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2024選抜高校野球:青森山田「関・櫻田」はドラフト候補コンビ!

今回のnoteはセンバツ大会に出場する「青森山田」の2枚看板について紹介させていただきます。秋季大会では県内のライバル校八戸学院光星を倒して神宮大会にも出場しました。そんな躍進の原動力となった以下の投手について紹介させていただきます。

・関浩一郎(187cm81kg)右投げ
櫻田朔(185cm80kg)右投げ

両投手ともに「2024ドラフト候補」として名前が挙げられ、注目度の高い投手である。甲子園でどのような投球を見せるか楽しみだ。

センバツ大会出場32校一挙紹介note*

センバツ大会ベスト8予想note*

*1回戦全16試合勝利校予想note*


※ヘッダー画像引用(スポーツ報知毎日新聞


青森山田(8年ぶり3回目の出場)

8年ぶりにセンバツに帰ってきた青森山田。青森山田問えばサッカーのイメージが強く、今年の選手権大会では2大会ぶり4度目の全国制覇を達成した名門校だ。

サッカー部とともに、今年は野球部の注目度も高い。「青森山田シニア」時代に全国制覇を達成した選手たちが、現チームには多く在籍する。今回紹介させていただく櫻田朔投手も青森山田シニア出身だ。

今年のチームは全国制覇を狙えるほどの戦力が揃ったチームであると見ているので、サッカー、野球のアベック全国制覇に期待がかかる。


・関浩一郎

📝プロフィール

生年月日:2007.3.8
投打:右・右
身長体重:187cm81kg
中学:青森戸山シニア

📝秋季大会での成績

7試合 / 3完投 / 45.2イニング
被安打32 / 奪三振42 / 与四死球15 / 自責点13 / 防御率2.56

秋季大会ではエースナンバーを背負い、チームで最も長いイニング登板した。45.2イニング投げ、与四死球15(9イニング平均2.99個)と少なく安定感のある投球を見せた。

また、投球イニングと同等の奪三振を奪うなど奪三振能力にも長けた投手であると言える。

📝投球スタイル(センバツ大会での注目ポイント)

187cmの長身から投げ下ろされる最速145キロのストレートと、落差のある変化球で相手打者を打ち取る投手。剛腕というよりは、コーナーを突いて打たせて取り、変化球では空振りを奪えるといった投手。

★ストレートは?

最速145キロ。長身からきれいなフォームで力のあるストレートを投げ込む。低めに決まったストレートは非常に角度を感じる

2023秋時点での最速は145キロ、常時130キロ台後半だが、伸びしろ十分の投手であると思っているので、センバツ大会で出力が上がっている可能性もあると見ている。将来的には150キロ超えのストレートが投げられそうなポテンシャルを持った投手である。

★変化球は?

縦に大きなカーブ、縦に曲がるスライダーが武器。カーブに関しては、110キロ前後で大きく縦に曲がり、カウントが奪える球。

スライダーは120キロ台で縦に鋭く曲がり空振りが奪えるキレのある球。カーブ、スライダーともに低めに決まり、投げミスが少ないタイプの完成度が高い投手。

★現状と将来性

秋時点での投球でセンバツでも十分に通用すると感じた。実際に神宮大会では、優勝を果たした星稜打線相手に7イニングで3失点に抑える好投を見せた。

将来性に関しては素晴らしいものがあると感じている。187cmの長身から投げ込まれるきれいなストレートと、キレのあるスライダーを武器にどこまで伸びていくか楽しみな投手だ。

📝2024ドラフト予想・プロでの期待

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