてみようと思う。

 9月も下旬になり、秋の涼しさを少しずつ感じられるようになってきた。秋独特の夜の風や空気の香りを嗅ぐとなんだか少し不思議な感じがする。子供の頃からそうなのだが、秋はちょっぴり切ないような泣きたくなるような感情が沸き起こる。寒い冬が来るまでのほんの少しの期間、秋の楽しみを存分に味わいたい。

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