「新米マネージャー」1週間経っての気づき
「マネジメントの仕事とはなんですか?」
皆さんこんにちは。林海渡(はやし あまと)です
いきなりの問いかけすみません。
今回はこの問いかけに対する、現時点での僕の答えについてお話しします
というのも、今年の4月から現在働いている会社で
有難いことに、マネージャー職に就くことになりました
まだ新米のマネージャーですが
1週間が経ち気づいた、マネージャーの仕事について
お伝えさせて頂きたいと思います
▼こういった方に読んでいただきたい▼
・お仕事でマネジメントをされている方
・教育関連の仕事をされている方
・チームでキャプテンやリーダーをされている方
① 自身の仕事について
まずは僕の仕事について簡単に紹介します
僕の仕事は「営業職」であり
扱っている商材は「HR(HumanResourse)」の無形商材です
人材確保や定着、そして働きやすい職場環境を作りたい
といったクライアントが抱えている課題に対し
ソリューションを提案する仕事です
営業職なので求められている成果は売上・利益といった「数字」
つまり、クライアントのお役に立ち、感動を創り出し
それに対してお金を頂くということです
そして、今年の4月からマネジメント職としてチームを持つことになりました
② マネージャーの仕事とは
一般的にマネージャーとは「マネジメント」をすることですが
マネジメントを直訳すると「管理・経営」となります
つまりチームを管理し、経営をするということですが
僕はこれらを噛み砕き、マネージャーの仕事として
出した答えが「場づくり」です
この「場づくり」とは
・チームメンバーが働きやすいような場づくり
・チームメンバーの個性や強みが発揮できる場づくり
・チームメンバーがお互いの大切なモノを尊重し合う場づくり
・チームメンバーが成果を出す場づくり
等です
また誰しもが、誰かが作った場で仕事をしていると思います
そもそも会社で仕事をしている以上、少なくとも社長が創った場で働いています
そして例え自分が社長であったとしても
日本で事業をしていれば、政府が創った場で事業をしています
誰しもが、誰かが創った場で仕事をしていますが
マネジメントをするという事は、頭の中のウェイトを
この「場づくり」に置いていくことだと思います
③ マネージャーとして大切な前提
この「場づくり」がマネージャーの仕事として大事だという気づきから
これに於いて大切な前提を持つようにしました、それは
「自分が創る場に、人は集まるか」
「自分であれば、その場に入りたいか」
「自分がその場で働いていた場合、誇りに思うか」
というものです
また、これには大切なポイントがあり
それは、自分の創る場に
「道徳性」と「経済性」を兼ね合わせるということです
僕が大好きな本に「論語と算盤(著者:渋沢栄一)」があります
この本は名著であり、読んでいない方は是非一読頂きたいのですが
平たく言うと
「人格者でも、売上が無いと繁栄しない」
「売上が飛び抜けていても、人格が欠けていると繁栄はしない」
「人格(道徳性)と売上(経済性)のいずれもが必要」ということです
なので、優しさだけを出してそのチームを作ったとしても
そこに集まった人で構成されたチームは数字(売上)がでない
売上、成果だけでチームを作ったとしても
そこに集まった人で構成されたチームには人格が欠けているかもしれない
時には道徳性と経済性が、判断において
相反する場合があるかもしれませんが
この2つを合わせて場づくりをすることを意識しています
④ 最後に
ここまで、新米ながらマネージャーとしての気づきについて話をさせて頂きましたが
そもそもマネージャーとは肩書きであって、この肩書きを得たからといって
偉くなる訳ではない、ということを肝に銘じています
どれだけ役職があがろうとも、どれだけ成果を出そうとも
1人の人間として、自分には未熟なところが沢山ある
そして伸び代の余地があるということです
この気持ちを胸に、明日からも自分と仲間と社会に
誠実に向き合っていきます
本日も皆様にとって良い1日を
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