2024選抜高校野球:注目投手ランキング!ドラフト候補としても期待
第96回選抜高等学校野球大会における「注目投手」をランキング形式で発表させていただきます。今回は15位~6位の10名を一挙に紹介させていただきます。次回のnoteでは注目度が高い5位~1位の投手について紹介させていただきます。
*センバツ大会出場32校一挙紹介note*
*センバツ大会ベスト8予想note*
*1回戦全16試合勝利校予想note*
※ヘッダー画像引用(毎日新聞)
第15位:関浩一郎(青森山田③)
秋季大会では櫻田投手との2枚看板で東北大会優勝を達成。187cm81kgの「大型右腕」であり2024ドラフト候補として名前が挙げられる。最速145キロのストレートに加え、縦に大きなカーブ、小さく曲がるスライダーが武器となる。
秋季大会では投球回と同等の奪三振を奪うなど「奪三振能力」にも長けた投手だ。大型右腕としてまだまだ伸びしろもありそうな楽しみな素材だ。青森山田は「関投手・櫻田投手」の活躍次第では上位進出も期待できるチームだ。
★2024ドラフト予想
プロ志望ならば支配下での指名も十分に考えられる。秋季大会時点での評価では「下位指名」辺りでの評価であると思ったが、センバツ次第では「中位級」の選手になるかもしれない。
秋季大会ではストレートの球速が常時130キロ台後半であったことから、出力面の向上が見られればプロは指名しやすいと考えた。総じて、大型の投手であり、将来性もあるので高卒でのプロ入りを狙えそうな逸材であると言える。
第14位:冷水孝輔(耐久③)
1852年創立の超伝統校を初の甲子園に導いた右腕だ。秋季大会では1度もマウンドを譲ることなく全9試合に完投した。スタミナ面は文句の付け所がない。
ストレートの最速は142キロ。変化球はスライダー、カットボール、ツーシームを投げ込む。ストレート、変化球ともにコーナーに投げ分けることができ、投げミスが少ないタイプの投手。縦に落ちるスライダー(カーブ気味)はカウント玉としても、決め球としても有効的。
★2024ドラフト予想
本人の意思はわからないが、基本的には大学進学する投手であると見ている。大学では早い段階から登板機会を重ね、安定感を武器に「4年後に上位指名」される可能性を秘めた投手であると見ている。
第13位:中崎琉生(京都国際③)
2年連続でNPBに左腕を輩出している京都国際に再び現れた好左腕。彼も2024ドラフト候補として注目の左腕だ。
※2022DeNA:森下、2023広島:杉原
スリークォーターから投げ込まれるストレートの最速は143キロ。小さく曲がるカットボール、大きなカーブを交えながら「凡打の山を築いた」。秋季大会での防御率は驚異の0.73。
安定感を武器にセンバツでも注目したい投手だ。そして、3年連続で京都国際の左腕が指名されることとなるか注目したい。
★2024ドラフト予想
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