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次回、コシアンパンメン死す


最遊記歌劇伝外伝、みた?


大千穐楽からちょうど一週間経ったけど、未だ初見の衝撃が脳に焼き付いている。


15年の歴史の集大成であったわけだが、私が見たのはこの公演が初めて(これまでの作品は全て映像で拝見したのみ)。正直漫画「最遊記」に対しても知識がなく、外伝のために原作を集めた。

下準備として外伝以外の原作(本編22冊と異聞)を読んだりこれまでの公演を見たりするうちにどんどん「最遊記」に惹かれて、もうすっかり最遊記があることが当たり前の生活になってしまった。今度のサンリオコラボショップは行きます。

いうてもここ二、三ヶ月の話なんですけどね。15年前、私まだ4歳だから…15年…15年か…。喃語で泣いてたベイビーがいっちょ前に就職しちゃうような長い間、悟空として三蔵として生きた人がいるの、すごい重い。最後だけ看ることになってしまった後ろめたさみたいなのはある。

ちなみに今回行こうと思ったきっかけは、鈴木拡樹さんの演技を人生で一回は観劇したい!と思っていたら最遊記やるよ!といわれ行くか〜!と思って行った。めちゃくちゃ軽いノリでチケットとってしまったけど、いやぁ…もうさぁ…行ってよかったなあ〜〜〜。


演出は長年三浦香さんが担当されていると知って、嫌いなわけがない!と思って見ていたらやっぱり嫌いなわけがなかった。

SUPERHEROISMやテニミュでお世話になってる三浦さん。舞台上にあり続ける舞台装置を動かして世界を作るところがとにかく好きで、景色の作り方はとてもアナログだけど、シンプルすぎなくて受け取り手に丸投げじゃないところがお気に入りなんだと改めて思った。

外伝ではずっと桜が散っている。降り続ける桜はもうずっとそのまま。最初はすべらないかなとかいつ片付けてくれるのかなとか、かなりひやひやしながら観ていたけど、観終わってからあの降り積もる桜はいろんな効果を生み出してくれていたと思った。単純に天界における万年桜の在り方を表していたり、意図があってのことかわからないけれど血飛沫に見えたり、悟空が遊ぶ道具の一つになっていたり。
センスいいことするな〜〜〜と思ったんです。舞台上の画の作り方がすごくセンスがいい。上も下も桜色で、ハードなお話だけど視覚情報がずっと綺麗なのがまさに天界という感じだった。

ミュージカルを観るのは好きなのに理解するのが絶望的に苦手で、歌で状況説明とかされると、歌として聴いてしまうからお話についていけない。これは受け取り手の技量があまりにも足りないせいで100%で楽しめないという話なんですけど、今回まじ感動したのが、全てわかったんですよ…!!

二幕からストーリーテラーが竜王さんになって、竜王さんは歌でお話を進めてくれる。「竜王さんの歌がうんめぇ!!!!」という感動と共に「言ってること全部わかる!!!!!」があった。
竜王敖潤役の佐奈宏紀さんの力量に圧倒されつつも、自身の理解力が完全に追い付いていることにも感動した。自分の成長なのか、あるいは音楽の力なのか(たぶん後者だ!)、いい観劇体験をした感じがすごい。

音楽の感想としては、ただ生きているなど(正しいタイトルがわからない)以前の公演から使われてきた曲が歌われると、やはり最遊記のテーマが一貫していることを感じる。生きるか死ぬか、死ぬか生きるか。ずっとこれだ。
opがedでリプレイされるのもかなり痺れた。ああいうことされると単純な我々は無限ループしてしまうので困る…。

初めて観劇した時点では原作も読んでいない状態だから何も気づいていなかったけれど、二回目見た時、このopで外伝の一幕は詰め込まれていることがわかり、泣くしかなかった。全てを知ったものがあのopを平常心で受け取るのには流石に無理がある。
そしてひたすらに歌詞が秀逸。edの「穢れを覚えた白いキャンバス もっと汚して笑うおれらをみよ」というフレーズの強さよ。天界へ反旗を翻し、戦い逃げ抜いた彼らを表すのにこれほどまでに相応しい言い方はあっただろうか。反語。

で!!!メロディですよ。これはもう魂が好きって言ってる。逃げようがない。好きな曲調で好きなテンポなんよ。調の変わり方も気持ちいい。

音楽に造詣が深くないからうっすいことしかわからないが、めちゃくちゃたくさんの音を被せているという感じではない(かなりシンプルだと思った)のに壮大感が出るのなに?すごい。ハガレンの曲みたいな(伝われ)。とにかく好きなんだった。とても頭にのこるし、耳心地が良くて、歌詞もわかりやすい。休憩明けの天蓬と捲簾のデュエットが曲調の変化が楽しくて特にお気に入りです。CD欲しい。

内容に関して感想は完全に峰倉先生へのラブレターになってしまうので、観劇レポとしてはずれてきちゃうから省く。しかしま〜〜とんでもない話を描く人だなあ、と。これは満場一致なのではないだろうか、世界的な規模で。峰倉先生は神です。
ちなみに一回目の観劇後に漫画を読んだ。外伝の4巻分を、もちろんすべてそのままとは言えなかったけれど限りなく原作に近い形で、原作の体を全く崩さない形で舞台化していたことに慄いた。あの物語を品質を損なわず3時間にしちゃうんだ。この「品質を損なわない」は原作未読で観れたからこそ言える感想です、貴重ですよ。つまり三浦さんも神だったってことね。


これは唐橋さんが愉快な動画。



閑話休題。
ここからは、私のチンケなおつむからどんどん消えていってしまうそれぞれのキャラクターと役者さんの感想を書いていきたい(パンフレット掲載順の逆から)。

まずはこの人だろう、三上俊さん
パンフレットに載っていない!!全公演いたのに!?
み、三上さぁん…。侍女で出てきた時、あんまり麗しいので本当に女性の方かと思ったら、口から光明三蔵でした。三上さん麗しい、たまらない。
日替わりもきっとたくさんのことをされて、大いに盛り上げていったんだろうなあ。
でもそれよりも「照らすでしょう」で鼻水と涎と涙が全部出た。映像で拝見した「Burial」で光明三蔵の照らすでしょうを聴いた時も鼻水吹き出したけれど、それをまさか今世で、生で聴けるとは思わずたまらなかったです。あまりにも光。太陽の話をした後にぶちこまれる圧倒的光な光明三蔵にずたずたにやられた。眩しい、目が開かない(本当に泣きすぎて目は開いていなかった)。
光明って名前すんごい体を表しているな…!?と今打ちながら思った。素敵でした。

アンサンブルの方々
10人しかいなかったんですって。この舞台におけるアンサンブルの仕事量おかしくないか。
一幕ラストに白い外套を纏って火を掲げて朗々と歌っているシーンの雰囲気作りが最高だった。個々の歌唱力やパフォーマンス力の高さに感服で、プロフェッショナルだなあ、と。
第一小隊のように味方になるときもあれば、刃を向ける時もあり、芝居するときの切り替えめちゃくちゃ大変そう。アンサンブルという名前のない役者陣のすごさをひしひしと感じた。

哪吒太子
なたく…なたく…なたくのことはどうやったら幸せにできる?
なたくだけはクソデカ業を背負わされ、今もなお闘神として天界にあり続けている残酷さにぺそぺそ泣いている。
配信のスイッチング映像を見て初めてあれほどまでに哪吒は表情が豊かだったんだと知った。
しかしまあ、北村さんは儚いけど強かな役がよくお似合いで。とんだり跳ねたり、すごく可愛くて、ちょっと気が強い偉そうなところだったり、天帝に対して悪ガキっぽいところだったり、愛しくて丸めて大事な箱に入れておきたい感じだった。難しいビジュアルなのに、とっても哪吒だったのはさすがの北村さん。
カテコで悟空と手を繋いでいた様子にかなり救われました。たっくさん遊ぼう。

二郎神
うじすけさん、お誕生日が同じでした。つまりのび太のパパとも同じ誕生日です。仲間!
二郎神よかったな〜〜〜。いやね、私は観世音菩薩と二郎神の仲良しコンビが好きなんです。あの振り回され苦労人という立ち位置いいな、最高だよ。
物語にがっつりと関与しているイメージはないけど、観音を隣で一番見ているのは二郎神だから、それはなんだかとっても救いかも、と思った。二郎神がしゃべると肩の力抜けない?天界で起きているあれそれをまともに俯瞰していた観音のことを案じずにはいられなかったんだけど、二郎神が隣にいたことが少しは平気になる理由であればうれしい。

観世音菩薩
観世音菩薩のこと崇め奉ってしまった人挙手〜〜〜(は〜〜〜い)。
強くて気高くて高貴で麗しくて、面白いものが好きで乱暴で傍若無人で、慈愛に満ちていた。
髙﨑俊吾さんは足が綺麗だ。立てば芍薬座れば牡丹とよく言ったもので、まさに髙﨑観音に捧げる言葉ではないか?
ド頭からソロの観音様。とんでも声量と歌唱力で圧巻だった。うますぎてかなりビビったもんね。声色も男女両体の観音らしく男性的すぎず、艶やかな気品があって素敵でした。
観音は終始楽しそうで(ちょうちん振り回したり、二郎神振り回したり)スポットライトのあたらない場所で戯れているのが楽しくて微笑ましくてハッピーになった。それと同時に、ずっと看てくれているという安心感があった。最後まで、看てくれてありがとう観世音菩薩。

李塔天〜〜〜〜〜!!!!きらい!!!!!
あそこまで完全悪なキャラクターって珍しいのではないだろうか。りとうてんに感情移入できるところがない。どう足掻いても彼の行いは肯定できない。りとうてんが頑張った何かで救われる人はいたか?てめえのエゴのために一体どれだけの人が振り回されたと思っているんだ…。
山崎雅志さんが演じ切ってくださって、本当に見事でした。山崎さんのおかげですこしばかりユーモアのあるキャラクターになって良かった。パンフレットの言葉にも誠意を感じて、まっすぐ嫌うことができた。
許さないけど、頑張って生きたじゃんお前も(拳合わせ)。

さて、西海竜王敖潤さん
前述のとおり、歌がうめえ!!!初見の感想はひたすらこれ。
天帝生誕祭後に真剣な歌を歌っている竜王さんに、悟空と捲簾がわざと当てるようにキャッチボールをするシーン。通算3公演観ましたが、毎度邪魔度が上がっていてとても不憫でした。いっぱい笑った。ありがとうございます。

なんか、すごい立ち位置にいる人だった。ナタク達の前で捲簾とお話するシーンが忘れられない。すっごい優しい人だった。苦労する立場にいたのに、最後までいい人だったなあ。感想が陳腐。
佐奈さん、歌唱力もビジュアルの可愛さも言わずもがな満点だったけど、最後手記を読み上げるシーンが素晴らしすぎて、あんたが大将…!!!(泣)になった。すべての竜王さんの良さがあのシーンに込められている。

後世ではジープになった説があるらしいですね。私は最後のセリフで「下界の桜とかになるんやろか?」と思っていたけれど、なるほどジープね、似てるしね、そうか…。(真実は峰倉先生の中にだけあるらしい)
ところで一人だけめちゃくちゃ人外だからバックボーンが気になる。キャラクターブックみたいなのってあるんか?

天蓬元帥
まず、あの、なんだこの男は。頭脳明晰で戦闘能力も高いのにヘビースモーカーで生活力が無い顔が綺麗な男?ええ?動くと白衣とサラサラの長髪が靡くのがたまらん。人間は靡くものに惹かれるから。
そして声帯が石田彰ときた。チートだ。やりすぎだ。休憩中に席を立ったらいろんな方向から「石田彰…」という呟きが聞こえていた。みんな天蓬元帥の見た目をした石田彰がいることに感動している。まあ仕方ない。

藤原祐規さんに感動した話させて。初めて観た藤原さんの八戒は「Oasis」で、油断しまくって再生したら柔和で温厚そうなのに1000人殺してる闇もちゃんと孕んでいる八戒で度肝抜かれた。やりすぎだろ。期待値のはるか数千メートル上空を飛んでいくんだもん、処理が追いつけなくて呆けちゃうよな。
今回も期待のはるか上空を飛んでいったぜ藤原さんはよお…。変な感想だけど、宇宙にこんな人間いたの〜〜〜って思いながら泣いてました。

演技が細かくて見切れなかったけど、好きだったところのピックアップ。
・天帝生誕祭で船を漕ぐ天ちゃん
・捲簾さんからもらった酒瓶を空けて踊りながら退場していく天ちゃん
・「や!!!ですよ」の言い方が赤ちゃんな天ちゃん
・寝っ転がれる瞬間は逃さず寝っ転がる天ちゃん
・「木だと思うでしょ?クッショ〜ン」の天ちゃん
・戦闘体制に入った瞬間顔つきが変わるのに口角は相変わらず上がっている天ちゃん
・悟空のことを慈しみの顔で見つめる天ちゃん

天ちゃん、横に捲簾さんがいると首が据わってない赤ちゃんみたいだった。飄々としていて、喋り方も甘くて基本可愛い要素が強かったけど、時々目が死ぬので深淵がにわかにのぞくの怖いですね。痺れました。

捲簾大将
すてきだったな〜〜!!!平井雄基さんがとっても優しいお顔をされているので、とっても優しい捲簾大将だった。
あんまり優しいお顔をされているので「暴れん坊将軍 下半身含む〜」の説得力が無かった。優しいお顔すぎんよ。

捲簾はどうして亡命についてきてくれたのかなって思ってたんですよ。
彼は人一倍哪吒のことを案じてくれていて、実際行動にも起こしてくれた。それでもどうしようもできなかった現実があって、それを変えたのが悟空だったんですね。
天蓬がもし悟空側に付かなかったとしても捲簾は悟空と共に進む選択をしたと思う。無邪気さと真っすぐさで、世界を変えてくれるから。
捲簾さんには「軍人」の誇りがあるから哪吒を利用する奴らを許せなかったし、下界への憧れがあるから「不浄」に対してとても敏感に抗っていたように思った。本当に優しくて、世界を平等に見れる人なんだなあ。

天ちゃんが酒瓶を空けると心底驚いた表情をされるのが素敵だった。いやもう、まじ顔がお優しいのよ。ずっと優しい笑みを湛えている。でも悪ガキっぽく笑うとこもある。捲簾大将好きだ!

天蓬が作中の頭の方で言っていた「戦とは本来自分のイデアを貫くためのものですよ」。第一小隊はまさにイデア(理念)を貫く戦いをしていましたね。さすが元帥の部下。正義とか一概に言えないし殺しちゃあダメだし、何が正解だとかわかんないけどさ、第一小隊は各々の信念を持って戦っているから良いよな。綺麗に咲いてから、綺麗に散ったなあって思った。あの大将と副官に付いていく好き者の集まりは、まっすぐで良い。

ちなみに第一小隊のお話が読めるところはありますか?キャラクターブックとかってあるの?第一小隊の説明もっと欲しい場合はどうしたらいいわけ?

悟空
とにかく立派に育ったなあって本編読み返してシンプルに泣いた。
椎名鯛造さんは年齢とかの概念を超越しちゃうのだろうか。チビ悟空にしか見えなかった。かわいかったな。なんか柔らかそうだったし。無邪気で楽しくて可愛いなって思っていたら、金錮が外れた時の虚な表情がとんでも怖かった。そんで時々目をらんらんに光らせながらニカ〜って笑うんですよ。すごい怖い。

逆立ちで歩いたり、ヒップアタックの打点が高かったり、竜王さんにボールを命中させたり、運動神経がよすぎ。アクションが気持ちいい。すごいって思う暇もないくらい自然に難なくやってのけるので本来ならば超かっこいいんだけど、いかんせん悟空なので「悟空を受肉しているんだからそれくらいやって当然だよな」というマインドで見てしまった。鯛造さんはほんまにすごかったです。

悟空の好きだったところピックアップ!
・哪吒と初エンカで話しかけられた時に咄嗟に戦闘姿勢に入る悟空
・網で捕まえられそうになったのを他の人に入れ替わるように避けて「その人なにしたの!!!」って叫ぶ悟空
・名前が欲しくて金蝉に擦り寄る悟空
・金蝉にバレないように書類を拝借して紙飛行機を折る悟空
・斉天大聖の時基本笑っている悟空
ほぼ一幕の内容になってしまった。もっとたくさん悟空の好きなところあったはずなのに全然出てこない。全部あの扉の前の後ろ姿に行き着いてしまうんだな。あんなに寂しい後ろ姿、もう絶対見せてくれるなよ三蔵さま。

金蝉
悟空の話だと思っていた(悟空の話に間違いはない)けど、カテコで真ん中に立つ金蝉をみて「金蝉の話だった」って思った。
「お前は誰かの太陽でいられるか」は金蝉に向けられた言葉だったけど、金蝉の太陽で外伝の太陽で居てくれたのは悟空だった。
そうはいっても鈴木拡樹さんは太陽だったね!

鈴木さんは演技が細かいという話を聞いていたんだけど、マジに演技が細かくて「生きてる…!」と思った。金蝉が生きてた。
ずっと不機嫌で眉間の皺が取れなくて、悟空の前でも呆れ顔ばっかりしているんだけど、そのバリエーションが多くてほぼ百面相だったな。表情の演技が上手すぎる。

「笑顔が似合わない」と言われる彼だから、不用意に笑顔になっちゃダメなので、笑うところって限られているわけです。だからふと見えた笑顔が太陽の光みたいな、あったかい笑顔なんだよ。話が進むにつれて悟空を見つめる表情が柔らかくなっていくので「誰かこの親子を守ってくれ」になる。仕方ない。

金蝉が「悟空」と呼び始めたことに、悟空は「命をもらった今日から」と応えるの、ヒリヒリした。ああそういえば命名って命に名を与えることだったなあと。名前をつけてしまった時点で金蝉は悟空のこともう離せなくなっていたんですかね。

生まれ変わりってなんなんだろうか。居なくならないで、一緒にいてって何回も何回も言っていたのに悟空だけが残されることになってしまった。でも彼らは本懐を遂げたことに違いないから、生まれ変わることが前提だったのだろうか。
約束を果たす時は今じゃなくても、必ずまた出会うし、その時は絶対に離さないからっていう指切りだったのかな。

峰倉先生は生まれ変わりという言葉を使わないが、三蔵が金蝉の生まれ変わりじゃないのなら金蝉の約束は果たされないし悟空は置いていかれっぱなしだ。
だから、生まれ変わりであって欲しい。最後に手を差し伸べたのは三蔵であり、金蝉であって欲しい。生まれ変わろうと往々にして出会ってしまうのが神様の導きとか、そういうのだといいな。
神様はいてくれないと困るな。


さすがにもう思いの丈は書ききったんじゃないか?
あとはあれだ、天ちゃんに見慣れた後に見る八戒は幼くてかわいいということです。

あとedにて黒い影が光明と対の位置で踊っていたの、もしかして烏か?と思っていたら、大楽で答え合わせがあった。烏哭と光明が四人を挟んでこそ最遊記だねって!!
大千穐楽で言うと、カテコ後の影ナレはリロードブラスト冒頭でした。ジープもいたね。ありがとうございました。本編はまだまだ西へ向かうんですね。

配信終了まで一週間きったのであと何回見れるかタイムアタックですよ。見るたびに飽きもせず大泣きしているから体力的負荷がすごい。

でも看届けて生き様を未来に伝えることが我らにできる数少ないことですので…竜王さんに向かって打ったボールが客席に落ちる様子を篤と目に焼き付けようと思う。

あーあ!!おわっちゃった!!!

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