*手作り図鑑* カレンデュラのインフューズドオイル(浸出油)
空気が乾燥してくると、お肌がカサカサして荒てきますよね。
そんな時は「皮膚のガードマン」と呼ばれるカレンデュラがおすすめ!
古くから花弁をオイルに浸して抽出したカレンデュラオイルやそのオイルとミツロウから作る軟膏は外傷や皮膚、粘膜のトラブルに幅広く用いられています。
その成分のカロチノイド色素やフラボノイドなどが総合的に働いて創傷治癒を促しているそうです。
私の母は皮膚科で処方された薬よりカレンデュラ軟膏の方がよく治ったとか。(個人の感想です)
インフューズドオイル(浸出油)とは植物油を使って精油やカロチノイド、ビタミンEなどハーブの脂溶性成分を抽出する方法です。今回は常温で長時間漬け込む冷浸法です。
【材料】
カレンデュラ(ドライ) 約5g
マカデミアナッツオイルやホホバオイル 約100ml
広口のガラスビン
ガーゼなどハーブをこせるもの
ビーカー
保存用遮光ビン
【作り方】
1. 広口のガラスビンにハーブ(今回はカレンデュラ)を入れてハーブが
完全に浸る量の植物油を注ぎます。
2. しっかりとフタを閉めて、温かい場所に置き、1日1回ビンを振って
中身を混ぜます。
3. 2週間漬け込んだら中身をガーゼでビーカーにこし、浸出油だけを
移します。ガーゼに残ったハーブも絞ります。
4. ビーカーの浸出油を保存用遮光ビンに移します。
ハーブの名前や作成日時を記入したシールを貼ります。
冷暗所に約3ヶ月保存が可能です。
写真はオイルが少なく浸っていませんが、ひたひたにつかるくらいオイルを入れてください。
2週間後、浸出油ができたら軟膏を作ろうと思います。お楽しみに♪
春に咲いたカレンデュラ(和名:トウキンセンカ、別名:ポットマリーゴールド)
花弁を乾燥させて使います。
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