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公演のお手伝いしての気づき

寒い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか 

12月中旬、気づけば2021年まであと10日もないんですね〜早い!!

今年はクリスマスも年末もおうちで過ごすことになりそうですが素敵な年末をお過ごしくださいね‎✿ ‎




さて実は先日とある劇団の公演をお手伝いしてきまして、無事に全公演を終えることができました!

大変な中ですがたくさんの方に観に来ていただいてほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました‪☺︎‬



舞台制作をお手伝いするようになって、観る側だったら分からなかった大変さがすこしだけ分かるようになりました。


仕込みからバラシまでやってみて、それぞれの部門がどれだけこだわって仕事をしているのかを間近で感じることができています。


舞台のセットやバミリ(床に貼ってある位置を示すテープ)はメジャーで測りながら細かく設置していきます。

少しでも違えば役者の動きや照明・音響に支障が出ますし、何より事故につながるからです。


小道具や衣装は誰がどのタイミングで持つかを把握して役者さんが演技をやりやすいように考えてセット裏に置きます。


照明も設置した後に「シュート」という照明さんの確認作業をしますが、これにも妥協はありません。


どの部門もギリギリまで最高の作品になることを考えてセットして

その上に役者さんたちが色をつけてくれます。



普段私たちが観ていると役者だけに注意が行きがちですが

改めてその裏には役者の数の倍以上人の手があって公演がなりたってるというのに気付かされました。


私も役者を目指しているものとして、このことは絶対に忘れてはいけないんだと思いました。




また舞台の温かさを感じました。


舞台に関わる人たちってみんなやっぱり優しいです。「やってもらってあたりまえ」という文化はないんです。


役者さんも運営側もお客様も「ありがとう」が飛び交う現場になぜか途中で泣きそうになります笑


こういう場所にいると、やっぱり舞台が好きだなって思います。




舞台のストーリーはもちろん役者の演技や脚本、演出が全てです。

だけど公演はスタッフとお客様の力も加わって全員で作られます。

何か1つが欠けるだけでも公演は成り立たない。

そんな脆く儚いものでもあります。

だからこそ1公演1公演が毎回特別で最高だと感じています。





会場は換気をしながら、消毒をしながら、精一杯公演を行っています。

今は劇場に足を運ぶのもなかなか難しい状況ではありますが

どの劇団も安全に観ていただけるよう頑張ってます。


現在はネット環境で観られる公演も増えています。

舞台観関係者一同あなたにご観劇していただける日をお待ちしております!!





















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