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青いままの夜

あの空は、ずっと青いままだった。 星もなかった 風だけは、優しく涼しく吹いていて 気持ちを良くさせた。 青く広がったまま、朝は来なかった ずっと夜のまま わたしをひとりにさせた 寂しいも苦しいも何も言えないまま 心のなかにある柔らかいものだけを握って 朝を待った だんだんとからだと心がふわふわしていく 誰かがギュッと私を抱き寄せた瞬間 私は眠りについた。 みんなに平等の朝があるように みんなに平等の夜が降った

    • 答え

      一昨日、お墓でおばあちゃんとおじいちゃんに 沢山お話し聞いてもらったからなのか お父さんから答えが届いた。 初めて、時間を進ますことが出来る気がした。 私が埋もれていた時間から抜け出せる気がした もう変われる。私なら出来る。

      • 忘れたくないことばかり、残したいものばかりが増える

        無駄なこともあった。真実にしたくないこと、 真実なのかもなって これが世の一般かもなって沢山信じてきた でもそればかり真実じゃないって 訴えてくる人がいた 消したいものばかり残って 忘れたいものばかりが残る 忘れたくない言葉は消えて 残したいものを離そうとする この心にも答えが出たらいいな 解放するには、開放するには どうしたらいいんだろうな 丁寧には愛せない 綺麗には向き合えない 自我は毎日のように超えてくる こんな気持ちにも答えがほしい 誰か教えてほしい

        • いたらいい

          仕事で起きたこと、少し吐き出せる誰かがいたらいい。 家族で起きたこと、少し話せる誰かがいたらいい。 こう思ってるんだって気づける自分がいたらいい。 些細な知らせを聞いてくれる誰かがいたらいい。

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        青いままの夜

          言葉は少ないが、感情は深い。

          蜃気楼のような存在 見え隠れ 深さと神秘 沈黙の美を見出す 共に言葉は少ないが、感情は深い

          言葉は少ないが、感情は深い。

          僕は僕なりのいのち。

          僕は僕なりの気持ち。 君は君なりの気持ちで。とか "私なりに"という言葉が今日はすごく励まされた 気持ちになる。 少し言い掛かったようにも聞こえるけど 「最大限に、発揮した」と訳せる気がする。 妹からの連絡で涙出た まだ気持ち隠して強がっていたのかな、なんて 思う。 すぐに気持ちを汲み取って察して 私の個体をまるまると受け止めて 愛してくれる人に出逢う。 ふわりきらりと胸は喜び感動し ズキりズキりと胸は締め付けられる ふたつともあって、これは愛しているひと だか

          僕は僕なりのいのち。

          無関係な外野、とそれ以外のエゴ。

          あなたを心から大切にしてくれる人 応援してくれる人 その人の言葉で 心も身体もいっぱいに満たすんだよ。 テレビやネット上の言葉 自分のエゴや恐れの言葉 何気なく言ってくる人の声 無関係な外野のことなんて 気にするな。 無関係な外野のなんか相手にするな。 無関係な外野のことなんて無視しなさい。 彼女と彼は言った。  なんで真っ直ぐに想ってくれるの??  とても怖いんだ 泣きながら震えた  そんな人も居るの。  そうやって想ってくれる人も居るの。 寂しい、嫌だ、

          無関係な外野、とそれ以外のエゴ。

          日暮れだけが続いていく

          人は孤独の星だ 傷の無い人は居ないと知った 誰にも何にでも自分でも埋めれないものはある それを受け入れることを曽根さんは教えてくれた 毎日が毎瞬が修行だ その修行の過程で、何人もの人達を 傷つけたり、失ったり。 それでも側にいてくれたり。 " 胸の奥、揺れていた 気づいたら、落としてしまってはじけた私の光。 流れない想い。 賑やかな孤独。 探し続けて ___

          日暮れだけが続いていく

          柑橘類

          隣の人が何を想ってるかなんて 考えなくてもいいや、ってそう思えるほど 心が満たされている なぜかというとバイト先決定祝いで 飲みに行くための道の上だからだ バイトなのに就職祝いと間違えるその人に 嬉しくなる いつか歩き出せる日が来るって 本当だったんだな。 夜中に目が覚めた今 柑橘100パーセントのドリンクかゼリーが 無償に食べたい。 欲に渇せられてる最中に 朝を知らせる鳥の声が聞こえる 居心地の良い過去を思い出した。 "みてた"に近いのかな あの時の柔らかくわ

          柑橘類

          バンビ

          いまだに幻想進行系 知恵の輪ずっと外れないや 願望全部を空想ノートに描いたら ゼンマイ仕掛けの感情で涙の準備ができました 現実逃避のエンディングばっか作るよ 淡い甘い記憶で僕は案外、 悲しいだけじゃないかもね それはとてもまぶしい日々でいつまでも覚めなければいいのにな 東京地下鉄で深海を漂流している最中です 放心しちゃえば存在意義さえ希薄だ 人魚との恋も水の泡 孤独に揺らげば水中花 『永遠なんて』と印象的に笑ったっけ 淡い甘い記憶で僕は案外、悲しいだけじゃないかもね

          バンビ

          向き合う事

          涙が沢山出る時のたびに、 雨の日の傘のように 胸を貸してくれたこと。 慰めや愛の言葉をかけて これ以上雨に打たれないように ずっと傘を差し続けてくれていたこと。 雨が止む時を、ずっと寡黙に横で 離さずに待っていてくれたこと。 なぜ人は、 美しい瞬間より傷ついた言葉に より集中してしまうんだろうか。 自分の欲望を振り回してる今、 もう一度 平穏なきれいな心に向き直していきたい。

          向き合う事

          去年とは違う立夏。

          交通事故に遭ったら働けないでしょ それと一緒でooちゃんも心がそういう状態なんだよ。 最近鬱だった社員が1年半くらいにして やっと元気に出社できるようになったんだ。 だからooちゃんもそういう日がいつか来るよ。 . . 会ったことないけど大好きな おばあちゃんとおじいちゃんの 遺影とお仏壇が大切にあって、 お母さんはそのお家や物たちを大切に想っていて、 そんな実家を嫌がりたくないのは本当なんだ ・ ・ なにも見てないのに なにも一緒にすごしてないのに 誰かが頑張りを分かっ

          去年とは違う立夏。

          誰かの命日

          昨日は、快晴で風が優しく。 太陽が熱く外を照らしていた。 昨日はおじいちゃんの命日で この時期になるとおじいちゃんを 思い出すと言った あのお店はおじいちゃんが よくお洋服を買ってくれたそうだ。 その人は少し泣きそうに言った 私はただ隣にいた。 私はただ心を傾けた

          誰かの命日

          心を見渡す、

          瞬間を止めて 心を見渡せば。 なにか見つかるのかな なにかに気づけるのかな わからないまま 進んでいた

          心を見渡す、

          不安定な中で 安全なもの達が ありのままを知って ありのままを受け入れて 愛してくれる幸運さ。 不安定な中で 安全なもの達が 安全のままに居てくれる有難さ。 公園の子供達がふたりのなかで 同じように映っていたらいいな。

          不安定な中で 安全なもの達が ありのままを知って ありのままを受け入れて 愛してくれる幸運さ。 不安定な中で 安全なもの達が 安全のままに居てくれる有難さ。 公園の子供達がふたりのなかで 同じように映っていたらいいな。

          余白を染める

          理解したいといってくれた人はそのひとが 初めてだった 悔しいといった 私のお薬手帳を読んだ人は そのひとが初めてだった 初めて、光と陰があわさる 繰り返し飲み込まれそうな 闇の渦は、そのひとがいることだけが 違くて、他は全部一緒だったが それでも嬉しく それでも苦しさは繰り返された 怖くなる、苦しくなる どうしたらいいかわからなくなる 嬉しくなる、寂しくなる、 不安になる、ありがたくなる。楽になる。 無になる、膨らむ、動き出す、 人間間に存在する、分かりきれな

          余白を染める