見出し画像

いつ買うの?初心者が株を購入する3つのタイミング

皆さんは、どんなタイミングで株を購入していますか?
また、いつ購入するのが最も効率的か知っていますか?

自信持って答えられない人はこの記事を読んでください!特に初心者が株を購入すべきタイミングを【3つ】ご紹介します。

自己紹介

改めまして現役アメリカ駐在員の『アメリカ知るぞー』です。Instagramを中心にアメリカ経済や実情を、現地目線で情報発信しております。

▼詳しくは自己紹介noteを参照▼

はじめに:投資家にとっての敵は『機会損失』

購入するタイミングを紹介する前に知っておいて欲しい前提があります。

『安く買って、高く売ろう』という欲を捨てください。

資産を増やすための投資なのに何でだよ?と思いますよね。一見逆説的ですが、欲を捨てないと最終的に『高く買って、安く売る』という残念な結果に終わります。

それどころか、購入するタイミングを逃し『機会損失』をしてしまう可能性が高く、投資において最も大事な『時間』という資産を無駄にする事になります。資産形成の為の投資なのに、結局投資出来ていない。これこそ本末転倒。

何故、欲を出すと機会損失に繋がるのか。この理由はこちらの記事で詳しく説明しています。初心者じゃなくても読んでください!

▼ ▼ ▼

● ● ●

では早速、購入すべきタイミングを3つ紹介してきます。

購入タイミングその1:自動定期買い付け


欲/感情を捨てて投資するなら、これが一番です。定期的に定額をコツコツ買い付ける(ドルコスト平均法)方法こそが最も効果的かつ投資リターンも最適化出来ます。株価がどんなに高騰していても、有り得ないくらい暴落していても、勝手に買ってくれるので機会損失を排除します。

更に投資信託であれば買い付けの自動設定(しかも小額から)が行えるので、最初に設定さえすれば後は放置するだけで効率の良い投資を行えます。

▼ドルコスト平均法については下記に詳細がまとまっています▼
(セカニチの最強note) 

ただ、自動買い付けが出来るのは投資信託で、個別株やETF(上場投資信託)は自分の判断で購入しなければなりません。

▼ETFが分からない人はこちらの記事を▼

そのため、個別株を買うタイミングについては【その2】【その3】をご参考にしてください。

購入タイミングその2:最高値を更新したとき

『最高値更新は買い』『新高値銘柄投資』『新値ブレイクスルー』などなど、最高値を突破した際が購入するタイミングのとしては適していると一般的には言われています。その理由を二つ解説します。

理由1:上値の基準ラインが無くなるから

レンジ相場/ボックス相場(一定のレンジ内で株価が上下している時)においては、過去の最高値が上値の基準ラインとなっている場合が多いです。何故なら、株価が最高値付近まで来ると『株価が上がりすぎた』と投資家が判断し売られるケースが多く、その結果株価は反発し下落します。

その為、最高値更新したという事は、上値の基準ラインをブレイクスルーし、天井が存在しない状態になります。調整圧力がかかる上値ラインが無い=青天井となり、波に乗ったように株価がグングン上昇していきます。

更に、株価が最高値圏にあっても投資家の多くが購入しているという事は『企業価値はもっと高いはずだ(割安と判断される)』と市場から評価されている事の裏付けです。

つまり『今までとは異なり、全く新しい評価が生まれた瞬間』という事になります。そして株価が勢いに乗って上昇していきます。



理由2:需給の関係(戻り待ちの売り圧力が無くなる)


続いて二つ目の理由を説明します。需給(株を売りたい人/買いたい人)の関係から見ていきます。

仮に①の時点で購入し、しばらく含み損を抱えていたとします。

中々株価が上昇しこなくて、他に投資したい銘柄があった場合、『含み損が無くなったらいったん売ってしまおう』という戻り待ちの売りが発生するケースがあります。

この場合だと②の時点(評価損益=±0)になった段階で売りが入り、これが売り圧力となり、③の様に需給の関係により株価は下落します。

逆に、最高値を更新したという事は『含み損を抱えている投資家が居ない』状況なので、売りの圧力がかかる事がありません。だから株価は軽快に上昇を続けていきます。

==================================

『最高値更新は買い』と言われる理由がおわかりいただけましたか?それでも疑心暗鬼のあなた。安心してください。これは、かの有名はオニールも提唱している投資法の一つです。詳しくは、この本を読んでください。

購入タイミングその3:自分ルールに従う

ルールと聞くと『10%利が乗ったら利確』『20%下がったら損切』などのスイングトレードに関するルールだとイメージしがちですが、ここで言う自分ルールはもっと簡単なもの、かつ長期投資を前提としたルールです。

ルールを作る目的としては『人間の弱い心に打ち勝つために機械化する』事です。あとは『欲を捨て、心穏やかに投資する』為です。

▼例えばこんなルール▼

購入日を決める事で『明日の方が下がりそうだから、明日買おうかな』という邪念を排除し、機械的に購入する様に習慣づけます(疑似的なドルコスト平均法の実践)

あとは保有している株が下がった時に慌てて売る愚行(狼狽売り)を防ぐために、買った株はしばらく見ないようにしたり、そもそも株価が暴落しても「頑張れ!!」と心から応援できる企業の株を買うようにする。

自分の心の弱さを受け入れ、それを克服する『仕組み』を作る事が大切です。その為の自分ルール。株は法則でやりましょう。

まとめ

どうですか?3つとも非常にシンプルかつ簡単ですよね。

でもこのタイミングを邪魔するのが『儲けたいという欲』です。繰り返しになりますが、欲を捨てるために【機械的】【定期的】に購入して買い増ししてきましょう。

まとめると、、、

①とにかく欲は捨てる。
②ドルコスト平均法は初心者の最強の味方。
③最高値更新は買い。
④株は法則でやれ。

★お願い★

もしこのnoteが有益だなと思ったら『スキ(ハートマーク)』を押してくれると嬉しいです。読んだ感想、フィードバックがあればどんどんメッセージ/コメント下さい!皆様の反応がガソリンです。

Instagramを中心に活動しているので、フォロー/拡散してくれると泣いて喜びます!!

以上、読了ありがとうございました。

▼人気記事▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?