ぐらしあすの「たまには自分を褒めよう」

これまでの約10年間必死だった。
いつも必死。
何度か倒れたが、そのたびに再び立ち上がって踏ん張ってきた。
とてもつらい時は、入浴の際、湯船につかりながら「今が一番苦しい時だ、ここから下はない」。
この言葉を何度も繰り返した。

一旦どんぞこに直面し、「今が一番しんどい時」と感じることができれば、
また苦しい時が来ても「あの時あれだけ苦しかったのだから、そしてなんとか踏ん張れたのだから今回も大丈夫」と思えるようになった。

特に仕事が一番つらかった。
朝決まった時刻に出勤し、残業がなかったりあったりで、月曜日は大嫌いだった。

昨日受診だったので主治医に、「仕事が終わって帰宅して、1時間ほど仮眠して、その後ビール飲んで何にもやる気が起きない。自分の時間を有効に使えていないし、建設的に過ごしていないと思う」と伝えた。

主治医曰く「今の状態で仕事を頑張っていけているのだから、それがすでに建設的なんですよ」と言った。
また、飲酒量が増えたので、過去10日間に、何時にどれだけの量を飲んでいるかという一覧を作って主治医に見せた。
主治医曰く「多い時もあるけど少ない時もあるので、お酒を飲むことで仕事から解放されて気分が楽になるんだったら、これぐらいはいいですよ」と言った。

なんだかんだいつも苦しいけど、よく踏ん張っていると思う。
自己否定ばっかりだけど、よく踏ん張っている自分を自分で褒めようと感じた。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。