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歌の配信アプリで遊んでたら画像編集技術が爆上がりした件

割引あり

2年ほど前、ひょんなことから配信アプリをはじめた。アメコは喋ることと書くことが大好きでラノベ作家なんかをやっているマンなわけだが、ダウンロードしてみたら歌とかの配信をするアプリだった。びっくり。2年間で特に歌がうまくなったりはしなかったけれど、画像編集の技術だけがめちゃくちゃな向上をみせたので、ちょっと話を聞いてほしい。

画像を作れる人が羨ましかった

ラノベ作家さんの中には、画像編集に長けた方がたくさんいる。新刊の発売のたび、そんな作家さんたちが自作の宣伝画像や動画(!)まで作成して新刊告知をしていらっしゃるのを見ては『いいなぁ…あんなSNSでの宣伝してみたいなぁ…』とため息をついていた。

だが、今回。なんと新刊の重版という嬉しい報告を自作の画像でお知らせをすることができた。これは初めての重版と同じくらいに嬉しく、自己肯定感が爆上がりした。

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これは商用フリーの素材を使って、おおむね10分〜20分くらいで作成した。今回はCanvaというGoogleが提供してる画像編集サービスを使用。


配信とかいう趣味、画像編集スキルが必須

さて。
誰もが気軽に『配信』という趣味を持つ時代なので、視聴者とのファーストコンタクトのためには素敵なサムネイルなどの画像を用意することが好ましいらしいのだ。まったく画像編集などしたことない状態から、あれこれ手探りしたりほかの配信者、友人のイラストレーターさんから情報を得たり、そして何より必要に迫られて手を動かした。

なお、アメコに「画像の切り抜き方」を教えてくれたイラストレーターの緑豆さんがこのたび商業漫画家としてデビューしたので書き添えておく。

ビフォーアフター

というわけで、2年間の趣味活動で実際にどれくらい画像編集スキルが上がったのかというのを、実際にご覧いただく。

・使用しているアバター画像はアプリ上で作成したもの
・ソフトはibisPaint Xを利用

上記が基本情報。
ちなみに途中、2022年秋頃~2023年春頃にかけてと、2023年の夏頃にベッドから起き上がれないくらいに体調がよくない状態に陥ってしまっていた。その間は仕事もままならない感じになっていたので、「2年間」ずっと画像編集をし続けていたわけではないことも書き添えておく。

2年前がこちら

はい、こちら。
だいたい3時間くらいかけて作成したサムネ。

画像の切り抜きすらよくわかってない

こう、なんだろう。ダサい。ダサすぎる。いや、ダサいとか以前の問題だ。「なんとか作ってみました」という感じだ。
微笑ましく眺めていただきたい。

というか、どうしてすべての文字を同じフォントサイズにしてしまったのか。情報の強弱とかないんでしょうか……色々とツッコミどころがありすぎる。と、振り返ってみてしみじみと思うなあ。

2年後がこちら

まったく同じ画像編集ソフトを使って、1時間くらいで作った画像。縦横比率が違うのは、こちらの画像は用途が『スマホ用の壁紙』だからである。この他にカラーバリエーションを3つほど作ってのタイムである。

レトロポップをテーマに作成

切り抜き、フィルター、色調調整など、「できること」が増えたのが目に見えてわかると思う。デザインやレイアウトのノウハウは、書籍をあれこれ読んで勉強もしたかんじ。思い描いた完成品に近づけるために、参照すべき情報などを把握していき、自らの知識や技能を磨くのは小説の執筆とプロセスが似ていた。

もともとアメコ個人がお稽古自体が楽しいというか、なんちゃら修行的なものが結構好きな性質なのもあって、楽しい2年間だったな……と振り返ってみたりしている。

完成図が思い描けるか?

「思い描ける夢は叶う」的な言葉がある。
その是非はともかくとして、小説も画像編集も「完成図が思い描けている」状態になれた瞬間に、技術的なブレイクスルーが起きたように思う。

この先は有料部分となりますが、筆者自身が「もっと小説うまく書けるようになりてぇな~」というぼやきを吐き出しているだけなので、特に有用ではないです。恥ずかしいので有料にしています。また、Twitterの投稿をリツイートすると無料になる設定にしてます。ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

蛙田

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