感性の学校を知るべくお試しコーチングを受けてみた。
考え方がガラッと変わったのはある1冊からだった。
【感性のある人が習慣にしていること】
どうしてもこの本のある一文が私の中から消えなかった。
感性はセンスの言い換えだとばかり思っていた私は、強い衝撃を受けた。
この手の自己啓発本はそもそも読み手の感覚ですごく左右されると思う。
・どこにでも書いてる
・結局こういうことでしょ
自分の中にある当たり前や正解と思い込んでいることを軸に、評価されがち。
そもそも、そのレビューも感性からくる言葉なのだろうけど、決めつけた言い方は視野を狭めるのかもしれないし、そのレビューの読み手の視野も読む機会も失われる可能性が0ではない。
それがレビューというものだと思っている。
私も「つまりこういうことね、はいはい。」と言いがちだった。
ひねくれた視点で、結局あなたもこういうことが言いたいんですよね?やっぱりほらみた。こんな具合で。
しかしSHOWKOさんのいう感性のある人の定義は、素直になるほどと思えた。
と、同時に正解のないことに誰かの正解を当てはめようとしていないか?と自分に問うことになる。
感性はセンスの言い換えではないこと、正解のないことに自分の答えを見出すこと、またその感性というのは習慣が作り出すということ。
万人受けされるように書いていないであろう、そう思える習慣はなお私を虜にした。
まだ20歳だった私には、しっくりくる考え方だと思った。
こういう考え方もあっていい、人には人の正解があって、自分の正解を無理に押し付けたり、他人の正解を求めるものではないのかもしれない。
何でもかんでも白黒つけたがり、自分がルールの私には柔軟さが足りていないと感じた。
習慣をはじめてみた
書いてある本の全てを正しいとか正しくないとかで考えず、良い、グッときた、そんな部分を取り入れてみた。
・肌の感覚で気温を当ててみる
これは意外とはやく馴染んだ。
案外当てられるようだ。
14〜18度は得意なようで、20度を超えるとなかなか当てられなかった。
この習慣から少しだけ天気が読めるようになってきた。
明日は雨が降る。これは70%くらい当たる。
・気持ちよく話すのをやめてみる
気持ちよく話しがち。話すのをうまいと思っていた私はすごく反省した。
聞き手力こそがコミュ力なのかもしれない
そして最も刺さり、今1番意識したい習慣
「やらないこと」を決めてみる
これは自分で発足したコミュニティでも言っていたのだが、やはり自分のペースが崩れるとやらないこと、やらなくていいこと、そんな何かに執着してしまう。
この本を読んでから何度も設定したやらないこと。
やらないことを決めると、やることリストを作るより断然効率があがる。何より無駄が本当になくなる。
精神的に疲れるタイミングが何度かあったため継続とはならなかったが、見直す習慣はついた。
今決めているやらないこと
・気乗りしない時のダラダラとした勉強
・コンビニ飯
・ゲームに1時間以上溶かす
ゲームが悪い訳じゃないが、かなりやり込む派なのでここはグッと我慢した。
ものを手放すことも決意し、片付けごとに着々と手放している。
正直いつか使う、いつか役に立つものは大抵代わりが聞くものが多いので捨てても大丈夫。
こんなにしっくり来た1冊を書いた方とお話してみたい。
そんな思いで感性の学校のお試しコーチングを受けることにした。
感性の学校
意思決定のスピードが上がる……今最も求めているものだった。
いつだってグズグズ、うだうだ、やってもないのに不安ばかり並べている。
決められないのだ。どうしても、決められずに足踏みしている。
そんな自分を変えたくてお試しコーチングでも全力で詰め込んでお話した。
私は人に話す段階に来ている時、二択まで答えを絞っていることが多い。
なのでコーチングを1年間ではなく、グループワークもある講座を受けることにした。
初のマンツーマンコーチング
SHElikesにコーチングはあるが、グループでしか受けたことがなく、2度受けて以降常に誰かが壁打ちしてくれているので何ヶ月もコーチングを利用していなかった。
そして私にとって初のマンツーマンコーチングがSHOWKOさんのお試しコーチングだった。
コーチングとは指針を提示していただくものではない。
内側にあるものを会話の中で引き出して、自覚するものであると教えていただいた。
コーチングの定義は何となくわかっていたので、自然に取り組めた。
あなたはこうした方がいいよ!と言って欲しい人にコーチングは向かないのかもしれないが、こうした方が……いいのかな?と行ったり来たりもやもやしている人にはとてもオススメのツールだ。
生き方を変えたい。ライフスタイルを変えたい。
そんな私の中には
・お菓子に携わりたい
・書いたり撮ったりで表現したい
・家族を守りたい
と普段スキルとして欲しいと語っていた裏付けがとれる内容がでてきた。
ライティングできるようになりたい、カメラ習得したいというのは言葉と色が好きで、表現者でありたいということ。
お菓子はずっと大好きで、業界のブラックさもあるが1番大切にしたい分野だということ。
求人を見てパートを転々としつつなんとか暮らす母に、もっと輝ける場所を提供したいからカフェという職場をつくりたいということ。
単にカフェが好きでライターになりたいだけではなかったことを思い知って、漠然とした願望から方向性のある想いとして輪郭が見えた。
人生2度目の大きな投資
今受講しているSHElikesに次ぐ、大きな自己投資となった。
震え上がるほどお金が無いのに。
ただその投資よりも大きい何かを得られると確信した。
講座開始までの2ヶ月、講座に挑めるだけの環境と自分の状態を作ろうと決意する。
22歳の目標
感性の学校の受講時期にはまたひとつ歳を取る。
22歳というのは同級生が就活しつつすごし、大学4回生を全うする歳だ。
そんな今年、私は劇的な変化を遂げて一歩先にいくと決めている。
そろそろ入会金もろもろ回収したいし、次の自己投資にも備えたい。
21歳終了までの目標
そして21歳ももう終わりということで2つ目標をたてた
・受講講座を絞って全うする
・収入軸を2つ以上にする
生き急ぐように勉強しないといけないし、本業ありきなので本当に時間は足りないが、したいこと探しをゆっくりしているのにも飽きてきてしまった。
だってしたいことってやつは本当は見えていて、今すぐできない言い訳を探していただけだったから。
受けたい講座、欲しいスキル、大好きなこと、望むライフスタイル。
これら全てわかった今ならもう動ける。
感性を高めて自分らしく彩るため、奮闘します。
写真はこの前念願かなって見れたネモフィラです。
素敵なお花。
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