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サステナブルファッションを扱ってなくても、地球のためにお店やブランドができることを考えてみた 3選

こんにちは、Amidoriです。
Amidoriは約1年半前から、わたし(アヤカ)とジュゼッペの二人で趣味で始めた「サステナブルファッション」や「エシカルファッション」を広めるプロジェクトですが、肌で感じるのは「サステナブル」という言葉がものすごく広まったこと、しかしまだまだ生活には浸透はしていないこと、それぞれの企業が少しずつ工夫をし始めたこと…でしょうか。

今日は、ファッションを扱うお店(企業)ができるサステナブルなアイデアを考えてみようと思います!

1. ハンガーサービスって必要?

買い物をしたときに今までは無料でハンガーを付けていたことを、「ハンガーいりますか?」のお声かけをしたり、ハンガーのサービス自体を止めたりできます。

ハンガーは仕入れ先に返して、循環して使えますよね◎

クリーニング店ではよく「ハンガーなしだと10円引き」などやっているところを見かけますが、10円引きにしてもしなくても、お買い物の際、ハンガーなしでも、いまの消費者は納得してくれると個人的に思います!
(わたしは、ハンガーが家に大量にあるので、必要ないです。何となくもらってしまう人が多いだけな気がしますが、どうですか皆さん)

そういう百貨店やお店も増えていますよ!

ハンガーって、お客様は本当に必要かな?

2. どうして服屋さんでは、レジ袋や紙袋は無料のサービスなの?

ショッパーって実は溜まりやすいと思うのですが、実際皆さんどうしていますか?
素敵なショッパーだからと取っておいても、結局は断捨離や大掃除のタイミングで捨ててしまう方が多いのではないでしょうか。
例えば、環境を考えてFSC認証(管理された森林を伐採してつくられた紙)や再生紙の紙袋を使っていたとしても、消費者のその先に待っているものが捨てられるだけだったとしたら、残念ですよね。
お店としても、ショッパーを作るための経費もかかっていますし、衛生面や耐久面が大丈夫であれば、1度切りの使い方はもったいないですね。

マイバッグの利用や、ある程度しっかりしたものならショッパーの再利用を促すこともできますし、ショッパーの有料化することもできると思います。

例えばマイバッグやお店のショッパーをお持ちくださった方には、次回使えるクーポンを差し上げるというのも、またご来店いただけるアイデアです。またメルマガやライン登録、SNSのあるお店は、お客様に「地球環境のためにご来店の際には、マイバッグをぜひお持ちください」の一言を添えれば、急に来て有料になっていてショック…というお客様離れも回避できるのではないでしょうか。

スーパーやコンビニでレジ袋が有料化した今、ファッション業界でも紙袋・レジ袋の有料化しやすいタイミングだと思いますし、その方向へ舵を切ったお店もたまに見かけますよね!

1度切りでその後使わないショッパー問題、多くの消費者が経験しているはず

3. 配送を見直してみよう

「送料無料」「即日発送」などなど充実したサービスだと思いますが、「地球のことを考えて、週に1度の発送をしています。即日発送希望の場合は送料をいただきます」や小物類や薄くたためるTシャツなどは「都内では自転車での配達です」といった消費者も納得してくれる地球を考えた配送の方法を見つけてみては?

また配送の段ボールを何度も使えるパッキンに変更することもできます。
消費者は、商品を受け取ったらパッキンのみをそのまま送るだけというサービスも展開できるのではないでしょうか。
DVDのレンタル屋さんとかが使っているアイデアですよね

オンラインショップって今の時代は当たり前だからこそ、考えたい環境についてできること

まだまだ「サステナブルファッションを扱っています!」と堂々と言えるブランドやお店が少ないことは事実です。

環境を守っていかなければならないことは、あなたがブランドやお店の人だろうが、消費者としてだろうが、実は変わらないですよね。
そして、環境や人びとのことを考えるなら、サステナブルな方向へ向かうことはできるはず!
環境への配慮は信頼できるお店としての認識にも繋がると思いますよ!

まずは小さなことからでもできることから、やってみましょう!

Amidoriは、地球環境や人びとを尊重するサステナブルファッションやエシカルファッションについて発信しています。
環境や人びとのためにはどんな観点で考えればいいか、具体的にどんなことが環境や人びとにいい影響を与えられるか、ということをご紹介しています。
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それでは、今日もよい1日を!

Amidori



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