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トマティスメソッドと私

こんにちは。
先日Amikajp37回目のYouTubeラジオ『自転車に乗って』で、本『脳はいかに治癒をもたらすか』という本がなかなか興味深かったという話をしていました。


私は昔体調を崩して、回復まで数年を要していた時期があって、その時期いろいろなことを試したんですね。

西洋医学から東洋医学系までいろいろ試行錯誤していたなかに、この本に乗っていた『トマティスメソッド』がありました。

いろいろやったから何が効いたのか正直今もわからないのですが、
このメソッドが今になって神経可塑性の最前線として描かれていたことに興味を持って、ラジオでちょっと詳しく話をした気がします。
(もしよろしかったらラジオを聴いてみてください)

トマティスメソッドは、ラジオでも話したかもしれませんがこのコラムしか読んでいない方のために念の為軽く説明すると、トマティス博士が考案したリスニングプログラムです。
このプログラムには2つの段階があって、聴くだけの受動フェーズを2週間くらいだったかな、あと、自分の発声が必要になる能動フェーズがあって。

受動フェーズは高周波数帯域を強調するフィルターをかけたモーツァルトの音楽に笛のような音や蒸気機関車の音などが使われていて、最初はノイズをかけたような音をひたすら聴いていくんです。

シュワっシュワっていうか、ノイズが入った不思議な音が鳴っていたものがだんだん音楽になっていく印象でした。
周波数的にはモーツァルトやグレゴリア聖歌がベースになっています。

でも「その音に注意を向けすぎると、治療の対象の良くない症状を呼び起こしてしまう可能性があるから、注意を向けないでただヘッドホンしてほんわかしてるだけの方が良い」って聞いて。
寝そうになってるくらいがちょうど良いって言われてたような。
えーどういうことだろう、面白いなーやってみよう、って試してみたんですね。

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