私が大幅に仕事を減らした理由
もうすぐ独立して2年になるAMEMIですが、半年くらい前から大幅にお仕事を減らしていきました。
と言うか、仕事を「断る」という事を増やしました。
理由はたくさんあるのですが、その一部をnoteに書き留めておこうかと思います。
前からこの話については書きたかったのですが、少し言語化するのが難しかったんですよね。
やっと言語化できそうなので、徒然なるままに書いてみる事にしました。
私のお仕事について
私は3つのアウトソーシングサービスをしています。
近々2つのサービスに関しては、新規の受注をストップしようかと思ってるのですが、1つだけ残す予定なのが「オンライン広報部」というサービスです。
と言っても、新規受注の間口はかなり狭くします。
私個人で言うと、”今”はオンライン広報部の仕事が一番楽しいです。
特に、自分で手を動かしているものが楽しいです。
一般的に1文字1円くらいと言われている執筆の価格帯ですが、私は1文字10円で受けてます。
それでも、お客様は「安いくらいだ」と満足してくれています。
そのくらい、情報の解像度が高いです。
実は、その他に、デザインの依頼も多いのです。
私はデザイナーではないのですが、仕事をしていく上で資料などの作成もします。
その資料のデザインを気に入られ、これでWebを作って欲しいとか、最近ではロゴを作ったりもしました。。。汗
Webマーケティングをする上で、ライティングとデザインは大きく数字を左右する要因となります。
では、どうして私の長い経歴である経理財務のお仕事の新規受注をやめようかと思ったかと言うと、「やっていて楽しくなくなった」からです。
以前までは楽しかったし、今でも楽しいと思える瞬間はあるのですが、それ以上にやりたい事が増えたという事があります。
価値観の変化と共にやりたい事が変化
この先、単にWEBマーケの仕事がやりたいという話ではなく、私には家事や育児という大切なお仕事もあります。
そして、それらを単に「作業」とは捉えておらず、もっともっとクリエイティブなものであったり、”生きること”として捉えております。
ベンチャー企業で取締役CFOをしていた時は、お手伝いさんが家の掃除をしてくれていたし、食事はほとんど外食でした。
会社でお料理をすることはありましたが、夕食はほとんど接待。
そうすることにより、仕事の売上アップに繋がると考えておりました。
確かにそういう側面もあるのですが、子どもができたらそれはできません。
掃除に関しては、断捨離することで心身ともに整うというところから、自分でする事に意味を感じるようになりました。
料理に関しては「食べ物が自分の身体を作っている」と考えた時に「今食べてる食事ってどうなんだろう?」と考え、外食で使われてる食材やスーパーで売られてる食材を調べまくったところ、とてもじゃないけど自分の子どもに食べさせたいとは思えないものが多く流通していることがわかり、今は楽しみながらオーガニックライフを送っております。
ただし、オーガニックライフには、それなりに時間を費やします。
無添加食材も売られておりますが、究極のところ自分であれこれ作った方が安心するものが多いからです。
そして、これらは全て自分や子どもの身体の未来への投資と繋がると今は考えております。
そんなに売ってどうするの?
私がやってるWebマーケティングのお仕事は、簡単に言えば商品やサービスを認知・拡大するようなお仕事です。
商品やサービスに関して知った上で、競合他社もしっかりリサーチした上でオンライン上で売り出していくわけですが、今の世の中って…
モノやサービスで溢れてません?
なんか闇雲に売るっていうのは違うんじゃないかと思い始めたのです。
世の中が、経済回すために無理に消費活動をしてるように感じ始めたのです。
もっと最低限で十分私達幸せになれるよね?
こんな風に思い始めました。
実は、これは自分がシステム開発の会社を経営していた時に感じていた事に近いのです。
システム開発って、最悪なくても人間生きていけるよね?
それならもっと”生きる”ことに直結した、食べ物を作るとか病を癒すとかに関わる仕事がしたいと思ってました。
結局のところ、企業は利益を出し続けなければ潰れてしまいます。
となると、利益を追うという事をし始めてしまいます。
企業が存続していなければ、従業員たちにお給料を払うこともできません。
お給料がなければ、生活していく事ができません。
しかし、じゃあ「何のために生きてるの?」と考えてしまうところもあるのです。
極端な話、「生活のために働かずに生活保護等を受給して、お金のかからない楽しみを見つけた人が幸せなのでは?」と思う事もありました。
実際に、そういう人も周りにいます。
仕事が楽しいならOKですが、そうじゃない人にとっては、ただラットレースに組み込まれてる感覚になるのではないかと思うんですよね。
それなら無駄な消費活動を促進しないためにも、本当に自分がいいと思うもの以外、応援するのは辞めたらどうか?と思い、Webマーケティングの仕事の間口を一気に狭めました。
お金に固執しない
お金がないと生きていきにくい世の中ではありますが、自分の命(時間)や健康以上にお金って大切でしょうか?
確かにお金で時間を買う事はできます。
ただ、そのお金を稼ぐために自分をどのくらい犠牲にしなければいけないのでしょうか?
病気になってしまったら、治癒にはお金が必要になります。
しかし、病気にならないための努力には、そこまでお金は必要でしょうか?
健康的な食事を摂り、夜になったら寝て朝起きて陽の光を浴び、睡眠をしっかりとるという生活が大切なのではないかと思うのです。
オーガニック野菜を購入するととても高いですが、究極家庭菜園である程度作る事もできます。
最近は無農薬農園のボランティアに参加しているのですが、そこでは草むしりをたくさんします。
除草剤をまいていないので、あっという間に雑草だらけになってしまうからです。
その時に取る雑草に”よもぎ”があります。
「よもぎ 効能」で調べていただければわかる通り、ただの雑草とは思えないほど私達の身体を助けてくれる植物です。
先日、息子が身体をかきむしっていました。
アレルギーか何かでかゆかったようで、雑草取りの時にとったよもぎをお湯で沸かし、そのよもぎ湯をお風呂に入れてよもぎのお風呂としたところ、息子の皮膚のかゆみはおさまりました。
0円です。
私たちは、お金よりも”生きる智慧”をもう少し身につけていくべきではないのかと思うのです。
そのための時間づくりもあり、仕事を大幅に減らしました。
結果、以前よりも身体がラクなので、毎日とても快適に暮らせてます。
少しでも生きる上で参考になれば、幸いです。
//////////////////////////////////////
Twitterはこちら
ビジネスブログはこちら
YouTubeはこちら
//////////////////////////////////////
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?