【富山】船と路面電車に乗って街巡り
富山旅行3日目。前日は下記。
さっそく朝から路面電車に乗って駅から移動し、「ツタヤ喫茶店」でモーニングを食べる。
今日は生憎の曇り空だが、お皿の上の明るい彩りを見ていると良い一日になりそうな気がした。
再び路面電車で富山駅まで戻り、1.5km程度歩いて富岩運河環水公園へ。巨大な橋がかっこいい。
ここから岩瀬という港町まで1時間ほどかけて運河を渡る船があるので、乗船券を買って待機。
出発20分前から乗れるので、少し並んで最初の方に乗り込んだ。最終的に満席になり、予備の椅子に座っている人もいた。
定刻になり出発。ガイドさんの説明を聞きながら、ゆっくりと川を流されていく。
桜が咲いていたらさぞかし綺麗なのだろうという場所があちこちあった。
しばらく川を下ると、「中島閘門(こうもん)」に到着。船の前後の水門を閉じ、その中の水位を調節することで、エレベーターのように船を上下移動させるというゼルダの伝説の神殿にある感じのギミックがある。(因果関係は絶対に逆)
びっくりするほど揺れも浮遊感も無いまま、気が付けば約2.5mの高さを降下していた。
船は徐々に海に近付いていく。
岩瀬カナル会館に到着し、下船。
曇天のため行動力が失せており、すぐそこにあったお店「Pasta&cafe Termini」で昼食。
小エビとカニ身のトマトクリームパスタを注文、デザートまでゆっくり食べてきた。
食後、昔の街並みが残る通りまで歩いていく。
本来は中を見学できる建物があるのだが、今年の地震の影響で今は休館になっていた。
乗船券についていた路面電車片道フリー券を利用して富山駅方面に戻る。
続いて喫茶「ブルートレイン」へ。
店内を列車模型が走る、あまりにも小粋な店だ。
私が入った時は客がいないタイミングだったが、後から続々と来店してきた。
暇なので徒歩で神社を2ヶ所回った。
年度替わりのタイミングだからか、自家用車のお祓いをしてもらっている人達をどちらの神社でも見かけた。
あと1時間あまりで新幹線というタイミングで、行きたくなって富山県立美術館に駆け込む。
コレクション展を見学してから、ガイドブックなどで見かけたクマの彫刻作品の元へ。
ずんぐりしていてかわいい。
美術館前から出るバスに乗るつもりだったが、逆方面の停留所で待ってしまい乗り逃した。
駅までは約1.2km、新幹線の時間までは20分。
旅の最後は競歩で締めくくることとなったが無事に間に合った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?