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27歳 いまから夢を追いかけてもまにあいますか?

こんにちは、土谷 彩実といいます‪☺︎‬

彩りよく実ると書いて“あやみ”と読みます。

みんなからは“あや”とか“つっちー”って呼ばれることが多いです。気軽にあだ名で呼んでくれたらうれしいな。


✿ᵕ̈*27歳 役者やります


ついこの間noteやtwitterのプロフ画面を更新しました!

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1993年4月2日生まれ。

27歳(2020.12時点)

まわりはみんな地に足つけて生活してる。



いい歳して何夢見てるのって笑われるかもしれない。

だけど人生にはどうしてもやらなければならないことがあると思うんです。


何度も何度もみんなと同じようにならなきゃって思った。チャレンジもしてみた。

だけど結局この夢に戻ってきちゃうんですよね。


「舞台に立ちたい」

「大好きな舞台に関わりたい」


わたしの覚悟をぜひ聞いてください。


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✿ᵕ̈*夢との出会い


ここからなんで私がこんなに役者にこだわっているのか、過去の話をさせてください。


わたしはこの夢を諦めてはまた出会い諦めては出会いの繰り返しをし続けています。

人生の中でこの夢と出会ったのは3回ほど。



1番最初は小学生のころ。

とあるこども番組で、自分と同じくらいの子たちが泣きながら笑いながら、みんなで励ましあって舞台に立つ姿にすごく感動したのを覚えています。


自分もそんな体験がしたいって思って、親に土下座して頼み込んでオーディションを受け事務所の養成所にいれてもらえることになりました。


1年間毎週稽古に通いましたが

養成所の月謝は高額でとても何年も待てるような状況ではなく

中学入学とともに辞めることに。

1回目の夢との出会いは悲しくも叶うことはありませんでした。



2回目の出会いは高校の時でした。

ミュージカル『テニスの王子様』にどハマりして、アルバイトを一生懸命して初めて生で舞台を観劇しました。



ミュージカル『テニスの王子様』とは?

1999年7月から 2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた漫画『テニスの王子様』(通称「テニプリ」)を舞台化した作品。「テニミュ」と呼ばれる。
1stシーズン、2ndシーズン、3rdシーズンを経て、4thシーズンの上演が決定。
通算公演数1800回、累計動員数290万人を突破し、若手俳優の登竜門との呼び声も高く、数々の舞台・映像作品で活躍する多くの若手俳優を輩出してきた。                                                        (ミュージカル『テニスの王子様』公式HPより引用 https://www.tennimu.com/about)


斎藤工さんや城田優さん、声優の宮野真守さんなど今大活躍してる俳優さんを輩出していて、若手俳優の登竜門と呼ばれるようになったテニミュ。


芸能界に入ったばかりの同世代の男の子たちが悩みながら仲間と1つの作品をつくりあげていく姿にまたワクワクしました。

それと同時にわきあがる気持ちにも気がつくようになっていました。

「なんでわたしはただ観ている側なんだろう



濃密な時間を過ごしたキャストたちはテニミュを経て成長し卒業していきます。

就職をして家庭を持つ人もいれば、本格的に俳優としてやって行きたいと心を決める人もいる。


ただ学校に通って、アルバイトをして、定期試験や受験に怯えてるようなわたしとは全然違うなと自分が恥ずかしくなりました。


そう思ったらやっぱりそっち側に行きたいと思うようになりました。

だけどこの時も未成年だった私は親の反対もあり受かった事務所に入れなかったり、演技を学ぶ道に行けなかったりここでも夢は叶うことはありませんでした。



そして3回目

2020年 実は「ちゃんとした社会人にならなきゃ」と正社員を目ざして、正社員登用前提の派遣で働いていました。

仕事は美容系で

お客様も店舗の方々も凄くいい人たちでやりがいもありました。


ただ心の中に残っているモヤモヤ。


そんな時に起きた新型コロナウィルスによる

自粛期間


仕事が自宅待機となり

時間がたくさん空いた時に、ふいに離れていた世界によばれたような気がして動画配信サイトに登録して舞台の配信を観るようになりました。



自粛明けの久しぶりの舞台

THE CONVOY SHOW Vol.39『ATOM』

この舞台を観た時にやっぱり自分の人生にはこれが欠かさないんだと思うようになりました。



たった2時間で自分の世界がガラッと変えられていくような体験。

そんな力が舞台にはあります。


いい作品に出会えると、劇場を出た瞬間から作品のフィルターがかかった世界を眺めることになります。

『ATOM』はそんな舞台の楽しさを思い出させてくれた作品でした。


観た時、「あっ、舞台に関わらないと死ねないわ。」って思うようになりました。


ちょうど自粛明けで会社が不安定だったこともあり、このままいても安定という保証はどこにもなくなってしまっていたので、どうせ危ないならやりたいことやろうと思いました。





❁¨̮ 挫折と逃げ


人生で諦め、また夢と出会いを繰り返してきたわたし。その間にはいくつもの挫折と失敗もあります。



舞台芸術を学べる専門学校行くのを反対されて私立大学に行かなければならなかったこと。


周りからの目を気にして就職をすることをえらんだこと。


夢をバカにされて人に夢を語れなくなったこと。


不安に押しつぶされそうになって夢を捨ててしまったことたくさんありました。


その度に毎回めちゃくちゃ後悔してて

「あの時やっておけばよかったのに」って思っちゃうんです。





中でも人生最大の後悔は

舞台に立てる最大のチャンスに逃げ出したこと。


とある演出家さんが主催している公演付きのワークショップ

受けている人はもう何度も舞台に出ていたり、事務所に入っている人ばかりで私は正直めちゃくちゃ浮いてました。


その時わたしは新卒で社会人になりたてで、平日は仕事で休日に稽古に行って俳優さんたちと一緒に学ぶような生活。

経験もないわたしが二足の草鞋をはいて、中途半端な学び方をしていたのでもちろん上達するはずもなく、こわくなり、いつしか稽古に出ずらくなって途中でリタイアしてしまったんです。


その時の仲間たちは半年の稽古を経てみんなで素敵な舞台をつくっていました。


中でも唯一同い年で同じ社会人として頑張っていた子が、会社を辞めてまでその舞台に食らいついて出演をしていたのには驚き嫉妬しました。

彼女は今も舞台にたち続けています。


何度も挫折を繰り返していつしか

「やっぱり役者になるなんてムリなんだ。舞台に立つことなんて夢のまた夢なんだ。」

って思うようになっていました。



私の中では今もこの経験が渦を巻いています。

やりたい…でも自分にはできる気がしない。正直チャレンジするのが怖い。


でもなぜか離れようとすると必ず夢が戻ってくるんです。何度捨てても戻ってくるんです。


苦しくて辛くて、こんな気持ちになるなら夢なんて見たくないって目を背けてたはずなのに、目の前に道が現れるんです。


もしかしたらわたしの人生には

舞台に立たないと終われない

何かがあるのかもしれないです。



役者として生活していくのは難しいかもしれない。

茨の道かもしれない。

それでもやらないままだと、私はずっと同じ場所をグルグルするだけなんだろうなって思ったんです。


だから勇気を出してやってみようと思います。

もう絶対に逃げたくないと思っています。


20代後半で未経験でもやれば出来るってことを証明できたなら、誰かの希望になれたならすてきだなと思います。





✿ᵕ̈*これからの活動


現在やってることを書きます。


①舞台に出ることを最優先にして、前の仕事を辞めて時間が自由な仕事にしました。



②フリー、未経験でも出られる舞台に応募しています。

目標は2021年に3本 舞台にでること。

出演が決まったらこちらでも告知をさせてください。


③劇団の制作お手伝いをさせていただいています。

この業界は知り合いが多い方がいいと思ったのと、1人で頑張ると心が折れると思ったので人脈を広げるためにもお手伝いをしています。

また、ゆくゆくは自分でも劇団を作ったり公演を企画もしたいと思っているので、裏方の仕事も学びたいという思いもあります。

こちらでお手伝いをしながら勉強していこうと思います。



④noteでそんなチャレンジの中で起きたこととか気づいたことなどをコラムにしていきたいと思っています。

同じように頑張ってる人の救いになれると嬉しいです。





✿ᵕ̈*どんな役者になりたいか


わたしは

誰かに希望を与えられる役者になりたい

と思っています。


かっこいい姿や成功した姿だけじゃなく、ありのままの私をさらけ出して

それを見た人が「自分もやってみようかな」とすてきな未来に踏み出せる力になれたらいいなとおもっています。


もし少しでも興味を持っていただけたなら、たまに私のnoteやTwitterなどを覗いてもらえると嬉しいです。

そして公演など観に来ていただけたらすごく嬉しいです。


これからどうか応援をよろしくお願いします!!



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Twitter                                        @kimigasukidaya (仕事用)  



『ATOM』についての感想はコチラ
















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