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「12万円あげるから、学びに使ってください」と会社に言われたら?

■サイボウズで新しく始まった「Self-learning Program」
今年(2024年)からサイボウズでは新たに、「Self-learning Program」という制度が始まりました。

今までも様々な名目で費用的な支援はありましたが、書籍だったり語学だったり動画学習だったり、増えていった手段に対して都度制度化していったために、使う側もどの制度に該当するのか調べたり、申請される側(部長とか人事)も手続きがあっちこっちからきてややこしくなっておりました。

そこで今年から、
”業務上必要なあらゆる合理的な手段の​学びに対し、学習にかかる費用を12万円/年を上限に補助する”
というシンプルなルールに刷新されました。
※詳細はないけどサイボウズの採用サイトに記述あり 

それならばと、自分の学びに生かしつつ12万円も有意義に使うために、今年学びたい事にかかる費用を出してみることに。

■TOEIC
まずはチーム共同でやっているTOEICの受験。
数年前に全社横断有志チーム制でスコアの合計点数の伸び率を競う「TOEICチャレンジ」という試みがありました。コロナでうやむやに尻すぼみしてしまったようですが、他国のメンバーとのやり取りに英語が必要だったり、Web系の情報ソースが英語だったりするのを正確に把握したいなどの動機からチーム内で改めてTOEICチャレンジしようという機運が高まりました。

私は人生で1度も受けたことないけど、Webやアプリでたたき出された予想得点は450点💧
はい、基本から学びなおしですね。というわけで、昨年末からチクチク勉強しています。

チームのメンバーは昨年末に一度受験をしているから、3月に受けて、そこから伸びた点数をみんなで共有します。
 
私は前回AIの予想得点で尻込みして受験しなかったので、3月受験が初。となると試験会場での緊張感から、実力以下のスコアをたたき出すだろうと想像。ならば、再受験割引が効くうちにもう一度受けてみようじゃないのってことで、8月にも受けると仮置きしてみました。

王道のテキストである
・TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ
・新TOEIC TEST文法特急」
それ以外にも「TOEIC L&R テスト究極のゼミ Part5&6」などの参考書は自腹で購入済。

王道のTOEICテキストたち

とはいえ総額5000円も行かないぐらい。なので今後もアプリなどに課金できる余裕もある。しかし、教材を増やしてもやらないと意味がないし、実はまだまだどれも1周できてないので、とりあえず今あるものを何度もやってみようと思ってます。

■ITパスポートと基本情報技術者試験 

こちらはITについて今まで体系的に学んだことがないので、目安として受けるのはどうかなと思って追加しました。

まだどんな問題が出るのか調べ始めたところで、正直本当に役に立つのかは未知数。
ただ、基本的なところを抑えるという意味では、目安として受験しておいていいのかもと思っています。

ITパスポートに関しては無料の教材がネットに転がっているのでまずはそこからやってみようと思います。

▽インプット
Youtubeの[IT隙間教室]ITパスポート講座
ITパスポート 絶対合格の講座  

▽アウトプット
ITパスポート試験ドットコム当たりでやってみようと思います。


文系出身なんちゃってインフラ管理者としては、今からがっつり技術者になる体力はないのですが、仕事を進めるうえで技術者の方にストレスを感じさせずお話できるようになることがゴール。で、これがよい感じだったら上位の試験(基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント)に臨んでみようかなと。

■9万円のお釣りが出ました
さてさて、ではかかる費用はというと。
無料のものを活用する&参考書はすでに買ってしまっていたので、基本受験料だけ。
今年中に受けられるかわからないけどとりあえず受けると想定して、上記3つ×4回の試験で3万円ちょっとにしかならない。

受験料まとめ

勉強するための時間を設けることの方が大変だと思うから、これ以上詰め込んでも・・・ と思うと12万分の学びの費用ってのは今年の私にとってはかなり潤沢なのかも?

よし ここで記事に書いたんだからちゃんとやらないとって気持ちになってきました。
明日の朝からやるぞ(たぶん・・・)

■参考にしたサイト
ITパスポートって何の役に立つの?
【独学】ITパスポート試験を無料で勉強する方法(テキスト無し)

※写真はTATSU家@吉祥寺

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