男性育休

あけましておめでとうございます。
今回は、男性育休についてです。
男性育休については以前に下記でも触れています。

男性の育休については下記のような制度があります。

育児休業
子が1歳(一定の場合は、最長で2歳)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間<パパ・ママ育休プラス>)、申出により育児休業の取得が可能

https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/system/

産後パパ育休(出生児育児休業)
子の出生後8週間以内に4週間まで、2回に分割して取得できる。
労使協定を締結した場合は、労働者が合意した範囲で休業中の就業も可能。

https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/system/

私の周りを見てみると、男性の育休取得期間は1週間~1か月程度が多いかと感じます。
(一部調査では2週間未満が最も多いとも)
・・・いや!短すぎないか!?!?!?!?

生後1か月の赤ちゃんはいわゆる新生児期を超えていますが、まだ首も座らず、授乳は3~4時間に1度、日に10回以上のおむつ替えが必要です。
わけもなくぐずりますし、抱っこでなければ泣き止まないこともあります。
少なくとも子供以外に2人は大人が欲しいものです。

とはいうものの、今後のキャリアや自身の仕事を考えると長期の育休も取りにくいこともまた真です。
今後はどちらか片方ではなく、柔軟に両立する仕組みが必要でしょう。

「昔は男が働きに出て、女が家を支えるものだった」というお言葉もいただくかもしれません。
ここで核家族世帯の推移を見てみると、1980年には75.4%でしたが、2020年には86.7%となっています。(核家族世帯は夫婦のみ
https://www.soumu.go.jp/main_content/000452791.pdf

両親の手を借りて複数世帯で子育てできていた時代から、夫婦のみで子育てすることが必要な時代に移っているのではないでしょうか。
この点も留意すると、上述の仕組みはますます必要となるでしょう。



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