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トラブル事項

欧州におけるトラブル


防己・木通
起源植物が【ツヅラフジ科】、【アケビ科】のものを中国から輸入し、使用したところ、大変体の調子がよくなり、輸入量が増えていきました。大量になると、【ウマノスズクサ科】も含まれるようになり、これには、腎毒性をもつ「アリストロキア酸」が含まれ、死者が出ました。

茎・果実ともに内臓の熱を取って尿を出す薬草である

このためEUにおける伝統ハーブ医薬品指令では、最低EUにおける15年間の販売実績、科学的根拠の開示(650~970万円/1商品)を要することになりました。2011年以降は、承認を受けたもの以外は販売が不可になりました。

2003年6月24日 日本で承認したものは、
・アンチスタックス➡現在では製造中止
・プレフェミン
・ベルフェミン
・コフペルミン

【コエンザイムQ10】は医薬品。
ユビデカレノン 強心薬(心不全の薬) 1日量:30㎎
1日量は30㎎とされているが、サプリメントとしては、100㎎を超えるものもあります。

紅麹問題


コレステロール値を下げる物質として、MonacolinK、Lovastation が含まれている。ヒラタケ(しめじ)にもLovastationが含まれているので、しばらく使ってみようと私は考えいる。

傘が平らに開くことから「平茸」(ヒラタケ)と名がついている