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daisuki! で行こう!dekitane! は、いらない

成果主義の褒め方ではなく、

彼女の、彼の、存在そのものそっくりを受け止めてみたら、人生がシンプルに暖かくなる気がしてなりません。

例えばね、

親戚の集まりの席で、幼い我が娘に向かって、「いつもやってるでしょ。あれを見せてあげて! ・・できたねできたね!上手ー!」という若き母父がいるのです。このお嬢ちゃんは、かなりシャイな時期を過ごしているところです。

(コレ、良い思い出につながるのかな・・)こちらは気になって。お嬢ちゃんの表情をじっと見つめてしまう。(それやらなくても大丈夫、面白くて声もかわいくて賢くて大好きだよ!)

先日、そんな私の気分をすくい取るような表現に出会いました。

「赤ちゃん褒め」

そんなことば、知りませんでした。うまいなー。人を温めるエッセンスが詰まってますね。

誰かの存在自体を喜んだり、しみじみ感謝したりしながら一緒に居るよーというメッセージを言おう、いつでもそんな言葉かけを出せるようにしたい・・って意識させてくれる表現だと思います。

相手の存在そのものを褒めれば、彼女も彼も、発進側にいる自分までも、心が温まるはず。

そろそろ自立完了間近のティーン子育てであったって、赤ちゃん褒めで充分ではないでしょうか。

仕事や家庭のパートナーたちとも、そうやって付き合って行くつもりです。

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