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ライターマガジン

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ライターのお仕事で、日々学んだことをまとめています。
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ライター池田アユリの取材・インタビュー/料金

こんにちは、池田アユリです。 フリーランスのライターとして活動中で、おもにインタビュー記事を中心にさまざまなメディアで執筆しています。 こちらの記事では、実績や料金、制作の流れについてご紹介しています。 取材実績〈ウェブでのインタビュー記事〉 著名人、経営者、稀有なお仕事をされている方々を取材しています。また、企業さまが運営する公式noteの執筆も行っています。 ▼海のない奈良から「高級トラフグ」を初出荷…関西の秘境・天川村の未来を託された27歳の挑戦(プレジデント

稀人ハンター・川内イオさんの編集から学んだライターTips①~④

奈良に引っ越してから、おもに西日本で取材をし、寄稿してきた。なかでも、2022年5月から取材記事を寄稿しているウェブメディア「ロコラバ」で掲載した記事は、ライターとして成長するきっかけになったように思う。 今年7月から2ヵ月間ほどこちらのサイトの編集業にも携わらせてもらった。ライターとは違う目線を持つことができてありがたかったです。(Lightroomの使い方を覚えられて良かった!) ただ、運営者の方針転換により、本メディアはライターの取材記事を取り扱うのが2023年9月

時系列を把握してる書き手は強い/「三体」を読んで

最近、長編のSF小説「三体」を読んでいる。いよいよ最終章の後半にさしかかるところだ。 きっと誰もがそうなのだろうと思うのだが、小説を読むときは映画を見るような気持ちで情景をイメージする。登場人物は、韓国俳優やよしもとの芸人など。頭の中だから、国の枠を超えられる。ワールドワイドに役者たちが魅力的に立ち回る。 三体――。実は、これまでSF小説を読んだことがなかったので、正直読むことに抵抗があった。全世界累計発行部数2900万部を記録した小説。興味がありつつも、苦手なことや知ら

【オンラインイベントレポ】吉岡秀人さんに聞く『未来のつくりかた』

10月末日、小松成美さんが主催するオンラインイベントに参加した。 タイトルは、「貧困地域の医療現場を救うジャパンハート最高顧問・吉岡秀人さんと、未来のつくりかたを語る」。 こちらのイベントを振り返りながら、「自分たちの未来」について考えていきたい。 東南アジアで奔走する、小児科医・吉岡秀人さん吉岡秀人さんは、27年前から東南アジアの子どもたちに無償で医療を提供してきた。特定非営利活動法人「ジャパンハート」の創設者であり、最高顧問である今も、現場で活動して医療の届かない場

ライター目線で紐解く「ウルトラニッチ」川内イオさんの取材の裏側

2020年10月28日に行われたオンラインイベント、「ライター目線で紐解く『ウルトラニッチ』」。 主催はジャンルを問わず「世界を明るく照らす稀な人」を追う稀人ハンター、川内イオさんだ。取材や執筆に悩むライターには、大変ありがたいイベントである。 ▼参加された方のツイートを厳選。 こちらのイベントの司会・質問役を任され、イオさんにはお話することに集中していただけるよう頑張ろうと思っていた。がしかし!  人生何があるか

稀人ハンター・川内イオさんに聞くオンラインイベント告知!

2021年10月28日木曜日の夜、あるオンラインイベントの司会を担当します。 テーマは、「ライター目線で紐解く『ウルトラニッチ』~無競争状態を獲得するためのヒント~」。 登壇するのは、大手メディアで最高PV数の記事を生み出す、稀人ハンター・川内イオさんです! 「世界を明るく照らす稀な人」を追う稀人ハンター、川内イオさんのお話を聞けなんて! しかも、今回はなんと「ライター向け」。これは取材・執筆の裏話をいろいろ聞けるはず!  飽和状態のライター界のなかで

尊敬する方から学んだこと【ノンフィクション作家・小松成美さん】

2021年9月、ノンフィクション作家の小松成美さんにお会いした。 この一年、小松成美さんの文章に勇気づけられてきた私にとって、「人生の幸運を使い果たしてしまったんじゃないか?」と思うほどの出来事だった。 今日は、小松さんから学んだことを紹介したい。 小松さんは、イチローや中田英寿など多くの著名人を取材し、大手出版業界から「この人をインタビューできるのは、小松成美さんしかいない」と言われるほどの人気作家さんだ。 待ち合わせは恵比寿。小松成美さんは、ご自身のオンラインサロ

「ひとつひとつ、違っていい」福祉のチョコレート工房を取材して

単独で取材した記事が、ウェブメディア「ぶんしょう社」にて公開されました。 多くの方にご感想をいただき、ありがたい気持ちでいっぱいです。すべて紹介したい気持ちをこらえ、厳選した6ツイートを貼らせていただきます。

ライターの「個性と透明性」のあいだ

依頼された原稿で、ライターの個性を出すか? 出さないか?  ときどき迷うときはないだろうか。自分らしい記事、作品と言えるような記事を書きたいと思うときがある。 ライターの仕事には「下調べ・取材・執筆・推敲」という作業があり、その一つずつに知識や技術が必要になってくる。言ってみれば職人のような仕事なのだから、文章に向き合ったなかで、「書いた証」を残したいと思うのは当然のことかもしれない。 ただ、結論から言うと、ライターは個性を出さないのが望ましいと思う。 主役はライター

「すべては考察から始まる」芸能ライター田辺ユウキさんに学ぶ取材力

本記事は、5月26日に開催された「関西ライターズリビングルーム」のオンラインレポートである。 今回の登壇者は、芸能ライターの田辺 ユウキさん。 田辺さんは、俳優やアーティスト、タレント、アイドル、芸人、格闘家など、約2500組のアーティストを取材してきた。 華やかな現場を想像するが、必ずしもよい環境下で行われるとは限らないという。まず、まとまった取材時間がもらえない。分刻みのインタビュースケジュールや、合同取材なんていう場合もある。『わずか10分のインタビューなのに、メ

誰かを勇気づける文章を目指して

先日、新しいメディア「ぶんしょう社」に、インタビュー記事を寄稿しました。 取材を受けてくださった藍田さん、記事を編集くださった5歳さん、コスモ・オナンさん。ありがとうございました。 今日は、こちらのインタビュー記事を書いたきっかけや思いを紹介したいと思います。 きっかけは、noteインタビュイーは、黒板マーケターの藍田留美子さん。藍田さんのことを書きたいと思ったのは、2021年の3月初旬でした。 藍田さんは、ライター師匠である中村洋太さんのかねてからのご友人です。その

社交ダンスで新しい試み。巨大ライブハウスでのイベントを実現した橋本 悠さん

先日、クラウドファンディングの記事を担当した、あるイベントが終了した。 巨大ライブハウスでのダンスショー『ボールルームシアター2021 ~ The Wonder City ~』である。 このイベントはYouTubeのライブ配信で無料公開され、オンラインによる社交ダンスの可能性を見せてくれた。 主催者は、東京都・日本橋で社交ダンス教室を経営する橋本 悠さん。 コロナウイルスが蔓延し始めた2020年の春、「社交ダンスを楽しむ場が衰退しないように」と、彼はいち早く動き出した

中田英寿やイチロー。取材から学ぶ小松成美さんのインタビューの極意【イベントレポート 後編】

この記事は、インタビュー特化型ライター養成講座『THE INTERVIEW』、オンライン講義イベントレポートの後編である。 ノンフィクション作家、小松成美さんが著名人に取材された内容をもとに、「インタビューの極意」を学んだ。 イマジネーションを働かせる【中田英寿さん編】小松さんは、サッカー選手である中田英寿氏に10年間取材を重ねてきた。 「彼は、大人が大嫌いでした。取材した当時は19歳。彼はチームや監督、そしてマスメディアを批判したことで糾弾を受けていたんです。ベテラン

ライター池田あゆ里の「noteマガジン紹介」

こちらのnoteでは、数種類のマガジンを無料公開している。 基本的には「ライターに関する記事」と「エッセイ」の2方面で、そこからジャンルが枝分かれしているのだ。それぞれのマガジンがどんな方へ向けて書いているのか、紹介していきたい。 ライターマガジン(本格派ライター向け)オンライン講座の振り返りレポートをまとめている。また、寄稿記事を紹介するなど、インタビューライターとしての活動も掲載している。 ライターコンサルの学び(初心者ライター向け)ライター師匠である中村洋太さんか