組織の中ではたらく醍醐味
お疲れ様です!道浦です。
先日、オンラインコミュニティ「ココノビ」の
「月あたま会」だったのですが
その中で行う「誘導瞑想」の練習をしていると
めちゃめちゃ頭の中がすっきりして
今朝も体調がすこぶる良い!
なんと私が一番恩恵を受けておりました。わっはっは!
ご参加いただいた方々、ありがとうございました!
(次回は、10月6日(日)20時半~です)
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さて、
今日は「組織の成功循環モデル」のご紹介。
これは私が主任試験のプレゼンでも用いたくらい
とても大事にしていて、重要だと思っている理論です。
組織でより良い成果を出そうとすると、
直結するKPIの見直しや
アクションプランによる行動改善を思い浮かべがちですが、
この成功循環モデルは、
という考え方です。
ちょっと整理すると、
◎結果の質から求める場合、
[結果の質] 結果が出ていない(業績目標に達していない!)
↓
[関係の質] 対立、指示命令
(もっとお客さんを回ってとにかく受注取ってこい!)
↓
[思考の質] 他責、言い訳
(部長はいつも口ばっかりや、お客さんとこ回ったかて数字変わるんかいな)
↓
[行動の質] 言われたからやる、挑戦しない
(部長うるさいから、行くだけ行くか…)
↓
[結果の質] 結果が出ていない(また未達成…)
:
こう見ると、実際ありそうな流れですよね。
(こうして、上司サイドと部下サイドの溝が広がっていく…)
上司は上司で悪気があるのではなく、
焦りやご自身の判断でどうにかしなきゃ!と慌てて行動しようとすると、
陥る罠でもあります。
対して、
◎関係の質から求める場合(成功循環モデル)
[関係の質]お互いに尊重する、気軽に相談する
(どうしたら達成できると思う?○○さんどう思う?)
↓
[思考の質]アイデアが浮かぶ、本質から発想する
(こうしたらいいんじゃないでしょうか?)
↓
[行動の質]自律的に行動する、協働・共創する
(もっとこうしてみよう!こんな工夫もしてみよう!)
↓
[結果の質]成果が高まる(また数字が上がった!)
↓
[関係の質]お互いに尊重する
(意見を言ってくれてありがとう、聴いてくださってありがとう)
:
書いてみて改めて思ったのが、上司だろうが部下だろうが、
「一人で抱え込まない」
っていう姿勢は、とっても大切なんですね。
「関係の質が良い」は、仲良しで感じが良いとかではなく、
「率直な意見が言い合える関係」のこと。
最初から「率直に」は難しくとも、
何度も何度も、対話を重ねていくことで
お互いに「率直に言っても大丈夫なんだ」と思えてくるものなので
長期戦で考えていきたいところです。
今回は、遠回りのように見えて、実は「関係の質」を高めるのが
組織づくりには大事なアプローチだ、という考え方でした。
読んでいただき、ありがとうございました!!!
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