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【富山】海沿いの線路を見に雨晴海岸へ

ホタルイカの発光を見られる船に乗りに富山まで行ってきたが、船が出なかったので残りの2日間で富山を観光してきた。
前日は下記。

富山駅から出て、まずは「青山総本舗」でます寿司を確保。日曜休みで、土曜も午前中までしか開いていないのでこのタイミングしかなかった。

ます寿司は常温で2日間保つため、帰宅した次の日の朝食と夕食にしたが、非常に美味しかった。

次に向かったのは、ボウリング場。

ボウリング場と言っても別に一人で球を転がしたい訳ではなく、用事があるのはここの2階にある「軽食喫茶ゴールド」だ。
整然と並ぶレーンを見渡す大きな窓が特徴的なレトロフューチャー感のある内装が心を鷲掴みにしてくる。

開店直後の時間に押しかけたが、客はほぼ常連のおじさんで、ボウリングの合間にここで腹ごしらえをしているようだった。
別々のタイミングで来店した一人客同士のおじさん達が普通に相席して「今日調子どうです?」みたいな話をし始める光景も見られた。

続いて、富山駅内にある「白えび亭」へ。
その名の通り名産の白えびが食べられる人気店で、20分程度並んだ。
白えびがヤケクソみたいに盛られた刺身丼に目を引かれたが、約3000円という値段に怯んだため天丼を食べた。
美味しかったが、ホットケーキを食べた腹で行くことはお勧めできない。

白えび天丼 1490円

続いて、雨晴海岸を目指す。
あいの風とやま鉄道に乗って高岡駅へ移動、それからバスで20分ほど移動し、「国分」というバス停から歩いた。

線路を発見。日が暮れかかっているのもあって、天気はあいにくという感じだったが、海は透明度が分かる綺麗な色をしていた。

有名な女岩は今年の地震で少し崩れてしまった

道の駅があるところまで歩いて来ると、かなりの数の観光客がいた。客層は関東で言えば七里ヶ浜あたりにいる層と酷似していた(偏見)。
正直天気のせいで見応えのある景色ではなかったので、無意味に岩場にたまっているヤンチャそうな若者たちが見るからに暇そうにしていた。

雨晴サンデー「さくら」を食べた。

この辺りはヨルシカの「ただ君に晴れ」のMV撮影地にもなっているらしく、同じアングルで動画を撮ろうとしている大学生ぐらいの人が多かった。
このため、私がかなり苦手としている「明らかに写真か動画を撮るために無人になるのを待っている集団の視界に私ひとりだけが入っている時間」が発生してしまい、アーーー!となった。

帰りは高岡駅まで電車に乗る。
券売機は無く、駅舎にいるおじさんに切符を発行してもらう必要がある。

富山駅まで戻ってきたので夕食へ。
目的地までは路面電車に乗っていく。

この電車はチャーハンを炒める中華鍋くらいガタガタに揺れる。余裕をぶっこいて掴まらずに立っていたが、気付けば一人だけタップダンスを踊っていて恥ずかしかった。
運賃はPASMOにも対応していてらくらく支払い。

ブラックラーメンの店「西町大喜本店」へ到着。
まあまあ入りづらい外観をしていたので怯んだが、内部は目に馴染みがあるラーメン屋と遜色なかった。

このラーメンはあまりにも胡椒が効いているため、もはや薬膳といえる感じがした。
あまりお腹を空かせていなかったので麺のみにしたが、確実にライスを食べるべきだったと思う。

時刻は19時を回ったが、近くにある富山市ガラス美術館がまだ開いているので、駆け込みで常設展を見てみることにした。

来館者が私以外誰もいなかったので、防犯のためにいるスタッフの方のマークが常に1枚以上ついている状態で見学。けっこう緊張した。
最上階の大型展示も印象的だったが、夜の光を表現したという作品が素敵だった。

エスカレーターに乗って退散。
この建物には図書館も入っていて大層かっこいい。

帰りはバスで富山駅方面へ戻り、ホテルへ。
大浴場があるアパホテルに泊まったが、先ほどのラーメンで相当体が温まっていたため、風呂の湯がぬるく感じた。

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