外国人局

【最新版】ドイツのビザ取得ってどれくらい大変なの?(後編)

こんにちは😊ドイツ留学中のアミです。

さて今回はドイツのビザ取得についてです!前編を書いてから2か月もたってしまって猛反省してます、、、
前編では、ビザ取得に必要な事前準備について解説していますので、読んでいないかたは、ぜひ前編からお読みください!

この前編を踏まえて、実際に私がどのようにしてビザを取得したのか。レポを書きたいと思います!(前編にも書きましたが、外国人局や担当職員によって大きく対応が変わりますので、あくまで参考程度でお読みください。)


1.私がビザを手に入れるまで


《7:50 外国人局前に集合》
8:00に外国人局が開くので、その前に集合。EU圏外の学生10人ほどが集まりました。大学からはサポートとして2名のスタッフが同伴してくれました。

《8:00 外国人局が開く》
下の写真は私が実際に行った外国人局のドアの写真です。このドアの奥に受付があります。そこで外国人局のスタッフが整理券を配布。私は2番の整理券をゲットしました😊
整理券をもって奥の待合室に進み、ベンチに座って待ちます。待合室のテレビに整理券番号と部屋番号が映し出され、その番号の人はテレビに書いてある部屋に行く仕組み。

外国人局

《8:10 早くも私の番が来る》
整理券が2番だったので、入ってすぐに呼び出されました。21番の部屋と書いてあったので、廊下の奥にあるその部屋を目指します。ノックをし、入室。私が入った部屋は2人の若い職員がいる部屋でした。洋楽が小さな音量でかかってて、想像していた外国人局の厳格なイメージは崩れました(笑)

《8:15 手続き開始》
私を担当したのは30歳前後の若い男性。彼のオフィス机の前に座りました。イメージはこんな感じ。

画像1

席に座ると彼はパソコンをいじっていたので、私はパスポートや必要書類などを机の上に出しておきました。そして彼が話しかけてくるとすかさず、一番重要な"English Please"を伝えました。(笑)
そして次々と「パスポートを見せて」「保険書類見せて」とチェックが始まりました。会話はあまりなく、私が書類を渡して彼がその書類を見ながらパソコンに何か打ち込んでいくっていう感じでした。なのであんまり英語に自信がない方でも大丈夫だと思います。

主に聞かれたことは「どれくらい期間のビザが欲しいですか?」や「これはエラスムスの奨学金ですか?」ぐらいでした。しかし、予想外だったのが「身長は何センチですか?」です。これに関しては予想外すぎて何回か聞き直してしまいました😂みんな聞かれるらしいので、ぜひ覚えておいてください(笑)

数回会話する以外は基本待ちでした。彼がパソコンをカチカチ打ったり、コピーしたり、上司に確認を仰いだりして、せわしなく動くなか、私はぼーっとしてました(笑)

《8:50 支払い》
そんなこんなで書類の確認が終わると、次はビザ発行代金の支払いです。私は謎のカードを渡されました。「さっきの待合室に支払機があるから支払ってきて」と言われ、一番最初にいた待合室へと戻りました。そこには両替機やメダル交換機に似たような機械(下の画像みたいな感じ)がありました。

画像2

そこにカードを入れると金額が表示されて、支払いをしました。そして領収書をもって、先ほどの部屋に戻りました。この代金は最大110ユーロですが、私の場合は約55ユーロでした。日本人の友人もみんな同じ額だったので、個人によって変わるよりかは国によって変わるのかなと思いました。

《8:55 ビザ受け取り》
ビザが印刷され、パスポートに貼られ、職員によってハンコが押されるとついにビザの完成です😊
今までカンボジアのビザを取ったことがあったのですが、それには顔写真がなかったので、顔写真つきのドイツのビザは「自分のもの」感を強く感じて嬉しくなりました😊

《自分のビザ取得まとめ》
私は結構職員さんにも恵まれ、スムーズにビザ発行を終えることができたのでよかったです。前日も当日朝も何回も書類が全部そろっているか確認していったことはとても自信になって、堂々と手続きできたのでおすすめしたいです。とりあえずビザがあれば一年滞在できるっていう保証があるので、もらったときはとても安心しました。


2.友人に起きたハプニング集


私はかなりスムーズにビザ取得ができましたが、そうではなかった例をご紹介します。何度も私は職員によって対応が違うと言ってきましたが、その最たる例がここにあります(笑)ほんとに運ゲーです(笑)

①新人の職員に当たりビザ取得までに、2時間ほどかかった。
これは韓国人の友人の話です。私は30分もかからずに終わり、友人たちとカフェに行きました。カフェであたたかいドリンクを飲んだ帰り道に、1番はじめにビザ手続きを始めたはずの彼が外国人局から出てくるところに会いました。彼は疲れて果てててかわいそうでした。どんまい。

②英語を話してくれない職員に当たった。
これは同じ大学の友人の話です。職員の方も英語がわからないわけではなく、なぜか何度お願いしてもドイツ語を崩さなかった頑固な方だったらしく、苦戦していました。どんまい。

③ほかの子がOKな書類が自分はダメだった。
これも②の友人の話です。同じ外国人局でも対応が違うのは解せないですよね。大学のスタッフも一緒に来て「あの子はOKでなぜこの子はダメなのか」と抗議してくれたらしいんですが、結局ダメで別の手続きをすることになったらしいです。どんまい。

同じ日にビザを取得した子の間に起こったハプニングはこんな感じでした😂
「ビザは職員の運ゲー」ということがわかっていただけたでしょうか?(笑)
正直一回失敗しても3か月以内に取れれば大丈夫ですし、間に合わなそうな場合は仮ビザが発行されて、そうそう強制帰国みたいなことにはなりませんので、焦ることはありません。ご心配なく。

ぜひこれからビザを取得される皆さんがスムーズに手続きできることを祈っております。

では、今日はここまでです。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました♡



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