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2024選抜高校野球:報徳学園「間木・今朝丸」は大会注目の右腕!

今回のnoteでは昨春のセンバツ大会で準優勝を果たした報徳学園の注目投手について紹介!「安定感抜群の間木投手」と「2024ドラフト上位候補の今朝丸投手」で頂点を目指します!

間木歩(180cm82kg)右投げ
今朝丸裕喜(187cm77kg)右投げ

*センバツ大会出場32校一挙紹介note*

センバツ大会ベスト8予想note*

*1回戦全16試合勝利校予想note*


※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ毎日新聞


報徳学園(2年連続23回目の出場)

前回大会に続いての出場となる報徳学園。前回大会は2023ドラフトでオリックスから4位指名を受けた堀柊那捕手を中心に準優勝に輝いた。

本noteで紹介させていただく2投手は前回大会の準優勝にも大きく貢献した。そして、秋季大会では2枚看板としてチームを引っ張り再び甲子園に帰ってきた。

現時点での完成度が高い間木歩投手と、187cmの長身から投げ込まれる最速150キロのストレートを投げ込む今朝丸裕喜投手。2枚看板で今年こそは選抜の頂点に立てるか注目だ!


・間木歩

📝プロフィール

生年月日:2006.7.26
投打:右・右
身長体重:180cm82kg
中学:兵庫伊丹ヤング
出身:兵庫県

📝秋季大会での成績

7試合 / 3完投 / 41.1イニング
被安打23/ 奪三振42 / 与四死球6 / 自責点2 / 防御率0.44

秋季大会ではエースナンバーを背負い、上記のような素晴らしい成績を残した。奪三振数、与四死球数においても申し分ない。主将も務め、まさにチームの大黒柱であった。

📝投球スタイル

「ひとこと紹介」
7色の変化球で打者を手玉に取る、最速144k右腕!エース兼主将として選抜大会に導いた。

※動画は秋季近畿地区大会初戦のvs.奈良大附属高校。この日は、先発登板し、122球、被安打4、奪三振13、与四死球3の完璧な投球を見せ完封勝利を収めた。

★ストレートは?

「最速144kのストレート」は威力がある。高めのストレートは打者も思わず手を出してしまう球だ。

甘く入った球も球威が勝り凡打に打ち取ることができる。全体的にストレートの制球力は良く、アウトコースにしっかりと投げ込むことができる。左打者に対しては「インコース」も有効的に使ってくる印象。

★変化球は?

現パドレス・ダルビッシュ有を参考にし、多彩な変化球を投げ込む。球種は、スライダー、縦割れのカーブ、カットが中心。

右打者のアウトコースに消えていく「スライダー」は攻略が難しい。縦割れの「カーブ」は、ブレーキが利いていてタイミングを外せる球だ。「カットボール」も打者の手元で小さく曲がり、芯でとらえるのが難しい球だ。

全体的に「変化球に自信を持った投手」であるという印象。緩い変化球をうまく使いながら、打たせて取る投球ができる。センバツ大会でも凡打の山を築けるか注目したい。

📝2024ドラフト予想

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