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宣伝会議 編集・ライター 養成講座 米光クラス 体験講座のメモ 書き起こし

私は現在、宣伝会議 編集・ライターコース米光クラス(以下 米光講座)の11期を受講しています。今回は、私がこの講座を受講するきっかけになった体験講座(2019年8月31日)についてレポートします。

ゲームからはじまる体験講座

体験講座は、米光さんがゲームデザイナーを務めた「はぁって言うゲーム」からはじまりました。

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「編集・ライター講座」なんて真面目でお堅い感じなのかな?っと思っていたのが一転。「この講座面白そうな予感!」 ワクワクしながら、ゲームの説明を聞いていました。

はぁって言うゲーム

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「はぁって言うゲーム」とは、与えられたお題を声と表情のみで表現し当て合うゲームです。

この時のお題は「にゃー」

アクトカードには、A〜Hまで8種類の「にゃー」のシチュエーションの指示が書いてあります。

あまえた「にゃー」、かわいい「にゃー」、威嚇した「にゃー」などがあります。

プレイヤーは自分に割り当てられた「にゃー」を演じます。

このゲームは、ルールが簡単で短時間で楽しめて、3人から最大8人までプレイできます。

初対面の人間の前で「にゃー」と演技をするのは、少し気恥ずかしかったのですが...とても盛り上がり、一緒にプレイした方との距離が縮まった気がしました。

これは、忘年会シーズンまでに買おう!と心に決めました。

自分マトリックス

ゲームで場が和んだあと、体験講座がはじまりました。

席にあらかじめ配布されていたプリントを制限時間以内に埋める「自分マトリックス」に挑戦。

91個のマス目に、自分の興味のあることを書いていきます。

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ポイントは テンポよく、似たことでも、小さく分けてマス目を埋めていくことです。

例えば、「映画」と書いたら、隣のマスにはより具体的な言葉「スピルバーグ」と書いていく。

制限時間終了後3人でグループを組み、お互いの紙を見ながら気になったワードについて話します。

その後、それぞれのグループで出た気になったワードを発表。

私が気になったキーワードは、「エンディング産業展」と「フリーイベント」。

初対面の人と自己紹介する時って、「一体何から話せば良いんだろう?」と戸惑ってしまいます。先ほどの「はぁっていうゲーム」につづき、気がつくと初対面の方と自然と会話していました。そして、出会って数分ではお互い聞き出せないようなその人についてお互い話せる「自分マトリックス」すごい!

米光講座とプチ専門

宣伝会議 編集・ライター養成講座 米光クラスは、全10回 隔週で開講。講座中には、さまざまなメディアの編集者がゲスト講師として参加し、原稿をみてもらえる機会もあるそうです。過去の先輩の中には、受講中にそういった外部の編集者とマッチングする可能性もあるとのことでした。

講座の前半は、プチ専門をみるけることがメインテーマ。自分か書くテーマである「専門分野」を深めていく「プチ専門」を決めて、それを深掘りしていくこと。「プチ専門」を掘り下げるために どう調べるか? どう書くか?と考えていく。

例えば、プチ専門を「イベント」に決める。しかし、もうその記事を書いている人はいる可能性がある。しかし、「無料イベント」とすることで、競合する相手はかなり減る。とのことでした。

自分のプチ専門を探す為には、+α の形容詞をつける といい。

米光講座の役割

昔は、いろんな編集部に誰でも遊びに行きやすい空気があった。しかし、今は気軽に遊びに行く機会がなかなかない。つまり、簡単に編集部にもぐりこむことはできなくなった。だから、マッチングの機会もこの講座が担っている。

そのためにも書く内容が 独自のものであるべきで、「プチ専門」を持つことが必要。とのこと。

記事を書くだけではない

書くことは技術なので、上手い 下手はどうにかなる。

全10回のうち2回は取材の練習で、講座の卒業生3人にインタビューをする。

エキレビオーディション会

Excite というウェブメディアのオーディションを開催。編集長がゲスト講師として登場。

ウェブの方が若手は活躍しやすく、チャンスもある。

プロになるには

前回のシーズン10でたどり着いた、プロになるには?の結論は...noteに自分の記事を書くこと

シーズン11では編集長が来るかも。

noteについて

noteの記事から、書籍化はよくある。

趣味からプロになる人もいる。

ブログよりも書きやすく、続けやすい。

Facebookでやりとり

米光講座は、Facebook でのやり取りが基本。

卒業しても、卒業生や新しい講座生とが繋がりを持てて、情報交換をする場として活用。

表現を豊かにするには

具体的に言う癖をつける。ピンポイントに、クリティカルに言うこと。

「友情」などぼんやりしたワードは、感情が動かない。

そのために、自分マトリックス  で自分を引き出す訓練をする。

具体的に考えられない理由

大きく分けて2つある。ひとつは 考えていない、もう一つは 自己検閲がある

自己検閲 を取り外せば、より深く物事について考えられる。意外と自分が思考停止に陥っていたことに気がつき、物事を客観的にみれる。

インタビューの上達方法

場数を踏んで、緊張になれることが大切。

沈黙を待つことが大切、なぜなら沈黙は相手が考えている時だから。

原稿でどうにかなることもある。


紙とネットと文字数

字数が多い方が文章を書くことは簡単である。

しかし紙面だと字数制限時間があり、編集が必要。

逆にネットの記事は字数制限はないものの、炎上しがちで、誤読も怖いので言い訳めいたことを書き文字が多くなる。

企画がなくなり、編集者と連絡が取れない時

自分でやりたい企画なら、継続して続ける。

もし、企画がダメになっても別の編集部へ持っていけばいい。

編集者が連絡を取れなくなるようなレベルなら、切ることも大切。

いい編集の紹介はいい人な可能性が高い、その逆もしかり。

仕事で大変なこと

この仕事で、大変なことよりもイイことのほうが多いかも。

仕事ではないことで、辛いことでさえも...仕事に活かせるかも?っと思えること。

そう思うことで、悲しみに飲み込まれず、俯瞰して物事を見ることができる。

ライターの収入

 儲かる仕事

1.広告(会社の宣伝)

1つの記事に200万を会社がかけても、1人会社入社してくれればいい。

取材できるスキルが必要。

2. ファッション・化粧品のタイアップ

3.本を出して売れる

今の時代にあったやり方

ライター+違う仕事

兼業するのと、相互にいい効果がある。

いい原稿

タイトルがつけやすい。

書く内容を定めるために、設計図を書く。

下書き(プロトタイプ) 箇条書きにして + 根拠

根拠が間違っていても、設計図に戻ればなおせる。

ギャラナシのとき

ギャラがナシの場合、やる前に交渉する。

やる意味があるのか?他に何かメリットがあるのか?

広げ方

書き続けていけば、自然と広がっていく。

狭すぎて何も無い!くらいの方がいい。

例) 卒業生のオグマさんの場合

    風車→野球→TBS→企画→本→スポーツ

テーマを深掘りする方法

やってみたいことから、やってきたことに戻っていく。

研究者は、ずーっと同じテーマで掘り下げ続ける人。

ライター・編集は、色んなテーマをちょっと深堀する人。

結局、やってきたことに結びついていく。


体験講座なのに宴会へ

体験講座を受講した何名かは、卒業生と知りそのまま宴会へ参加。


あとがき

今後のためにも、メモの書き起こしをしました。

だいぶ日数も経ってしまい、メモの前後関係がわからなくなってしまった箇所もあります。




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